どーもこんにちは。
日本のほぼ裏側にある南米…。時間もお金もかかるし、中々行く機会がないと言う方が多いかもしれません。
さらには犯罪なども多いため、余計に旅行先の候補から外す方もいるかも…。
しかし、アジアやヨーロッパ、北米とはまた一味違った雰囲気を南米は持っています。
そんな南米にある国の一つ、ペルーの有名な観光地であるクスコとマチュピチュ。
幼い頃にテレビで見た時から、絶対いつか行ってやる!と思っていた念願のペルーに、実際に行ってきた体験をもとに、クスコとマチュピチュの楽しみ方を紹介していきます!
※2018年3月の情報です。
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【まず..】ペルーの玄関口でもあるクスコへの行き方を確認しよう!
私がペルーに行ったのは、2018年の3月のことです。
そもそもペルーってどこ?って方もいるかもしれませんが、地図でいうと、日本の右にある太平洋を越えてアメリカの下の方の南米大陸にある国です。(東西南北で言うより分かりやすいはず笑)
さて、日本の裏側といっても過言ではないようなこんな国にどうやって行くのか。
まず、日本からの直行便はなく、アメリカにて乗継をしなければなりません。
私の場合は、成田からJALでアメリカ・テキサス州のダラスという都市を経由して、そこからアメリカン航空にてペルーの首都であるリマに入り、そこからラタム航空にてクスコへ行きました。
他には、アメリカのマイアミやロサンゼルスでの乗継などもあります。
日本からダラスまで約11時間、ダラスからリマまで約6時間、そしてリマからクスコまでは約1時間かかります。
思いっきり”クスコ”を楽しもう!
クスコは、かの有名な世界遺産であるマチュピチュへ行く際の玄関口となる都市です。
何と標高が3,400メートル!!富士山が約3,776メートルと考えたら…めっちゃ高くないですか?
そんな富士山レベルの標高であるクスコに着いたら注意しないといけないのが、高山病です。
標高が高いと気圧が低く、酸素が少ないんです。酸素が少ないことで発症するのがこの高山病と言って、吐き気や頭痛などの症状が起きてしまいます。
高山病予防として、ペルーではコカ茶というお茶が日常的に飲まれています。ホテルなどにもフリードリンクとして置いてあることが多いお茶です。
味はまぁ…普通に飲めます笑
コカ茶を見つけたら、高山病予防として是非積極的に飲みましょう!その他、お店ではコカ飴やコカチョコレートなども売ってます。
さてさて本題。
クスコでの楽しみ方として私が紹介するのは、ご飯・見所・市場の3つです。
1.クスコの食事について
まずはご飯から!
こちらはトリップアドバイザーで調べたら出てくる人気店、パチャパパというお店です。
ペルーに来たら絶対食べなきゃ!って料理が、アルパカ、鱒、クイ(ネズミ)です。
こちらのお店では、アルパカハムのピザ、鱒焼き、クイの丸焼きを注文しました。
左がアルパカハムのピザ、右が鱒焼き
クイの丸焼き
アルパカハムはビーフジャーキーのような感じ。鱒は日本でも食べますね。芋のペースト状にしたものと一緒に。クイは鶏肉みたいな味でした。(丸焼きだけど特に抵抗はない。笑)
ペルー版コーラのインカコーラというものもあるので、こちらも是非飲んでみて下さい!オロナミンCのような味がします。
そして町歩きしながらちょこちょこ屋台?のようなものがあるので、食べ歩きも出来ます。
ソフトクリームもあるし
チュロスに
名前分かんないけど、小麦粉溶いたような生地にチーズと魚肉ソーセージ(多分)が挟んであって、マヨとケチャップがかかってます。これ素朴で美味しかったです!
これらは全て1ソル(約33円)なので安い!小腹が空いた時にピッタリです。
2.クスコの見所について
お次は見所です。
クスコの市街は世界遺産に登録されています。
なので、どこを見て回っても見どころと言っても過言ではありません。
そんな中にも特に素敵な場所があったので、いくつか紹介します。
ここはクスコの中心地であるアルマス広場です。市民の憩いの場でもあり、周りにお店がたくさんあるので観光客が集まる場所でもあります。
こちらはサント・ドミンゴ教会です。昔は太陽の神殿と呼ばれており、現在は黄金の神殿とも呼ばれているそうです。
こちらは12角の石です。
幅約1メートルの石で、12角形になってます。この石組みは、石と石の間はカミソリの刃一枚すら通さないと言われているほど精巧な作りになってます。
3.クスコの市場について
最後に市場を紹介します。
市場も大なり小なりたくさんあります!
市場によって売ってるものや価格が多少違ってくるので、かーなーり悩みます笑
こちらはサンペドロ市場。
アルマス広場からまーっすぐ西の方に行ったところにあります。広いので、何でも揃っちゃいます。
目の前にはオリオンというスーパーもあるので、こちらもぜひ。
続いては工芸品市場です。
こちらは鉄道のワンチャック駅という駅の隣にあります。
アルマス広場からは少し歩かなければなりません。
ただ、私がいくつか訪れた市場の中ではここが一番安かったかなと思います。広いし品揃えも豊富です。(ただし食品関係は少なめ)
こちらはサンブラス市場です。
先に紹介した2つの市場に比べたら小さいのですが、あまり人がいなかったので、ぶらぶら雰囲気を味わう分には良かったかなと思います。
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【クスコを楽しんだら..】行き方を確認して”マチュピチュ”に行ってみよう!
さて、クスコからマチュピチュへの行き方は何種類かあるみたいなのですが、私はクスコ→オリャンタイタンボ→マチュピチュというルートで行きました。
オリャンタイタンボという町は、クスコから北西へ約70㎞行ったところにあるインカ帝国の砦の遺跡がある町です。
クスコからオリャンタイタンボまではコレクティーボ(乗合バス)で約2時間です。
舗装されてない道が多いので、乗り物酔いする方は予め酔い止めを飲んでおきましょう。
私は薬を飲むのが遅かったため効かず、ひたすら吐き気と戦ってました。
オリャンタイタンボへ着いたら鉄道駅付近で降ろされ、そこからはペルーレイルという列車でマチュピチュの麓のマチュピチュ村まで行きます。
列車には三等級あり、わたしは真ん中の等級であるピスタドームに乗りました。
軽食付きです。
列車に揺られること1時間半で、マチュピチュ村に到着です。
小さな村なので、全て徒歩で回れます。駅を出た瞬間からお土産やさんがずらっと並んでるのでとても買いたい衝動に駆られます笑
マチュピチュの前に”マチュピチュ村”を楽しもう!
さてマチュピチュ村での過ごし方ですが、先ほども述べましたが、小さい村なので徒歩で回れます。
ここにも中心にアルマス広場があります。ベンチもあるのでのーんびりできます。
ちょいちょい不思議なオブジェがあります。なんなのかは不明。いや、意味あるものかもしれませんが笑
そしてなんと言っても見どころはこれ!
なんと!温泉があるんです!!
しかもめっちゃ景色が贅沢!
ちなみに水着着用で入ります。水着は貸出(有料)もしてるので、持って行ってなくても大丈夫ですよ〜
入湯料は10ソレス(約330円)です。時間制限はないので心ゆくまで浸かりましょう!ちょっとぬるいけど!笑
時間帯としては午前中の早いうちがオススメです。
食事に関しては、やはり観光客向けのレストランが多いので、ペルーの物価に比べたら割とお高めな金額設定となってます。
これはアヒ・デ、ガジーナという料理です。味は全くカレーじゃないけど、雰囲気カレーみたいな感じです笑
とてもクリーミー!
おわりに
さて、クスコとマチュピチュはいかがでしたかー?たくさん見所があって町歩きがとても楽しいですよー!
そしてもちろん忘れてはいけないのが、かの有名な世界遺産であるマチュピチュです!
マチュピチュについてはまた別に書きたいと思います(^^)
以上、うみでした(・∀・)/