みなさん!こんにちは~!ワールドトラベルジャーナリストのYUICHIRONYJPです。
広い国土を有する、中国を周遊しようとしているそこのあなたに朗報です!
中国の面積は、約960万キロ平方メートルもあり、日本の面積の実に約25倍もあります。
そんな中国を周遊する場合、移動手段は飛行機、電車、バス、レンタカーなどいろいろ選択肢がありますが、どれで周遊しようとお考えでしょうか?
今では格安航空も増えてきましたが、それでも、まだ電車やバスと比べると割高なので、私はなるべく電車を使うようにしています。
電車ですと街並みを楽しみながら移動できますし、正直なところ移動時間がちょうどいいんですよ。
長すぎて体が痛くなることもないですし、帰って飛行機みたいに短すぎてあっという間だったということもないので、電車に乗っている間は、次の観光地の下調べをしたり、写真の整理をしたり、時間の有効活用をしています。
ただ、中国の鉄道を予約したり、乗車するのって、言語面でもちょっと億劫になってしまいがちです。
そこで今回は、中国国鉄の予約方法や乗り方、過ごし方などについて“旅らび.com“より紹介したいと思います。
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【まず..】中国国鉄を予約するならオンライン旅行代理店がおすすめ!
中国国鉄を予約する方法は、①現地の窓口、②中国国鉄の公式サイト、③オンライン旅行代理店の方法があります。
①現地の窓口で予約する
中国国鉄の駅に行き、窓口のスタッフに日にちと行先などを伝えて、購入する一番ベーシックは方法です。
しかし、この方法はあまりお勧めしません。
日本であれば、スタッフの数もそこそこいて回転率が高いのですが、中国の場合、スタッフが結構いても、利用客の人数に対応しきれない状態でいつ行っても、長蛇の列ができています。その上、いざ自分の順番が回ってきても、売り切れてしまうこともあります。
折角時間かけて、並んだのに希望の切符が売り切れていたら、最悪ですよね。
②中国国鉄の公式サイトで予約する
これは、一番難易度が高いかもしれません。
公式サイトにも関わらず、対応は中国語だけなので、漢字を使う日本人ですらチンプンカンプンな状態です。
日本語に対応するなら利用してもいいかと思いますが、現時点で中国語のみの対応ですので、予約間違いやトラブルを避けるためにも利用を控えたほうがいいでしょう。
③オンライン旅行代理店で予約する
これが一番わかりやすく、手っ取り早い予約方法になります。
私がいつも利用しているオンライン旅行代理店は、
のどちらかになります。
どちらも日本語対応しているうえ、通貨も選択できるので、使い勝手がいいです。
使い方もシンプルで、利用日、行先(どこからどこまでか)、往復か片道が選ぶだけで、飛行機、バス、電車、フェリーなど、ありとあらゆる行き方を自動で調べてくれます。
それに加え、行先まで直行で行く方法がない場合は、どこかの都市を経由していける方法も提案として上がってきますので、サイトを行き来することなく、どちらかのサイトで完結できるようになっています。
私は相場を知りたいので、一応両方確認するようにはしてますが、おおむねどちらのサイトも料金に大きな差はありません。
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中国国鉄を予約した後にしないといけないこと
ここでは、③のオンライン旅行代理店を通じ予約した後の流れを説明します。
ウェブサイトを通じ予約をしたら、それで終わりというわけではありません。
予約が完了したら、お客様控えとして予約番号が記載されたメール文、またはPDFが登録したメールアドレスに送られてくるので、それをもとに、鉄道駅で本物のチケットをもらわなければいけません。
チケットがないと電車に乗ることができませんので、注意が必要です。
窓口のスタッフも、英語ができない方が多いので、予約番号が書かれた箇所を見せながら『ピック アップ』といえば通じます。
パスポートを提示した後、チケットが渡されこれでようやく電車に乗れるようになります。
チケット交換は数日前からでもできるので、時間に余裕があるとき、たまたま鉄道駅付近に行ったときなどに交換しておくといいでしょう。
簡単!中国国鉄の乗り方を解説!
中国国鉄の乗り方は地下鉄を乗るときと、さほど変わりません。
STEP2:手荷物検査を受ける
STEP3:電子掲示板で駅ホームを確認し、待合場所で待機
STEP4:ホームに移動をし、電車に乗る
以上になります。
一つずつ説明すると、以下のようになります。
STEP1:パスポートとチケットを提示し、駅構内に入る
中国人であればIDカードを提示して駅構内に入れるので、どのレーンに並んでもいいのですが、中国圏外の外国人は専用レーンにて、パスポートとチケットの提示が必要になります。
STEP2:手荷物検査を受ける
ここは地下鉄と全く同じです。
中国では、観光地、鉄道など人が集まるところで荷物検査が実施され、もちろん空港でも検査がされます。
よく空港にあるようなもので、X線でしょうか、荷物を機械に通し危険物を持っていないかとか、液体の中身が何なのか調べられます。
刃物とか、自分の身長より大きい荷物は持ち込むことができませんので、それだけ覚えていたら大丈夫です。
STEP3:電子掲示板で駅ホームを確認し、待合場所で待機
ここは、飛行機を乗る時をイメージしたら一番わかりやすいかと思います。
検査を抜けると大きな電子掲示板があるので、自分の電車がどのホームから出発するのか確認し、表示された番号の近くで待機します。
出発の15分ぐらい前にようやく、ホームへ行けるようになるので、それまでは、駅構内のレストランで食事をしたり、お土産を買ったり、コンビニエンスストアで飲み物を買ったりする時間になります。
金額が街中と比べると、若干高い気もしますが、ほとんど気にしなくてもいいぐらいなので、問題はないです。
STEP4:ホームに移動をし、電車に乗る
出発時間の15分ぐらい前にアナウンスが流れるので、案内があってからようやく移動になります。
日本では一度改札を通れば、あとは自由にホームまで行くことができますが、中国の場合は安全の為でしょうか?人数規制の為でしょうか?わかりませんが、しばらく待たないといけませんので、覚えておくといいでしょう。
案内の後、再度チケットを提示し、ホームへ移動し電車に乗ります。
チケットの駅名の下に書かれた番号が、電車の号車番号、そして座席番号になります。
電車に乗る前に号車を確認し、間違いがなければ自分の席まで移動するという流れになります。
高速鉄道であれば問題ない可能性が高いですが、普通列車であればたまに座席が割り当てられているにもかかわらず、平気で座りたいところに座ってチケットを見せても、変わってもらえない場合があります。
スタッフに言えば解決するのでご安心ください。
中国国鉄の電車内での過ごし方は…?
日本の新幹線と同じです。
発車後、すぐに掃除係が通路の掃除にやってきます。
そのあと、飲み物やら、おつまみ、弁当、雑貨など頻繁に売りに回ってくるので、欲しいものがあれば注文といった感じになります。
中国人はお湯を飲む習慣があるので、連結部分にお湯が出るコーナーがあります。
中国人は事前に茶葉を、水筒か何かに入れているので、よくお茶を作って飲んでいる風景をよく目にします。
電車のタイプにもよりますが、コンセントがついていることもあるので充電もできますが、絶対ついているわけではないので、念頭に入れておいてください。
あとは、本を読んだり、次の観光地の下調べをしたり、寝たり思いのままお過ごしください!
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まとめ
以上が中国鉄道の予約から、実際利用するまでの流れです。
それほど難しくはないですよね。
強いて言えば、何でも時間にゆとりをもって行動すれば問題ないです。
中国はとにかく、どこ行っても人が多いので、チケット確保できなかった、乗れなかったというふうにならないように、先々行動しましょう!
以上、ワールドトラベルジャーナリストのYUICHIRONYJPでした。
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