イタリアといえば、ローマやヴェネチア、ミラノといった大都市のイメージの方が強いかもしれません。

しかし、イタリアにはまるで絵本に出てきそうな、メルヘンでとっても可愛い町があるんです!

それがアルベロベッロ(Alberobello)という町です。

白い壁にとんがり屋根が特徴の小さな町ですが、近年世界遺産に登録され世界中から観光客が訪れています。

今回はそんなフォトジェニックスポット満載の可愛い町、アルベロベッロについて詳しく紹介します。

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アルベロベッロはどこにある?

アルベロベッロはイタリア南部のプーリア州バーリ県に位置する小さな町です。

ローマやヴェネチア、ミラノといったイタリアを代表する大都市と比べればまだまだ知名度は高くありませんが、一度行ってみたらその魅力にハマること間違いなし!

とんがり帽子のような屋根が特徴の、おとぎ話にでてきそうなメルヘンで可愛い町です。

アルベロベッロは、イタリア語で「美しい木」という意味。壁には紫外線を遮断するために漆喰が塗られ、屋根はグレー、壁は白色で統一されています。

とんがり屋根の家々は、「トゥルッリ」と呼ばれています。

とんがり屋根がたくさん並んでいる様子は、まるで絵本に出てきそうな世界観です。

アルベロベッロへのアクセスは?

行き方1:日本からアルベロベッロへの行き方

アルベロベッロへ行くには、まず『バーリ』という場所に行かなくてはなりません。

日本から行く場合は、バーリ国際空港まで飛行機で約15時間ほどかかります。バーリ国際空港からバーリ駅までは電車で約30分です。

バーリ駅からは私鉄SUDEST(FSE)でアルベロベッロまで行きます。

電車は1時間に1本のペースで出ています。

バーリ駅から終点TARANTO駅行きの電車に乗り、乗車時間は約1時間半です。乗り換えは必要ありません。

行き方2:イタリアの周辺都市からアルベロベッロへ行くには

ローマからバーリまでは約4時間、ナポリからも約4時間かかります。

南イタリアはあまり鉄道網発達していないため交通の便があまりよくありません。

しかし、アルベロベッロを訪れるためだけに南イタリアに来る価値は充分にあります。

もし、「せっかく南イタリアに来たなら、他の観光都市も行ってみたい!」と思う方がいたら、マテーラという砂漠都市がアルベロベッロから比較的近く、おすすめです。

1日で両方観光するなら、タクシー利用が便利です。料金は70~80ユーロほどで、所要時間は1時間ほどです。

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【こうして生まれた世界遺産!!】”とんがり屋根”のトゥルッリが生まれたワケとは??

当時アルベロベッロを納めていたアクアヴィーヴァという領主がナポリ王に支払う税金を少しでも減らすため、農民に簡単に壊せる家を作るように命令しました。

当時の農民たちは家の建築と解体をすぐに行うことができるように試行錯誤し、トゥルッリが考案されたそうです。

役人が来ると石を崩して家を解体し、「ここは家ではない!」と主張して支払うはずの住民税を浮かせていたという話があります。

まるで童話の世界から抜け出したような可愛いらしいトゥルッリが、元々は税金対策だったなんてびっくりですよね。

また、トゥルッリは可愛いだけではなく、非常に実用的に作られています。「夏は涼しく、冬は温かい」ように壁の厚さが工夫され、屋根は3重構造に設計されています。

1996年にはユネスコ世界遺産にも登録され、世界中から注目を集めるようになりました。トゥルッリは現在レストランやショップ、ホテルとして改装して使われています。

トゥルッリの屋根や尖塔にある”シンボル”に込められたおまじないの意味!

トゥルッリの屋根や尖塔には月やハートといったシンボルが描かれています。

実は、このマークには魔除けの意味が込められているそうです。

このように、アルベロベッロでは古くから伝わる風習が大切に受け継がれています。

また、屋根のてっぺんについている尖塔はピンナコロと呼ばれています。

職人たちが自分が作ったトゥルッリがどれか見分けることができるようにつけた、とか飾り用に付けられたとも言われています。

よく見てみるとひとつひとつ違ったユニークな形をしています。

アルベロベッロの楽しみ方や見どころまとめ!

アルベロベッロの観光のメインとなるのはモンティ地区(Rione Monti)です。

モンティ地区には、1000以上のトゥルッリが密集しています。

レストランやカフェ、お土産屋さんなどが集まっているので、ぶらぶらと散策するだけでもとても楽しいですよ。

アルベロベッロはオリーブオイルの産地としても有名なので、お土産にオリーブオイルを購入するのもおすすめです。

また、ショップに行くと可愛い置物やポストカードもありますよ。

 

一方で、観光客でにぎわっている場所から10分も歩くと住民の方が住んでいるローカルな地区に行き着きます。それが、アイア・ピッコラ地区という地区(Rione Aia Piccola)です。

塗装が少し剥げていたり、洗濯物が干してあったり。

そんなちょっぴり生活感を感じられる場所が、このアイア・ピッコラ地区です。居住地区になるため、騒いだり、勝手に敷地内に入らないようマナーに注意しましょう。

私一押しのアルベロベッロの”フォトスポット”を確認しよう!

アルベロベッロのフォトスポット
1.ポポロ広場
2.トゥルッロソヴラーノ
3.サンアントニオ教会

フォトスポット1:ポポロ広場

アルベロベッロに着いたら、まずはポポロ広場に行ってみましょう。

アルベロベッロの中心に位置する広場で、市民の憩いの場になっています。

その後は、カメラ片手に観光のメインとなるモンティ地区へ。

観光する場所が集まっているモンティ地区には、無料で屋根の上のテラスを開放しているショップがいくつかあります。

テラスに登って、上からの景色を眺めてみましょう。

アルベロベッロの町全体を俯瞰的に見ることができ、街歩きの際とはひと味違った景色を堪能できますよ。

フォトスポット2:トゥルッロソヴラーノ

続いてご紹介するが、トゥルッロソヴラーノというアルベロベッロ最大のトゥルッリです。

2階建ての珍しいトゥルッリでもあり、かつては礼拝堂や僧院として使われていました。

内部はトゥルッリの暮らしが再現してあり、見学することができます。

フォトスポット3:サンアントニオ教会

そしてもうひとつ有名なフォトスポットがサンアントニオ教会です。こちらは、は20世紀に作られたロマネスク様式の教会です。住宅用に建てられたトゥルッリは数多くありますが、教会はとても珍しく貴重です。こちらもフォトスポットとして有名です。

アルベロベッロに行ったら洞窟ホテルに泊まってみよう!

ホテルといえば建物の一室に泊まるのが一般的ですが、アルベロベッロでは一棟まるごと貸し切りのコンドミニアムタイプが主流です。

あんなに可愛いトゥルッリの中に泊まれるなんて考えたら、ワクワクしませんか?

価格帯としては1泊6000円〜

屋外にプールやBBQ設備があるような豪華なホテルもありつつ、地元の方の暮らしを体験できるような住居に近いタイプのホテルもあります。

観光だけではなく、暮らすような旅を体験してみるのはいかがですか。

【最後に..】アルベロベッロのベストシーズンは?

アルベロベッロのベストシーズンは4月〜10月です。

ヨーロッパのベストシーズンは夏。天気が良く、太陽に愛される美しい時期です。

しかし、逆に言うとこの時期には観光客が多く、航空券の料金が高騰する可能性があります。

そのため、春や秋といった過ごしやすく落ち着いた時期に訪れるのもおすすめです。

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まとめ

ユニークなとんがり屋根の家に囲まれ、観光と暮らしが共存しているアルベロベッロ。

アクセスが少し困難なのが難点ですが、一度行ったらその可愛さにハマること間違い無しの町です。

私は42カ国を旅し、世界中の可愛い町を見てきましたが、アルベロベッロのようなユニークな形をした住居は他に知りません。

ローマやヴェネチアといった大都市に比べればまだまだ知名度が低く、マイナーな印象がありますが、その分訪れた人がまだまだ少ない穴場スポットです。

絵本みたいな可愛い町、アルベロベッロ。

イタリア旅行に行かれる際は、ぜひ目的地に加えてみてください。

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nami

nami

大学卒業後に入社パスを使って恋人と世界一周* 8ヶ月間かけて、37カ国約110都市を巡る旅をしました。 次の夢は、夫婦として世界二週目の旅に出ること! 旅とフィルムカメラとアウトドアがすきです。