日本人にとって本当に美味しい韓国グルメ。
日本各地からフライトも安くて近いため、美味しいものを食べに韓国旅行をリピートしている方も多いと思います。
ソウル在住の知人に、1週間かけておすすめの韓国グルメを紹介してもらった中から特に気に入った料理を”旅らび.com“よりご紹介します。
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漢方のお店でサムゲタン(参鶏湯)!
代表的な韓国料理の一つサムゲタン。
鶏肉の中にもち米を入れて、くるみ、松の実、ニンニク、それと朝鮮人参などの漢方薬と一緒に煮込んだ料理です。
薬膳料理としても知られています。
お店の看板には漢字で大きく「漢方」と書かれていたので薬局だと思っていたんですが、中では沢山の地元の人が薬膳料理を楽しんでいました。
もちろん店内では朝鮮人参をはじめ、様々な漢方薬が販売されていました。
しっかりと鶏の味がご飯にしみ込んでいて本当に美味しいです。
もちもちで美味しいソウルのトッポギ発祥のお店「マボンニム トッポッキ」!
ソウルの中心街から少し離れたところにある新堂(シンダン)はトッポギ発祥の地として知られています。
大きく新堂洞トッポッキタウンと韓国語で書かれた看板があり、何件ものトッポギ料理店があります。
その中でも有名なのがマボンニム トッポッキと呼ばれるお店です。
通りの1番初めに大きく写真付きの看板を掲げているのですぐに分かります。(韓国語しかありませんが、有名なので聞けばすぐに分かると思います。)
メニューは壁に韓国語で書かれているもののみ。
定番のトッポギは2人前で1100ウォン(約1100円)。とても安くてボリュームたっぷりでした。
注文すると鍋に具や秘伝のソースの入った状態で運ばれてきます。
それをグツグツといい具合になるまで、タクアンなどを食べながら待ちます。
良い具合に煮だったら頂きます。とっても美味しいですが、とにかくボリューム満点でした。トッポギ(お餅)とヌードルの炭水化物2つはかなりお腹に溜まります。
地元の方たちは、この後お米を入れて雑炊にするのが好きだと言っていましたが、とても2人では食べきれない量でした。
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焼肉大国、韓国で絶対に味わって欲しいサムギョプサル!
やはり韓国と言ったら焼肉ですよね。
牛肉の苦手な私はもっぱらサムギョプサル(豚肉)です。
サムギョプサルは、油と肉の層が3層になった部分(ばら肉)の焼肉です。
大きな塊の状態で焼いてくれて、お店の人が食べやすい大きさにカットしてくれます。
サムギョプサルはとても脂っこいお肉ですが、サンチュやシソの葉、レタスなどに包んで食べるとさっぱりとして美味しいです。
味も、サムジャンと呼ばれる味噌で食べるのが定番ですが、塩で食べたり、生ニンニクや魚の塩辛、韓国のりなどと一緒に食べると味のバリエーションが増えて飽きが来ません。
多くのお店では付け合わせの野菜などが無料でおかわりできるので、たっぷりの野菜と食べるのがお勧めです。
さっぱりとした食事がしたい時には平壌冷麺(ピョンヤン冷麺)がおすすめ!
味の濃い料理の多い韓国。
さっぱりした料理を食べたくなった時に教えてもらったのが平壌冷麺(ピョンヤン冷麺)です。
ご存知の通り、平壌は北朝鮮の首都です。
南北に韓国が分かれた時に、韓国側に逃亡してきた北朝鮮人が広めたと言われていて、ソウルの江南にあるお店が有名です。
牛肉で出汁をとった冷たいスープで、白菜、豚肉、キムチなどを載せて頂きます。
どこに言ってもたっぷりの量が出てくる韓国の中で、ピョンヤン冷麺は非常にシンプルでトッピングも少なかったです。
麺はそば粉を使った茶色い麺で、つなぎにデンプンや小麦粉が使われています。
味は韓国料理に比べて非常に薄味。韓国人の友人は物足りなそうにしていましたが、サッパリした料理が食べたい時には最適でした。
韓国の巻き寿司「キンパ」!
キンパをリクエストすると、朝食に連れて行ってくれました。
韓国では、朝食にキンパの食堂に行くことが一般的だそうです。逆に、お粥はランチやディナーに食べるようで、朝はお店が空いていません。
とても小さな町の食堂でしたが、これから仕事に行く人が何組も来ていました。
メニューはシンプルで、何種類かのキンパのみ。
牛肉のキンパ、綱のキンパ、野菜のキンパを頂きました。
見た目は日本の太巻きに似ていますが、当然、酢飯ではなくてごま油の風味が食欲をそそる温かいご飯です。
切り方も、なんだかザックリとしていますが、庶民の味という雰囲気で美味しく頂きました。
韓国のこんにゃくはどんぐりで作った「ドトリムッ」!
家庭料理のお店で美味しかったのが、ドトリムッと呼ばれるどんぐりこんにゃくです。
どんぐりの粉とゼラチンで作られていて、少し硬めのこんにゃくのような食材です。
私はサラダで頂きましたが、炒めたり、刺身で食べたりすることも多いようです。
消化機能などを助けて低カロリーの、健康的な食事として知られています。
触感がとてもプルプルしていて美味しい。日本人なら絶対に好きなお味です。
ところで、家庭料理屋さんでは、主宰を頼むと、ご飯、みそ汁、ナムルやキムチを含んだ副菜が全て無料で食べ放題。副菜だけでもかなり野菜が出てくるので本当に幸せです。
ドトリムッを頂いた時にはスケドウダラのスープがとても美味しくておかわりをしてしまいました。
同じレストランでは、豆腐料理も美味しかったです。
麻婆豆腐よりもずっとサラッとしたスープでした。
韓国のコース料理はスゴ過ぎて(量が多くて)食べきれません…!
さて、韓国ではどこへ行ってもお腹いっぱいだったのですが、1度だけコース料理のお店に行きました。
注文すると、最初に出てくるナムルから品数が豊富。小鉢料理は基本的におかわり自由で、それとご飯とみそ汁だけでも充分な気がしてしまいました。
その後,チャプチェやチヂミが出て、(この時点で満腹)
メインでは大きな焼き魚とトッカルビ(韓国ハンバーグ)が出てきました。
少なくても20品はあったと思います。
どれも本当に美味しかったのですが、量があまりにも多すぎて半分くらいしか食べられませんでした。
今度行く時には、数日前から蘇軾にして空腹にしていこうかと思いました。
かき氷とお花のアイスクリーム「ソルビン(雪氷)」
韓国に行くと食べたくなるソルビン(雪氷)は、韓国風かき氷の人気店です。
とにかく種類が豊富で、ボリューム満点のかき氷。
とても種類が豊富ですが、伝統的には小豆ときな粉のかき氷が定番です。
何種類か頂きましたが、定番のきな粉のかき氷が特にお気に入りです。
明洞のストリートには、花の形のアイスクリームもありました。
街歩きしている時に、ついつい食べたくなってしまいます。
SNS映えもバッチリで、もちろん美味しいです。
ソウルの夜には欠かせないチメ(ビールとチキン)!
さて、韓国の夜に欠かせないのはチメ。チメは、チキンとビールという意味です。
韓国と言えばマッコリはソジュも本当に美味しいですが、ビールとチキンの組み合わせは会社帰りの一杯に大人気です。
チキンはフライドチキンや、辛く炒めたものなど、様々な調理方法があります。
写真に写っているのは韓国の定番ビールの一つ、カスビールです。
かなり軽いビールで爽やかです。
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まだまだ紹介しきれない韓国グルメ!ぜひ現地で楽しんでみてください!
ソウルで紹介して頂いた韓国グルメの中で、特に印象に残っている9つをご紹介しましたが、まだまだ沢山の美味しい韓国料理がありました。
韓国料理は、どれも日本人の味覚にあっているので、ハズれなし!だと思います。
気軽に行きやすい国なので、ぜひ現在地で味わってください。