マカオと言えばカジノや世界遺産などが有名ですが、実はまだまだ見どころがあります!
かつてはポルトガルの植民地だったマカオは、現在でもポルトガル料理を味わうことができます。
今回ご紹介するレストラン「Ali Curry House」は、マカオでも有名なカレーとポルトガル料理の専門店です。
日本ではあまり馴染みのないポルトガル料理ですが、どこか懐かしい味がしました!
それでは、レストラン「Ali Curry House」について「旅らび.com」より詳しくご紹介していきます!
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西洋の雰囲気「マカオ」!
日本から飛行機を利用して約4時間で行けるマカオは、かつてポルトガルの植民地だった時代があり、現在もその名残を感じることができる場所です。
香港と同様に1999年に中国に返還されたマカオですが、現在も公用語はポルトガルと中国語なので街の標識や看板などは必ず2か国語で表示されています。
今回は香港とマカオに2泊3日間滞在しましたが、マカオは香港から日帰りでも十分に楽しめる場所です!
2005年には「マカオ歴史地区」が世界文化遺産に登録され、ますますマカオの人気が高まっています。
アジアの中でも西洋の雰囲気が感じられて一年を通して温暖なマカオは、おすすめの観光スポットです!
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「Ali Curry House」へのアクセス!
香港からマカオへフェリーで行く場合は、フェリーターミナルからタクシーでレストランへ行くのが一番効率の良い手段です!
タクシーを利用すると、約10分で到着します!
また、レストランの近くには「媽閣廟(マーコミュウ)」などの世界文化遺産があるので、観光しながら足を運ぶのも良さそうです!
フェリーターミナルからレストランまでは、徒歩の場合約50分で到着出来ます。
ポルトガル料理専門店「Ali Curry House」!
マカオにある「Ali Curry House」は、カレーやポルトガル料理が食べられるレストランです。
ランチとディナーに営業していて混んでいることが多いので、あらかじめ予約することをおすすめします!
少し奥まった場所にありますが、緑色の目立つ外観のレストランなので初めて行く人でも見つけやすいです!
店内は、ポルトガルをイメージした西洋の素敵な雰囲気に包まれています。
今回は香港から日帰りということもあり時間も限られていたので、予めお店を予約してから行くことにしました!
店内に入ると、女性の店員さんが席まで案内してくれました。
初めてのマカオで少し緊張していましたが、無事にレストランに到着できたので友人と一安心しました!
テーブルの上には2リットル程のミネラルウォーターのペットボトルが置かれていたので、早速開けてコップに注いたところ、店員さんが「こちらのお水は有料です。」と声をかけてきました。
ヨーロッパではお水が有料のレストランがほとんどなので、ポルトガル文化が残っていることに改めて実感しました。
香港では日本のように無料でお水が出てきましたが、ここはマカオだということを忘れてはいけないですね!
さて、いよいよメニューの注文ですが、Ali Curry Houseではカレーはもちろんのこと、サラダやスープ、揚げ物などメニューが実に豊富で迷ってしまいました。
メニュー表には英語と中国語で記載されていて、写真も載っていたので料理のイメージがおおよそ想像出来ました。
海鮮やお肉料理などとカテゴリーに分かれて表記されていたので、とても分かりやすかったです!
ポルトガルは海に囲まれているので海鮮料理が多く、ヨーロッパでは珍しくお米も多く消費する国です。
日本人もお米はもちろん魚などの海鮮料理も食べるので、とても日本人好みのメニューだと感じました。
友人と色々相談した結果、今回はスープとサラダ、カレーを注文することにしました!カレーはポルトガル料理ではないですが、とても美味しそうだったので注文しました。
最初の料理は、「クリームパンプキンスープ」です。とてもクリーミーで、濃厚な味付けで美味しかったのを覚えています!
パンも付いてきたので、友人と美味しく頂きました。お値段は30$です。
その次の料理は、「カニとツナのサラダ」です。ボリューム満点のサラダで、沢山の野菜が入っていてこちらも美味しかったです!
香港では飲茶などの中華料理がメインだったので、西洋料理が新鮮に感じました!こちらのお値段は、72$です。
そして最後の料理が、「ポルトガルチキンカレー」です。こちらは日本のカレーと比べると甘さが控えめでしたが、美味しかったです!
野菜の具も大きくてなかなか食べ応えがありました。
ライスと一緒に食べましたが、予想以上に二人のお腹が満腹になりました!
個人差はありますが、女性2人であればこれくらいの品数で十分だと思います。
お値段は78$です。
料理が美味しかったので友人との会話も一層盛り上がり、楽しく過ごすことが出来ました!
周りを見渡すと地元のお客さんもいましたが、海外のお客さんも何組かいらっしゃいました。
お値段も、他のレストランと比べるとリーズナブルなのも魅力の一つです。
今回はランチに行きましたが、またマカオに来る機会があればディナーも行ってみたいと思います!
レストラン付近の観光スポット!
バンジージャンプができる「マカオタワー」!
Ali Curry Houseで食事をした後は、いよいよマカオ観光です!
レストランの近くからは、高さ338メートルの「マカオタワー」が見えます。
徒歩だと約15分、タクシーの場合だと5分程で到着します。
外から眺めるマカオタワーも良いですが、実際に登ってマカオを一望するのも楽しそうですね!
最近では、マカオタワーでスカイジャンプやバンジージャンプが出来るので興味のある方は体験してみてはいかがでしょうか?
きっと、一生に一度の忘れられない思い出になるはずです!
世界文化遺産の「マカオ歴史地区」!
マカオと言えば、最近では世界文化遺産「マカオ歴史地区」がインスタ映えすることで人気の観光スポットです!
中国の国内で31番目に登録された世界遺産で、全部で8つの広場と22棟の建造物で構成されています。
Ali Curry Houseから近い世界文化遺産は、「媽閣廟」と呼ばれる寺院です。
1488年に創建された、マカオ最古の寺院です。
ポルトガル人がマカオに初めて到着した場所であり、現地の人は「媽閣廟(アマガオ)」と呼んでいましたが、それが転じて「マカオ」と呼ばれるようになり現在に至っています。
私も実際に媽閣廟へ訪れるまで知りませんでしたが、地元の人も多く参拝していて肌で古い歴史ある寺院であると感じました!
入口の門をくぐった後は石の階段をひたすら登っていき、少々体力を消耗しました。
マカオ歴史地区は教会や聖ポール大聖堂が有名ですが、媽閣廟のようなアジアな雰囲気の寺院もあるので、とても魅力的です!
特に媽閣廟はマカオの由来の地と言われているので、マカオを知るためにもおすすめの観光スポットです!
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まとめ
中国の特別行政区であるマカオはこじんまりしていますが、カジノや世界遺産などマカオならではの見どころや、ポルトガル文化に触れることができるとても魅力的な場所です!
今回ご紹介したレストラン「Ali Curry House」でも美味しいカレーやポルトガル料理が食べられるので、ぜひ気になる料理を食べてみてください!
マカオへ旅行される際は、是非とも今回ご紹介したレストラン「Ali Curry House」や、その周辺の観光地「マカオタワー」や世界文化遺産に足を運んでみてください!