旅行の体験談

イギリスで圧巻の世界遺産ウエストミンスター寺院&ビッグ・ベンを見た感想

イギリス旅行でなんといっても外せない観光地が、「ウエストミンスター寺院」と「ビッグ・ベン」です。

ここへ行けば、イギリス旅行が実感出来ること間違いなしです!

今回は、イギリスが世界に誇る「ウエストミンスター寺院」と「ビッグ・ベン」についてご紹介します。

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【まず..】イギリスの観光名所「ウエストミンスター寺院」と「ビッグ・ベン」について簡単にまとめました!

1987年、ウエストミンスター寺院とウエストミンスター宮殿(ビッグ・ベン)は「ウエストミンスター宮殿、ウエストミンスター・アビーとセント・マーガレット教会」として、世界文化遺産に登録されました。

ビッグ・ベンはウエストミンスター宮殿に併設されている時計台の名称で、国会議事堂として知られているのが、ウエストミンスター宮殿です。

ウエストミンスター寺院はウエストミンスター宮殿の道路を挟んで隣にあるので、この機会に是非とも一緒に観光してみましょう!

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実際に見てきた私が教える「ウエストミンスター寺院」の魅力って?

地下鉄でウエストミンスター駅にて下車し、徒歩2分ほどで到着します。

地下鉄の駅から地上へ上がればすぐに見えるので、まず迷うことはありません!

英国王室に欠かせない存在である「ウエストミンスター寺院」!

ウエストミンスター寺院は、2011年ウィリアム王子とキャサリン妃が結婚式を挙げた場所としても有名です。

当時の私もテレビ中継でお二人の結婚式を見て、感動したのを覚えています!

お二人も素晴らしかったですが、会場の寺院がものすごく素敵でいつか行ってみたいと思っていました。

ロイヤルウェディングとしても有名なウエストミンスター寺院は、古くから英国王室には欠かせない存在でした。

ウエストミンスター寺院は1066年にウィリアム征服王が戴冠して以来、英国王国の戴冠式が行われてきました。

近年では、エリザベス女王の戴冠式、ダイアナ妃の埋葬がされたことでも有名です。

ウエストミンスター寺院はイギリス中世のゴシック様式で、11世紀にエドワード懺悔王(ざんげおう)によって建造されました。その後、1245年ヘンリー3世よってフランス人の建築家が招かれ、フランスのゴシック様式に改築されました。

14世紀にはほぼ完成していましたが、塔などは20世紀まで増改築が繰り返されました。

歴史あるウエストミンスター寺院は、実際に行くと寺院の大きさやその素晴らしさに圧巻です!

観光スポットとして人気の為、入るまで行列に並びましたが、寺院内は待った甲斐があり満足して見学することが出来ました!

ウエストミンスター寺院には数々の有名人が埋葬されています!

日本では1つの寺院に1人又は数名が埋葬されていることが多い印象ですが、ウエストミンスター寺院では実に沢山の方々が埋葬されています。

私自身寺院の建物ばかりが気になっていましたが、実際に行ってみると教科書で習った有名人の方々が埋葬されていて、本当に驚きました!

それと同時に、イギリス人にとって欠かせない寺院であるということが身をもって知ることが出来ました。

実際にどのような方々が埋葬されているのか、少しだけご紹介します。

アイザック・ニュートン→イギリスの科学者。“万有引力の法則”・“微分積分法”を発見。
チャールズ・ダーウィン→イギリスの自然科学者。“種の起源”を提唱。
チャールズ・ディッケンズ→イギリスの小説家。著書“オリバー・ツイスト”、“クリスマスキャロル”などが有名。 etc..

その他、13世紀~18世紀のイギリス王はほぼこの寺院に埋葬されています。

寺院の中に入ると、壁や床に埋葬された方々のお名前が並んでいるので、是非見てみてください!

ウエストミンスター寺院の内部には巨大なステンドグラスがあり圧巻です!

ウエストミンスター寺院では数々の有名人の墓所などがありますが、やはり見ておきたいのが大きなステンドグラスです!

ゴシック様式を象徴するステンドグラスが本当に綺麗で、ずっと見ていたい気持ちになりました。

コウモリのような形の高い天井もゴシック様式の特徴なのですが、このような建物を見ているとぐっとヨーロッパに来た気持ちになります。

寺院内は自由に見学が出来るので、興味のある所から見学してみるのも良さそうです!

じっくりと説明を聴きながら見学をご希望の場合は、イヤホンで説明を聞くことも出来ます。

日本語の説明もあるので、その際は是非ごゆっくりとご見学ください!

住所20 Deans Yd, London SW1P 3PA【MAP
アクセス方法District、Circle、Jubilen線Westminster駅から徒歩5分
TEL+44 20 7222 5152
営業時間9:30~16:30(水曜日9:30~19:00/土曜日9:30~14:30)
※最終入場は、閉館時間の1時間前。また季節などにより変動する場合がある為、詳しくは公式ホームページにてご確認ください。
※日曜日朝は閉館
料金大人:20ポンド/子供:17ポンド
公式HPhttps://www.westminster-abbey.org/ja/visit-us

ウエストミンスター宮殿に併設された「ビッグ・ベン」はまさにイギリスのシンボル的存在でした!

ハリーポッターや不思議の国のアリスなど、イギリス映画に必ずと言っていい程登場する「ビッグ・ベン」は、イギリスにとってまさにシンボル的な存在です!

ビッグ・ベンはテムズ川河畔にあるウエストミンスター宮殿に併設された時計台で、正式名称は“エリザベスタワー”といいます。

2012年エリザベス女王2世の在位60周年を記念して、正式名称が“クロックタワー”から“エリザベスタワー”へ改名されましたが、現在でもイギリスのみならず、世界中の人々にビッグ・ベンの愛称で親しまれています。

現在は国会議事堂としての役割を果たしていますが、11世紀に建造されてから1529年に大火災が起きるまで、ウエストミンスター宮殿はその名の通り、歴代の王の宮殿でした。

火災の翌年、当時の王ヘンリー8世が別の宮殿に移って以来、国会議事堂として使われています。

大火災はその後1834年にも起こり、残念なことに建物の大半が焼失してしまいました。

ビッグ・ベンはその再建の時に建設された時計台で、1859年にようやく完成しました。

外から見ても美しいウエストミンスター宮殿ですが、宮殿内の見学も出来るので、機会があればおすすめします!

ウエストミンスター寺院(ビック・ベン)周辺にあるインド料理のお店「シナモン・クラブ」は格別です!

ウエストミンスター寺院(ビック・ベン)の周辺にはいくつかレストランがありますが、国会議員が通う本格インド料理レストランがあります。その名も”シナモン・クラブ”

ウエストミンスター寺院(ビック・ベン)を背にして大きな通りのVictoria Streetを通り、左折するとGreat Smith Streetに入ります。

Great Smith Streetを真っすぐ行くと右手に、シナモン・クラブがあります。

私も一度お店の前を通りましたが、看板が小さくて分からず地元の方に聞いてしまいました。

少し不安になりつつ店内に入ると、黒服の男性の方ががお出迎えして、席まで案内してくれました。

イギリスにはインド人の移民が多くカレー文化が浸透していると聞いてはいましたが、カレーレストランまではあまり想像していませんでした。

メニューには写真が一切なく見てもあまり想像が出来なかったのですが、とりあえず気になったメニューを注文しました。

待つこと数分、注文したお料理が来ました。

上記の写真が実際のお料理です!

揚げたバナナの皮の中にカレールーが入っていて、ライスには味が付いていました。

日本ではまず見ないスタイルのカレーですが、味の方はというと・・・ものすごく美味しかったです!!

イギリスに数日滞在していますが、今までで一番おいしいイギリスのお料理に出会いました!

恐らくシェフの方はインド人なんだろうと思いましたが、黒服のイギリス人の接客もなかなかスマートで好感が持てました。お値段の方は決して安くないのですが、美味しかったので満足してお店を出ました。

さすが、国会議員も来るお店だと納得出来ました!

イギリスで本格派カレーを食べたい方には、是非おすすめのレストランです!

住所The Old Westminster Library, 30-32 Great Smith Street, London SW1P 3BU【MAP
アクセス方法St. James’s Parkから徒歩5分
TEL+44 (0)20 7222 2555
営業時間月~金曜日:7:30~10:00/12:00~14:45/18:00〜22:45
日曜日:12:00~15:00/17:30~21:00
※土・日曜日朝は閉館
料金大人:20ポンド/子供:17ポンド
公式HPhttps://www.parliament.uk/bigben

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

イギリスは天気が変わりやすいですが、寺院や宮殿内だといつでも楽しく観光が出来そうですね!

イギリス旅行の際は、歴史ある建造物「ウエストミンスター寺院」と「ビッグ・ベン」に是非足を運んでみてください!

ABOUT ME
Lily
学生時代から旅行が好きで、今まで10か国以上旅行しています。 旅行中に世界遺産に興味を持ち始め、「世界遺産検定2級」を取得しています!旅のお供に趣味のカメラを持ち歩き、撮影もしています。 楽しくなる海外旅行の情報をお届けしますので、是非ともご覧ください!