みなさん!こんにちは~!ワールドトラベルジャーナリストのYUICHIRONYJPです。
まだまだ厳しい残暑が続きますが、秋までまっしぐらになりましたね。
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、運動の秋などいろいろ言いますが、今回は芸術の秋にスポットを当ててみたいと思います!
海外旅行といえば、観光地、グルメにスポットを当てがちですが、国が変われば美術に対する見方も変わってきます。
北京にもたくさんの美術館が点在していますが、今回は美術館がたくさん集まったエリア『798芸術地区』について“旅らび.com“より詳しく紹介していきます。
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【まず..】798芸術地区はこんなところ!
北京市の朝陽区に位置し、1950年代初めに東ドイツの技術援助によって建設された工業が集中しており、その後芸術家のアトリエや住居、中国や日本を始めとした外国から進出したギャラリーが多く設立されました。
798芸術地区は、敷地が広いく、北エリアと南エリアの2つ、南エリアはさらにA~Eエリアまで分かれています。
至る所にマップの看板が立てられているので、それを確認しながら観光したほうがいいでしょう。
敷地が広すぎるので、私が実際にいってみておすすめスポットをまとめてみたので、観光の際には参考にして効率よく回ってみて下さい。
また、798芸術地区の詳細は下記の通りです。
名称 | 798芸術地区 |
住所 | 2 Jiuxianqiao Rd, Chaoyang, Beijing, 中国【MAP】 |
アクセス | 地下鉄『望京南駅』から歩いて約10分(またはタクシーで行くことが可能) |
観光所要時間 | 約3時間 |
必要な持ち物 | 特になし |
備考 | 月曜日は休館のところが多いので注意が必要です。 |
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北エリアでおすすめスポット①:北京民生現代美術館
北エリアで一番大きな美術館になります。
定期的に企画展を展示しているので、時期を開ければ何回いっても楽しめる美術館の1つです。
北京国内外の最先端の美術に触れることができ、実はこの建物、松下電機(パナソニック)の元工場をリニューアルして立てられたので、建造物マニアも訪れるスポットになっています。
北エリアでおすすめスポット②:PANASONIC美術館
上記で紹介したように、元工場だったので、そのまま『PANASONIC 美術館』も併設されています。
入口が小さいので見つけにくいかもしれませんが、『北京民生現代美術館』のすぐ横なので、万が一見つけられなかったら、近くの人に聞けば、すぐ教えてもらえると思います。
南エリアでおすすめスポット①:工業廃墟のビル群
至る所に廃墟と化した工場が残っており、普段取れないような写真を撮ることができます。
エリアの端のほうに、点在しているものもあれば、中心エリアに存在し、周りのカフェや美術館の建物とうまく調和しているものもあり、特にカメラマンの人が多く、納得のいくまで、写真を撮り続けている光景が印象的でした。
南エリアでおすすめスポット②:ストリートアート
これまた至る所にあるストリートアート。
どこかで見たことあるような・・・・・そんなキャラクターが突如現れたり、街中に恐竜が現れたり、カラフルに描かれた絵など、写真スポットが無限にあるような感じでした。
美術館が朝の10時ぐらいにオープンするところが多いため、朝の9時ぐらいから少しずつ人が増えていきますので、もしほかの観光客を気にされるようでしたら、朝の7時ぐらいに現地に到着し、写真が撮れるように、計画をしたほうがいいです。
南エリアでおすすめスポット③:UCCA
南エリアで外せないのが、UCCA(Ullens Center for Contemporary Art)で、一番大きな美術館になります。
こちらも、数か月おきに企画展を開催しており、私が行ったときは社会主義、社会運動の歴史に関する展示でした。
悪くはないのですが、期待していたものとはちょっと違ったので、行く際にはまずネットで展示内容を見てから、行ったほうがいいでしょう。
こちらはデートスポットでしょうか?若者のカップルがたくさんいました。
中には、ギフトショップも併設されており、個人的にはギフトショップにあったもののほうが、期待していた現代美術に近かったので、ギフトショップのほうが滞在時間は長かったです(笑)
南エリアでおすすめスポット④:Hive Center For Contemporary Art
こちらは、専ら現代美術ばかりを取り扱う美術館。
非常にコンパクトにまとまった建物ですが、美術館の作品をうまく展示しており、また道順も工夫をして、1階から2階へあがったり、2階から1階、また1階から2階というような感じで、コンパクト感を感じさせない造りがよかったです。
料金は10元ほどや安いところもポイントです。
南エリアでおすすめスポット⑤:HYUNDAI MOTORSTUDIO BEIJING
日韓関係でももめていますが、日本市場に進出、退出、復帰を繰り返している韓国で最大手の自動車メーカー、HYUNDAI(現代自動車)の美術館です。
美術館の中は1階がカフェスペース、2階が展示エリアになっており、入場料無料で見れることが最大のポイント。
2階エリアには、HYUNDAIとは関係のない展示もありましたが、エンジンに関する展示物やカーナビの技術を応用したものでしょうか?映像に映されたものをリアルタイムで、自動的に名称や、感情、次どのような動きをするかなどを活字で移すモニターなどがあり、なかなか興味深かったです。
南エリアでおすすめスポット⑥:先声書廊
こちらも無料で楽しめる、美術館の1つです。
5分もあれば十分といったところですが、中は西洋の絵画が多く、中に自由に座れるイスがあり、テーブルには中央がくり抜かれ、金魚が泳いでいるなど、ほかの美術館とはちょっと違ったところがおすすめポイントです。
私が行ったときは、美術館でよく見る、自画像や風景画のほかに、マネキンを真っ二つに割ってその中に絵を描くなど、ザ・現代美術な作品もありました。
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まとめ
上記で紹介した以外にもたくさん美術館があるので、もしかしたらみなさんに合ったものがほかにも見つかるかもしれませんが、とにかく広いので、ある程度下調べをしてから行ったほうが賢明です。
只、ネットを見ても、公式マップのようなものはないので、Google Mapなどでお気に入り登録をするなど、したほうがいいと思います!(中国ではVPNを使わないと、Google Mapは使えないので注意が必要です)
それでは、残暑がまだ続きますが、これからやってくる芸術の秋を存分にお楽しみくださいませ。
以上、ワールドトラベルジャーナリストのYUICHIRONYJPでした。