先日、ある旅行会社の方とお話する機会があり「今のイチ押しはマルタ」という話を聞きました。
マルタに留学する人が年々増加していて、データを見ても納得できるお話でした。
今まで、マルタに対する印象がそこまでなかったので、意外だなと。マルタの公用語が英語であることにもびっくりしました。
留学先の新生『マルタ』
日本人だけでなく、ヨーロッパの人々もマルタに注目しているみたいなので、実際に行って確かめてきました!
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マルタへの行き方を確認しよう!
日本から直行便はないので、中東あるいはヨーロッパの国を乗り継いでマルタに行くことができます。
私はスイスとセットで行ったので、チューリッヒから直行便を使って約2時間で到着しました。
地図的にはイタリアにも近いので、セットで行くとさらに楽しさ倍増かと思います。
マルタ空港はとても小さいので、迷ったり困ることはないでしょう。
マルタ空港から市内までの行き方をチェック!!
マルタ空港の近くはホテルが少ないので、首都のバレッタまたはスリーマという街に宿泊するのがベターでしょう。
空港からはバスが出ていますので、ぜひ活用してください。
バスを頻繁に利用する人は1週間券または12回券の回数券を購入するとよいと思います。
どちらのチケットも空港内で購入することができます。
タクシーもメーター制でしっかり料金は定まっているのですが、非常に高いので金銭面で余裕がある場合は使ってみてもいいかもしれません。
マルタはとてもゆったりと時間が流れていますので、19時ぐらいをすぎるとお店やオフィスがしまってしまいます。人々もおおらかですが、バスの運行もだいぶおおらか。時間表通りにバスが来ないことは当たり前(!)ですし、朝や夕方は道がとても混雑し毎日渋滞します。マルタへ行くにはゆったりとした気持ちで行きましょう!間違っても東京など都会にいるときのせかせかした自分を思い浮かべないように!!
小島『マルタ』の魅力とは!?
マルタの人気が急上昇している今、何が魅力なのでしょうか・・・!?
マルタの最大の魅力は島国というところ。
マルタは小国でありながら、マルタ島、ゴゾ島、コミノ島の3島から成り立っています。
少しバスを乗るだけで海が見えたり、隣の島へすぐにフェリーで移動することができたり、海に囲まれているから海鮮物がおいしかったり、何時間かけなくても移動がコンパクトで済むというところです。
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私が思わず絶句したマルタの魅力的な観光地!
1.首都バレッタ
2.マルサシュロック
3.イムディーナ
4.青の洞窟
5.ポパイ村
➀首都バレッタ
世界遺産の街、首都バレッタ。
真っ青な海と黄金に輝く聖ヨハネ大聖堂。
この写真は対岸のスリーマにあるマルタ唯一のショッピングモール「The Point」から撮った写真です。
このショッピングモールはスーパーマーケットも入っているので、食材調達にも便利ですね。
バレッタのメインストリート、リパブリック通りにはたくさんのおしゃれなお店やレストランがあるので、ゆっくり見て回るとよいでしょう。
②マルサシュロック
マルタの港町マルサシュロック。
港町だけあって綺麗な海に浮かぶ船がなんとも絵になりますね。
地中海のシーフードを堪能できるのもこのマルサシュロックの魅力です。
私はシーフードが大好きなので、もう最高でした!私が食べたのはタコの炒め物。
柔らかくて、プリップリッの食感でガーリックとハーブ、オリーブオイルが相まってとっても美味でした。
値段はドリンクもつけて15ユーロくらいでした。もう一度味わいたい料理です。
あとマルタ料理というと「うさぎ」らしいのですが、私はうさぎが動物で一番好きなので、さすがに食べるなんてかわいそうでかわいそうで…。
かわいいうさぎちゃんを食べることはできませんでした(泣)
もしチャレンジしたことのある方がいたら、感想を教えてください(笑)
③イムディーナ
イムディーナはバレッタが首都になる前の首都です。
まわりが海ということではなく、一歩踏み込むと迷路のような道が広がっています。
中世の街並みを味わうことができる街なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
④青の洞門
イタリアの青の洞窟は有名ですが、青の洞窟の青さにも負けない洞門がマルタにあります。
どの時間帯に見てもきれいですが、特に朝~午前が美しい青になるのでおすすめです。
⑤ポパイ村
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有名なポパイの映画の実写版が撮影されたポパイ村。
島の端にあるので私は行かなかったのですが、カラフルな造りと楽しいアトラクションがあり、ポパイの映画撮影で使用されたセットも見ることができるそうです。
興味のある方はぜひ!
マルタの人ってどんな人??
現地マルタ人は、とにかくおおらかでコミュニケーション能力が高い人が多いなという印象でした。
マルサシュロックのレストランで食事していた時はウエイターが「食事はおいしい?」「どこから来たの?」ととても気さくに話かけてきます。
街を歩いているときも私が日本人とわかったみたいで「日本は超やばい!(おそらく良い意味)日本人、大好きですー!」ととても大きな声で公然告白されました(笑)
あとイムディーナへ向かうバスで私が一つバス停を早く降りそうになった時は、バスのドライバーさんが「イムディーナに行くの?そしたら降りるのはこのバス停じゃないよ!」と親切に教えてくれたり。
バス停で待っているときも興味津々に声をかけてきたりします。
あまりにしつこいとちょっと困ってしまいますが、現地の人の共通点は「マルタをよく知ってもらいたい」「マルタを好きになってもらいたい」「また来てほしい」という気持ちがあふれているんですよね。
これは、観光大国としての一歩をマルタは着実に歩んでいるんだなという強い印象を受けました。
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まとめ
マルタは小さな島国でありながら、見どころ、景色、英語を学べるということから留学する人が増えているようですね。
私は実際に留学ではないですが、旅行をしてみてとても日本に似ている部分が多いと気づきました。似ている部分は3点
1.島国
2.海鮮が美味しい
3.治安が良い
まず島国というのは言うまでもないですよね。それによって海に囲まれており、海鮮物が新鮮でおいしく食べられること。日本人は海鮮物、大好きですからね。
あと最大の魅力は治安が良いことですね。先にも述べたようにコミュケーションを大事にしている現地人がとても多いということです。
私はマルタに着いた初日が夜遅かったのですが、バスもしっかり通っていて、道を歩いていても怖いということがありませんでした。
むしろホステルまでの道を迷っていたら、「あそこだよ」と丁寧に教えてくれたり。
留学の場合だとその土地で長く暮らさないといけないので、やはり治安が良いに越したことはありませんよね。
物価も他のヨーロッパの国と比べてそこまで高くないので生活するのに最適ですね。
また勉強に疲れたので休日は少し観光してみよう!というときにもマルタではすぐに癒される絶景へ足を運んだりやおいしい食事が食べられるということも人気の理由の一つかもしれません。
旅行で行くにも1週間あれば3島すべて十分見て回ることが可能です。
小さな国土の中にさまざまな魅力がつまっているマルタ共和国。
これから発展しすぎてしまい、いまのマルタの良さが失われないうちに足を運んでみるのはいかがでしょうか!?