みなさん!こんにちは~!ワールドトラベルジャーナリストのYUICHIRONYJPです。
北京の足といえば、地下鉄。
地下鉄なしには、移動ができません。
主要観光エリアへは、地下鉄で行けるところが多く、また日本と比較しても断然安く乗ることができるので、北京にご旅行や滞在でいらしたら、地下鉄ICカード『一卡通』は必須アイテムです。
ということで、ここでは地下鉄ICカード『一卡通』の買い方や使い方について“旅らび.com“を通してお伝えします!
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【まず..】北京交通ICカード『一卡通』とは?
北京市のバス、北京地下鉄、北京市郊外鉄道、タクシーなどの公共交通機関などにおいて、利用できる非接触式ICカードのことで、バスや地下鉄を利用した際には、割引運賃が適用されます。
北京の人口は約2,200万人で、北京を観光で訪れる人の数は約195万人もいます。
どこに行っても人であふれかえっている中、毎回チケットを買うだけで30分。下手したらそれ以上かかることもしばしばあります。
旅行者にとって特に時間は、貴重なので時間の節約の為にも北京交通ICカード『一卡通』の購入をおすすめします。
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北京交通ICカード『一卡通』は主要駅構内の窓口で購入できます!
北京交通ICカード『一卡通』は主要な駅構内の窓口で購入することができます。
私も北京に行く前に、空港で買えるかどうか調べましたが、情報が混在しており、空港でも買えるといった情報と空港では買えないという情報の2つがありました。
よく調べてみると、数年前までは空港で購入することができたみたいですが、最近では販売していないという情報が濃厚でしたので、半ばダメもので空港直結の駅構内のスタッフに聞いてみるとなんと!、購入できるとのことでした。
ただ窓口での購入は100元(20元=デポジット、80元=チャージ)からでしたか、4日間滞在でしたので、ここで購入することにしました。
ここを逃してしまうと、次いつ購入できるかわからないですし、中国ではWechatでバーコードでQRコードを読み込み、システム上で支払う方法が普及している為、早々と現金購入できる空港の駅窓口で購入しました。
ちなみに、レシートに書かれている押金と書かれているところがデポジットで、充値がチャージ金額になります。
北京交通ICカード『一卡通』の使い方
利用方法は簡単です。
改札通る際に、読み込みパネルに北京交通ICカード『一卡通』を当てるだけ。
認証されるとピッという、音が鳴るのでこの音が鳴れば認証されたという合図になります。
この時に残金も併せて表示されますので、確認しておいたほうが良いでしょう。
残金が少なくなってきたら、券売機でチャージすることができます。
西安の場合、機械でのチャージ最低金額は100元でしたが、北京では10元からチャージできますので、安心して利用する金額分だけチャージすることができます。
不要になった場合は、窓口でその旨を伝えると残金を返金してもらえます。
サイトによって、手数料で残金から10元ほど差し引かれたという情報もありましたが、私の時は残金+デポジット20元合わせて返してもらえました。
これも、その時の人によってとかで変わるかと思いますが、あとは笑顔でスタッフの方にお願いするしかなさそうです。
ちなみに北京交通ICカード『一卡通』の利用期間は約6年ほどでしたので、次回利用する機会がありそうであればそのまま持ち帰り、あるいは返却して残金を清算してもらうかのどちらかになります。
北京交通ICカード『一卡通』のロゴマークが書いてあればどこでも使える!
地下鉄やバスはもちろんのこと、北京交通ICカード『一卡通』のロゴマークが書かれているところであれば、公共交通機関以外でも、ガソリンスタンド、映画館、ジム・体育館、スーパーマーケット、コンビニの一部店舗、マクドナルド、KFCなどで利用することができるとネット上で紹介がありました。
但し、割引が適用されるのは、地下鉄とバスだけです。
中国ては、セブンイレブンなどの大手コンビニエンスストアのほかに、小売店規模の小さなコンビニエンスストアが数も種類の上でもたくさんあり、実際のところ使用できないところがほとんどでした。
また、利用できるはずのマクドナルドも店舗により、使えたり使えなかったりする場合もあるので、北京交通ICカード『一卡通』は、地下鉄とバスの利用をメインで使用したほうがいいです。
北京の地下鉄はこうやって乗ろう!
北京の地下鉄の乗り方は、日本の乗り方とさほど変わりはありませんが、日本にはない荷物検査という段階が加わります。
下記の通り乗り方の順序をまとめてみました。
STEP2:手荷物検査を受ける
STEP3:改札を通る
STEP4:ホームに移動をし、電車に乗る
以上になります。駅によっては、①と②の順番が入れ替わることもありますが、それほど難しくはありませんので、ご安心ください。
①地下鉄ICカード『一卡通』を使わない場合は、単券を利用毎に購入する必要があります。
単券は窓口または券売機で購入することができますが、中国のほとんどの人が英語を話すことができないので、窓口ではなく券売機で購入したほうがいいでしょう。
残念ながら券売機は中国語または、英語表記しかありませんが、利用方法はいたって簡単です。
券売機はタッチパネル式を搭載しており、購入したい枚数と行先をタッチするだけです。
簡単ですよね!
画面左側に『张』という文字が書かれており、これが日本語で言う『枚』なります。
あとは画面中央に表示される路線図から行きたい駅名をクリックすれば、支払い画面に移り購入することができます。
②中国では、観光地、空港、鉄道など人が集まるところで荷物検査が実施されています。
よく空港にあるようなもので、X線でしょうか、荷物を機械に通し危険物を持っていないかとか、液体の中身が何なのか調べられます。
急いでいるときはちょっと煩わしい気もしますが、慣れれば気にならなくなります。
刃物とか、自分の身長より大きい荷物は持ち込むことができませんので、それだけ覚えていたら大丈夫です。
③改札に単券(カードタイプ)または地下鉄ICカード『一卡通』をパネルにタッチし中に入る。
重複になりますが、改札はほかの国の改札とほとんど同じで、購入した単券(カードタイプ)または地下鉄ICカード『一卡通』をパネルにタッチし、ピッと音が鳴れば、中に入れます。
降りるときも同じような流れになります。
地下鉄ICカード『一卡通』の利用時は、パネルに残金が表示されますので、忘れずに確認を。
④駅ホームは日本の地下鉄とさほど変わらないです。
扉は二重構造になっており、誤って転落したりできないような造りになっています。
乗降付近の扉の上に路線図が記載されているので、次何駅に停車するのか、どこの駅で乗り換えが可能なのか、中国語が話せない人、旅行者にも分かるようになっているので、ご安心を。
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まとめ
文章にすると、どうしても長くなってしまうのですが、実際乗ってみると、簡単で何回か乗っていくうちに自然と慣れてきます。
北京交通ICカード『一卡通』を使うことで、切符を買う手間や時間の節約になるのはもちろんのこと、運賃が大幅に割引になるので、1日以上滞在する場合は必須アイテムになります。
観光の移動手段が、徒歩から地下鉄そして、バス、タクシーに変わると、行動範囲が増え、行ける観光地も増えるので、ぜひこの機会に北京交通ICカード『一卡通』を片手に、北京市内を観光してみてはいかがでしょうか。
以上、ワールドトラベルジャーナリストのYUICHIRONYJPでした。
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