一生のうちに一度は訪れたい場所、「地球のへそ」とも呼ばれるオーストラリアの中心にそびえ立つ、ウルル(エアーズロック)。

おそらく、「ウルルに登りたい!」という理由から旅先に選ぶ人も多いのではないでしょうか。

しかし、昨年、先住民族・アボリジニの聖地でもあることを理由に、

20191026日から観光客の登山禁止が正式に決定しました。

Climb to close permanently in 2019

The Uluru-Kata Tjuta National Park Board of Management has decided to close the climb to the top of Uluru on 26 October 2019.

でも!!ウルルには、登山だけではない沢山の魅力があることを知っていますか??

今回は、【世界遺産】ウルル=カタジュタ国立公園の基本情報から見所を余すとこなくお伝えします!

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ウルル(エアーズロック)への行き方は?

日本からウルルへの直行便はありませんが、シドニー・メルボルン・ケアンズ・アリススプリングスから直行便が出ています。

オーストラリアからの直行便
シドニー:ジェットスター航空・ヴァージンオーストラリア航空で約3時間
メルボルン:ジェットスター航空で約3時間
ケアンズ:カンタス航空で約3時間
アリススプリングス:カンタス航空で約55
20188月から、ジェットスター航空がブリスベンからも直行便就航決定

エアーズロックの空港に到着後は、事前にツアーに申し込んでいる人は、到着ゲートで日本語ガイドの方がボードを持って迎えにきてくれるので安心です。

個人旅行の人でも大丈夫!AAT KINGS社の空港⇔ホテル無料送迎バスが待機しているので、そのまま乗り込んでホテルまで行きましょう!

感動的な、エアーズロック空港上空のウルル

エアーズロックリゾートで泊まりたいおすすめのホテル4選

エアーズロックリゾートのホテル4選
1.セイルズ・インザ・デザートホテル
2.デザート・ガーデンズホテル
3.アウトバック・パイオニアホテル
4.エミューウォーク・アパートメント

空港からバスで約10分。ホテルやキャンプ場、タウンスクエアなどがあるエアーズロックリゾートに到着します。

リゾート内にあるタウンスクエアには、スーパーマーケット、土産屋、レストラン、銀行、郵便局などの施設も充実してるので、安心して滞在できます。

ここでは、エアーズロックリゾートにあるおすすめのホテルを4つ紹介していきます!

セイルズ・インザ・デザートホテル

Essex Tsaoさん(@mressextsao)がシェアした投稿 – 2014年10月月1日午前2時59分PDT

リゾートの中でもトップレベルの五ツ星ホテル。

ハネムーナーやホテル滞在を優雅に満喫したいという人向け。

スーパーや土産屋などがあるショッピングスクエアから徒歩5分でとても便利。

デザート・ガーデンズホテル

Jocelynさん(@zjentop)がシェアした投稿 – 2016年 7月月31日午後9時51分PDT

ファミリーやカップルにお勧め!

リゾートの入り口に位置し、ショッピングスクエアから徒歩7-8分という好立地!

内装はモダンで清潔感があり、ホテルランクは星4〜5。

アウトバック・パイオニアホテル

グループやファミリーにお勧め!リーズナブルなホテル。

ドミトリータイプもあるため、バックパッカーも多く宿泊しています。

エミューウォーク・アパートメント

Penangkさん(@penangk.art)がシェアした投稿 – 2017年 9月月15日午前2時01分PDT

キッチンや洗濯設備もあるため、ファミリーや長期滞在にも便利なアパートメント。

ショッピングモールのすぐ隣に位置し、アクセスも抜群!

 

リゾート内は無料のシャトルバスが便利!

エアーズロックリゾートを約15-20分間隔で時計回りに運行しています。

各ホテルとショッピングモール、らくだ牧場などに停まるので、夏の炎天下の中でも快適に移動ができます。

ウルル(エアーズロック)のベストシーズンはいつ?

それは、、冬です!オーストラリアは日本と季節が逆なので、69月がベストシーズンでしょう。

なぜかというと、夏は日中、気温40度以上になることもあり、炎天下の中国立公園を散策しなくてはいけません。

また、飛行機から降りた瞬間、ハエ・ハエ!ハエ!!顔の周りをブンブンと何十匹ものハエが寄ってきます。

ここにいるハエは、小ぶりで“ブッシュフライ”と言って、草木を寝床にしているため、日本のハエのように汚くはありませんが、とても鬱陶しいです。

土産屋には「フライネット」という頭から被るハエよけグッズも売っているので、見栄えを気にしない方は是非どうぞ。

ウルル=カタジュタ国立公園に行くには?

ウルル=カタジュタ国立公園の行き方
1.日本語ツアーに参加する場合
2.個人で行く場合

「エアーズロック」という名のほうが有名かもしれませんが、現在は先住民族アボリジニの言葉である「ウルル」が正式名称となります。

ウルルから約50km離れたところにある、「カタジュタ(マウント・オルガ)」も実は大変神聖な場所です。

特にサンセットは息を呑むほど美しいため、ウルルと合わせて是非行っていただきたいスポットです。

この、ウルルとカタジュタを含んだ約1,326平方メートルにおよぶ総面積がウルル=カタジュタ国立公園となります。

1.日本語のツアーに参加する場合

日本語ツアーを催行しているのは、現地ツアー会社の「AAT KINGS」のみ。

ホテルの送迎、ガイド、オプションでBBQなどもセットになった安心・安全なツアーです。

【ツアー内容一例】
〜1日目〜
午前:空港からホテル送迎(午後にもできる)
午後:カタジュタとウルルサンセットツアー
追加:サザンスカイBBQディナー

〜2日目〜
午前:ウルルサンライズ・登山・麓めぐりツアー
午後:自由時間
午前:ホテルから空港への送迎(午後にもできる)

2.個人で行く場合

空港やリゾートの中の観光案内所内にはレンタカー会社があるため、国際免許を持っていれば車で国立公園に行くこともできます!

または、「Uluru Hop On Hop Off」という送迎のみを行っている会社もあるので、

観光案内所やホテルのフロントで予約をすれば、ホテル前までミニバンが迎えに来てくれます。

帰りは時刻表に合わせて国立公園内の指定された場所にいれば、同じミニバンがリゾートまで送り届けてくれます。

個人で行く場合は、国立公園の入口ゲートで3日間有効の入園券(大人$25/子供$12.50)を購入する必要があります。

また、国立公園内には駐車場がいくつかありますが、限られたスペースのためサンライズやサンセットの時間になると、停められないことも。

園内は自由に散策を楽しむことができますが、日本語ツアーでは、ガイドの方から歴史・文化・伝説などのこの地にまつわる興味深い話を聞くことができるため、より深くウルルのことを知ることができ、旅の思い出として一生残ることでしょう。

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ウルル=カタジュタ国立公園に行ったら美しい絶景だらけだった!

今回は、私が参加した日本語のツアーの体験をもとにウルル=カタジュタ国立公園の魅力をお届けします!

1日目の日程

ツアーは午後から出発し、まずはカタジュタへ向かいます。

カタジュタは、「マウント・オルガ」とも呼ばれていますが、現在は「ウルル」と同じく、アボリジニの言葉が正式名称となっています。

カタジュタは、「沢山の頭」という意味をもち、その名のとおり、大小36個の奇岩、高さ460mからなる巨大な岩石の群れです。

バスで約35分。信号機も渋滞もない一本道をひたすら飛ばすと、あっという間に巨大な奇岩が現れてきます。

何十年も前には、なんとこのカタジュタも登ることができましたが、現在は禁止されています。

日本語ツアーでは、「ウォルパ渓谷」という散策ルートを歩きます。

往復約1時間、ゆるやかな歩きやすい道のりです。両側に立ちはだかる岩壁が、長い年月をかけてつくられた自然遺産として今もなお残っているのですから、圧巻です。

その後、ウルルのサンセットの時間に合わせて、バスでウルルの見えるサンセット会場へと出発します。

到着すると、既にスパークリングワインやソフトドリンク、カナッペなどのおつまみがテーブルにセットされており、

ウルルを目の前で見ながら乾杯!最高に贅沢な時間です。

シャンパングラスをウルルにかざすと・・「逆さウルル!!」 インスタ映えする1枚が撮れます。

日が沈むにつれて、ウルルの色が変化してくので、数分おきにシャッターチャンスが訪れます!

曇っていても、雲の隙間から太陽が差し込みと、幻想的なウルルを見ることができます。

日が沈んだあとは、グラデーションカラーになる空も幻想的でこれもまた見逃せない絶景です。

気分もほろ酔いになったところで、ホテルのあるリゾートへとバスで戻ります。 

2日目の日程

まだまだ外は暗く、眠い目をこすりながら、日が昇る1時間以上前にホテルを出発します。

ウルルのサンライズを見る場所は、リゾートから約25分ほどバスで行ったところにあります。

バスが到着すると、温かいコーヒーや紅茶、ビスケットなどがテーブルに準備されていて、

日の出前に軽く朝食を食べる時間があります。

朝食を済ませたら、小高い丘の展望スポットへと向かいます。時期によっては、出遅れるとすごい人でなかなか良い場所を確保するのが難しいかもしれません。

日の出の時間が近づくにつれて、徐々に空が明るくなっていきます。

朝日に照らされるウルルは、神秘的でパワーがみなぎるような強いエネルギーを感じます。

その後、バスでウルルの麓へ行き、登山道が開いているかのチェックがあります。

チェックをして登れることがわかれば、下記の写真の白い線の部分(登山道)から登山を開始します。

山頂付近は風が強いため、登山道閉鎖という看板が立っています。

ウルル(エアーズロック)登山で知っておきたいこととは?

登山道はいつも開いているというわけではなく、一年のうち約70%は天候や文化的な理由などで閉まっていると知っていましたか?

また、この地に住む先住民族アナング族にとって、ウルルは聖地として昔から大切にされてきました。彼らは安全面・文化的な面・環境面から、観光客がウルルに登ることを良く思っていないということを知っておいていただきたいと思います。

その1:安全面

ウルルの高さは348メートル、往復約3時間。

登山道は最大傾斜46度、鎖があるのは一部のみです。実際に軽い気持ちで登り、下りれなくなってしまったり、脱水症状を起こす人も少なくありません。

また、岩肌は滑りやすく、これまでに多くの観光客がケガをしたり、滑落などで亡る方がいるのが現状です。

その2:文化的な面

アナング族の人々にとって、ウルルはとても神聖な場所です。

今でも重要な儀式をしたり、これからも守り続けなくてはいけない聖地です。

日本で例えると、観光客が土足で神社やお寺に上るようなものなのです。

その3:環境面

ウルルの登山道入り口から見上げると、登山道が白くなっているのが分かります。これは、多くの人が登った為、岩肌が剥げてしまっています。

また、登山中我慢できず用を足してしまったり、カメラや携帯電話などをうっかり落とすと、ウルルの麓にある泉に流れ落ちてしまいます。

この地では水は大変貴重なものですが、特に、その水を飲む動物達への環境被害が懸念されています。

ウルルの麓散策で壮大な自然と歴史を感じよう!

ウルルにはいくつかの散策道がありますが、この登山道のすぐ横には「マラ・ウォーク」と呼ばれる散策道があります。

洞窟の中には太古の壁画や、雨が降っていれば「カンジュの滝」と呼ばれる落差90メートルの滝を見ることもできます。

マラ・ウォーク

〜壁画について〜

先住民族の人々は、水と食料を求めて常に移動して生活していました。女性は植物や小動物、また水を汲みに行くのが仕事。男性は狩猟が仕事でした。

このあたりの動物はほとんどのものが夜行性なので、実際の狩は夜に行われていました。年長のアナング族は日中、岩陰で水を飲みに来る動物を待ちながら、若い人たちに狩のし仕方や砂漠で生きていくための方法、昔から語り継がれてきた伝説を教えていました。

文字を持たなかったアナング族の人々は言葉や歌、そしてこのように壁や砂に絵を描いて生活していました。

ウルルには92ヶ所あり、古いもので1000年前のものもあります。

何を書いたものなのかという疑問がわいてきますが、書いた人にしかわかりません。現在はあくまでその壁画をみてどんなことを話していたのかを想像するしかないのです。

ウルルの麓にはこのような穴が沢山ありますが、雨風による侵食によって出来たものです。

穴の内部を見ると、地層が立て向きになっていることがわかります。地殻変動によって地層が捻じ曲げられてて、およそ85度傾いています。

〜女性の聖地・マラプタ〜

ウルルの麓には聖地が多く点在しており、写真やビデオ撮影が禁止されています。

このマラプタも聖地の一つ。子育て・出産に関係する聖地といわれていますが、詳しいことは不明です。

今は先住民族も病院で出産することが普通になっていますが、ここから病院は遠く離れているので、出産が近づくと医者が妊婦さんに付き添って飛行機で1時間のところにある街、アリススプリングスまでフライングドクターと呼ばれる飛行機で行きます。

〜キッチンケーブ〜

料理に用いられた洞窟で、女性たちが儀式の料理をここで作ったと言われています。

洞窟内にはつるつるとした岩肌があり、アカシアなどの小さな種を置きます。そして、手に持った石ですりつぶし、粉をつくりました。その粉に水を少しずつ加えて練って生地をつくります。その生地を焼き上げパンのようなものを作っていました。

カンジュの滝

カンジュとは、アボリジニの人の言葉で”静か”という意味です。

この滝は、ウルルで一番落差(90m) があり、聳え立つ岩肌は迫力満点!

黒い線は水が流れた跡です。ウロコのようなザラザラとした岩肌。

6~7月の一番寒い時期に凍理、日中暖かくなると凍ったところが剥がれ落ちます。

クニヤ・ウォーク

往復約40分、この場所にまつわる伝説や、準砂漠地帯の植物も沢山見ることができます。

〜ムチジュルの泉〜

クニヤ・ウォークの最深部にある、ウルル最大の水場です。ウルルに降った雨の約30%がたまると言われており、この場所はアナング族の人たちにとってはもちろん、この辺りで生息してきた動物や植物にとっても大変貴重な砂漠のオアシスとなっていました。

ここの水は枯れることがないと言われ、貴重な水場として守られてきました。

クニヤの伝説

昔々、ウルルにはクニヤと呼ばれるニシキヘビが住んでいました。

クニヤは自分の卵を孵化するため、ウルルの西側にある洞窟(クニヤ・ビティ)に戻り、子供の誕生を待っていました。

ある日、クニヤの甥が毒ヘビのリルが放った槍で命を落としてしまします。実際にはクニヤの甥が掟を破ったことへの戒めでしたが、それを知らないクニヤは激怒し、リルへの復讐を決意します。

激闘の末、クニヤが棒を使ってリルの頭を叩き割り殺しましたが、リルに戦いで放たれた毒に侵され、甥をムティジュルの泉へ運ぶと自分も息絶え、ワナンビと呼ばれる虹色のヘビに姿を変えました。

今でもワナンビがムティジュルの泉に住み、またリルが悪さをしないように見守っていると伝えられています。

カルチャーセンター

ウルルの麓から5分ほどの所にあるカルチャーセンターでは、先住民族アナング族の歴史や生活、ドットペインティングと呼ばれる芸術的なアートの展示などを見ることが出来ます。館内は撮影禁止です。

参考までに確認しておきましょう!

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まとめ

ウルルといえば、「登山」というイメージが強かったと思いますが、麓散策では、太古の壁画や洞窟、聖地、なども見ることができます。

滞在を伸ばせば、日帰りキングス・キャニオンツアー、ヘリコプター遊覧、ラクダに乗ってサンライズ・サンセットツアーなどのオプションを追加することもできます。また、灯のない大地の中で観る満点の星空は最高の思い出となるでしょう!

楽しみ方は無限大!ウルルには、特別な魅力があります。この大地に立ち、ご自身で体感してみませんか?

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Eden

Eden

全14ヶ国の旅行経験あり。18歳の時に初めて海外旅行に行ってから、旅の面白さに惹かれ、様々な国に行きました。海外旅行では、出来るだけ現地の人、場所、食べ物に触れることをモットーに楽しんでいます! ただ海外に"行く"のではなく、暮らすように旅をして、心に残る旅を自ら作り上げています。