旅行の体験談

いざパリ島へ!ジャカルタからフェリーで1時間かけてマングローブを見に行く

「ジャカルタからのアイランドホッピングはどこがいいの?」

「ジャカルタって観光地少ないよね?」

「人が少ない場所で癒されたい!」

 

今回は、ジャカルタから船で1時間ほどの場所にある『パリ島』について旅らび.com“より詳しく紹介していきます!

ジャカルタ生活に飽きてしまった人や、ジャカルタからアイランドホッピングしてみようかな?と考えている人にオススメなので、最後まで読んでいただけると嬉しいです♪

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アイランドホッピングができる!ジャカルタから1時間で行ける『パリ島』!

ジャカルタから30〜3時間圏内にアイランドホッピングができる場所はいくもあります。

パリ島は、110の島からなるインドネシアの小さな島の一つです。

日本人向けに観光地化されている島などもありますが、比較的手付かずの状態で自然と現地の人の暮らしを伺える、田舎っぽい雰囲気の島です。

今回は島の自然で癒されたい!でも船酔いが心配…。でしたので、乗車時間を抑えて自然と戯れられそうなパリ島を選びました。

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パリ島までのフェリーチケットを予約する

チケットは事前にwebから予約が必要です。

ジャカルタ市内Ancol(アンチョール港)からpari(パリ)島までの予約を行います。

支払いはアンチョールで当日に支払いをするので、席の予約だけ事前にしておく必要があります。

アンチョール港↔︎パリ島の往復便は、1日1回のみです。今回は日帰り旅行で考えていたので、往復便で予約しておきました。

朝8:00アンチョール出発、15:00パリ島出発のこの便だけなので、乗り遅れたら帰って来れません。

運賃は日本円で片道1250円程度、往復で2500円と安いです。

アンチョール港に到着!【7:00ごろ】

アンチョール港に着きました。

奥が船乗り場で、すでに人がわんさかいます。手前がレストランで、朝食を取っている様子が伺えました。

出航まで1時間ほどあったので、チケットを購入して私もカフェで朝食を取ることに。

カフェの入り口です。

海辺の席もあり、割と景色も良いです。

朝日が昇って来たところ!とてもきれいです。

でもSARS(サーズ)の影響で海は奥の景色が霞んでいますし、海は黒いです。

果たしてここから1時間で本当にブルーオーシャンがあるのかなあ?と少し不安になります。

朝食に売店で購入したパイナップルとコーヒーをいただきます。

コーヒーは美味しかったのですが、パイナップルとの組み合わせはあまり良くなかったです。

いよいよ出航!【8:00ごろ】

さあ、そろそろ出航の時刻だな〜と思っているとフェリーが来ました!

割と大きいですね。ここから40分くらいかけて、一人一人乗車客の名前を呼んで、乗り遅れや乗り間違いがないように一人一人乗車して行きます。

結局出発したのは8:50頃です。まあ仕方ないけど、毎度毎度時間にルーズな感じが苦手な人はイライラせずに気長に待ちましょう。

私の名前が呼ばれて、ついに乗船!テンションが上がります!

乗船すると、すでにたくさん人が座っています。クーラーがガンガンに効いているので、寒いです。

全員が乗り込み、出航〜♪

他の島にも止まりながら、パリ島に向かいます。

パリ島に到着〜!【10:00ごろ】

アンチョール港を出発して3個目くらいの島がパリ島です!

特にアナウンスもないので、乗船員に「ここパリ島?」と聞くと、「そうだよ!」と返事がきたので急いで下船の準備をし始めます。

船のデッキに出ると、近くに小学校がある様で子供たちが出迎えてくれました。

まだ海は緑で透明度でいうと、あまり良くないので「ハズレ」だったのかも、と不安になりながらも下船しました。

港から歩いて10分くらいのところがビーチとなっていて、ボートやらレストランがあるようなので、港から歩き出します。

パリ島内の雰囲気はこんな感じ!

右手側には売店が見えますが、こんな感じの街並みが続きます。サンダルや水着、水などもジャカルタ本土よりも少し高めの値段で販売しています。

積極的に売り込んでいる雰囲気もなく、来る客拒まず、去る客追わずといった感じでゆったりと店を構えている様子でした。

パリ島下船したところの道の画像

そのまま道なりに歩いていると、何か見えてきました。

ビーチの入り口画像

着いた!多分。

selamat datanって確か、ようこそだったよな、とか考えながら門を通ります。

ちなみにインターネットは通じない、というかめちゃ遅いので、いつも使っている辞書が使えない状況でしたので、つたないインドネシア語で現地の人と話すような感じでした。

リゾート感がいい!浜辺の様子

ビーチの画像

砂の粒子が細かく、奥には水色の海が広がっています!

綺麗な海にテンションが上がります♪

ビーチの画像2
すぐに海にダイブ!と思いましたが、少し海辺を歩くことにしました。

ブランコに乗っている限定の女の子に海を見つめている現地の人々。

毎日こんな感じで過ごしているんだろうか?と少し不思議な気持ちになります。

一通り海辺を歩き終わったので、カヤックボートを借りてマングローブを見に行くことにしました。

カヤックボートからの風景画像
カヤック上での画像
現地のおっちゃんがボートを漕いでくれて、ガイドしてくれます。

ビーチから少し行ったところにマングローブがすぐにあります。

マングローブの画像
・・・やばい、すごい!!癒されまくる!

木漏れ日とか、根っことか、幻想的すぎる!

両サイドにマングローブの木があるスポットは、自然に包まれている感じがして、さらに癒しの空間です♪

少し行っては止まって、おっちゃんが写真撮ってくれたので要らん水着の写真がわんさか増えます。

こんなんSNSに投稿できんわ!と思いながらも、せっかくの好意なので、マングローブ前でポーズをとって撮影してもらいました。

お見苦しいので、掲載は控えますが、海で泳いでいる時の写真を乗せておきます。

海で泳いでいる画像
エメラルドグリーンで、透明度が高い海です。

マングローブ→泳ぐ→マングローブ→泳ぐのリピートを1時間程繰り返して、ビーチに戻りました。

少し小腹が空いてきたので、シャワーを浴びてからお昼ご飯を食べることにします。

【失敗談あり】パリ島で注意すべきポイント!

ビーチに戻りレストランのおじさんにシャワーを貸して欲しいと頼むと「あっち〜」と指をさされ、向かうと…。

”トイレやん!笑”(心の声)

「トイレじゃなくてシャワー、シャワー!」とジェスチャーで必死に伝えます。

「 ・・・・ない!」

”まじか”(心の声)

そんな感じで潮まみれでベタベタしてきていたので、仕方なく1リットル水を購入して、水をかけながら潮を落としました。

シャワーがないので、ベタベタ嫌だな〜という人は泳がない、もしくは何か汗拭きシート的なものを持参するといいと思います。

なんとかマシになったので、服を着てご飯にします。

レストランで食事をとりました!

レストランの画像

ビーチにはいくつかのレストランがあります。

レストランというか、海の家といったほうがしっくり来る感じです。

バナナの木や竹などで作られた海の家です。

メニューはインドネシア料理で、想像していたより種類がありました。

私はナシゴレンと、焼き魚を注文!

ご飯の画像

ナシゴレンは、なぜかお菓子?えびせんのようなものがたくさん乗せられていて、2・3個食べて飽きたので避けて食べました。

卵は硬めに焼いてあり、味はまあまあです。

魚の画像

次に焼き魚!白身魚で、タラのような食感の魚。

注文してから厨房に通されて、魚を選ぶように言われ、冷凍庫から食べたい魚を選ぶような方式でした。

キンキンに凍って白くなっていたので、何の魚がよくわからずに注文しましたが、割と美味しくてよかったです。

レストランからみた景色

食事も終わり、ビーチを眺めながら残りの時間をゆったり過ごします。

他の観光客は20名程度ですかね。

海に入って泳いだり、私と同じようにただただ、海を眺めている人や、それぞれ贅沢な時間を過ごしました。

出航時間になり..。【15:00ごろ】

港から見た景色の画像

出航の時刻ちょっと前に港に戻ります。

これを逃したらもう便はないので、アラームをかけて遅れないように向かいました。

船はまだ着ていないけど、乗船予定の観光客がワラワラと集まってきている状態です。

他の船ですが、現地の人が乗る船にバナナや色とりどりの魚を乗せている様子を見ながらただただ船がくるのを待ちました。

15:30頃になってやっと船が着た!!

乗船の確認が終わり、16:00には出発しました。

癒しの時間をありがとう〜パリ島〜〜〜〜〜!

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まとめ

  • ジャカルタから1時間で日帰り観光はパリ島がおすすめ!
  • 手付かずのマングローブを見たい人は「パリ島」に行くべき!
  • 田舎の雰囲気を楽しみたい人は「パリ島」がおすすめ!
  • シャワーがないので事前に準備しておこう!
  • ランチは魚を食そう!

では今回はジャカルタのアンチョール港から1時間ほどで到着する「パリ島」を紹介しました。

ジャカルタ観光で丸1日空いてしまった人や、ジャカルタ生活に疲れを感じている人は是非足を伸ばしてみて、「パリ島」の自然に癒されてみてくださいね!

ABOUT ME
あす
“旅らび”ライター 新潟県出身 便利な都会暮らしに憧れるギャップ系女子。22歳の時の初海外旅行でフィリピンに行き、カタコト英語でなんとか乗り切る。「海外の友達を作りたい!」という想いから新卒Uターン就職するも、2年で退職し語学留学にいく。半年でTOEIC“200”点代から“800点”に意地と根性でレベルアップ!これ!と決めたら突き進む、突進型、ブルトーザーのような性格。将来は放浪しながら仕事して、経営者、旅人、両側面で生きるのが夢。