こんにちは。現在、世界を旅しているタカヤンです。
ここしばらくヨーロッパを旅していたのですが、ちょっと困ったことがあります。
それは、「アジアのご飯が食べたい!」という問題です。
しかしここはヨーロッパ。そう思うようにはいきません。
「思う存分アジアご飯を食べたい!」
ということでアジアご飯への気持ちが抑えられなくなり、韓国にやって来ました。
高校の修学旅行以来で10年振りの韓国です。
まさか、日本からいつでも行ける韓国にここまで行きたくなるとは思いませんでした。
しかし実際に行ってみると、改めて韓国の魅力に気付いたのでシェアしていきたいと思います!
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【まず..】韓国料理は他の料理と比べてもかなり美味しい!
まずはもちろんこれ。韓国料理が美味しすぎるのです。
このために韓国に行ったようなものです。
サムギョプサルに韓国版のり巻きのキムパプ、タッカンマリに焼肉、キムチ、チヂミ、クッパ、冷麺、トッポギ、キムチチゲなどなど。美味しい韓国料理を挙げたらキリがありません。
日本でも韓国料理はよく食べられますが、それがどこに行っても食べられるので韓国料理好きには天国です。
しかも日本で食べるよりリーズナブル!
だいたい何を食べてもハズレがありません。
しかも、韓国は料理を頼むと、無料でたくさんの付け合わせが付いてくるんです。むしろ、その付け合わせとご飯があればそれだけでも十分なくらいです。
韓国で食事をすると、毎食のように「もう食べられない!」というほどお腹が一杯になりました。サービス精神がすごいです。売り上げは大丈夫なのでしょうか。
また、どこのレストランに行っても無料で水を出してくれるというのも素晴らしいですね。
世界では、レストランで水を飲みたいときはお金を払って注文するのが一般的です。勝手に飲み水が出てくるなんて、久しぶりです。まるで日本。
上の写真は、ソウルの明洞にあるお粥の名店「多味粥」というお店のお粥です。
ここのお粥が本当に美味しいんです!
お粥の概念が崩されました。海鮮のお粥やアワビのお粥など、ちょっと贅沢なお粥もあります。またソウルに行ったら、絶対に行きます。
スタッフの方が日本語を上手に話すので、最初は日本人かと思いました。(笑)
店内は日本人が多かったです。ガイドブックにでも載っているのでしょう。
また、韓国のスーパーやコンビニももちろん韓国料理だらけです。おにぎりののりも韓国のり。コンビニの食べ物がこんなに充実しているなんて、欧米諸国では考えられません。
コンビニで韓国料理を見るのも楽しかったです。ラインナップを見ていると、どの韓国料理が韓国人に人気なのか、定番なのか知ることもできます。
韓国では意外と日本語が通じる!
韓国では、主要な都市に行けば普通に日本語が通じます。
お土産屋の人や食堂の人、観光案内所の人など、多くの人が日本語を喋れるのです。思っていたよりも皆、流暢に日本語を話すので驚きました。
日本では韓国語を話せる人なんて、ほとんどいないのに不思議です。それだけ商売熱心ということなのでしょうか。
そして、レストランでは日本語メニューが置いてある確率が高いです。これまで旅してきた国では、イングリッシュメニューを出してもらって、それを一つ一つ解読して決めていたのですが。これは大きな違いです。
日本語メニューがあれば、一瞬で何のメニューなのか分かるので、本当に便利でした。
地下鉄や電車に乗っても日本語の案内が出てきたり、案内板でも日本語の表記をよく見かけます。
それだけ日本人の観光客が多いということですね。素晴らしい受け入れ態勢です。
【日本では当たり前ですが..】韓国でもトイレが無料!
トイレ大国ニッポン。これは海外を旅すると、誰もが感じることだと思います。
世界では、トイレは有料というのがスタンダードです。そして、そもそもトイレの数が少ないので、気軽にトイレに行くことはできません。
私はいつも海外を旅している時は、宿で必ずトイレに行ってから出発し、レストランやカフェに入ったら必ずトイレに行き、無料トイレを見つけたら入り、我慢できない時は有料トイレも使っていました。
しかし、韓国に行って驚きました。無料のトイレがいたるところにあるのです。
公共交通機関の駅、ショッピングセンター、街中など、色々なところにありトイレに困ることはありませんでした。ストレスフリーです。
さすがに日本に比べると、トイレがある場所は少ないですが、気軽にトイレに行ける環境としては世界の中でも日本に次ぐくらいではないでしょうか。
こうなるとむしろ、日本は無料トイレが何故こんなにたくさんあるのか不思議になってくるくらいです。
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【健康ランドにそっくり!!】韓国には大衆浴場がある!
韓国にある「チムジルバン」という施設を知っていますか?
私は今回の旅で初めて知りました。
サウナを中心として、大浴場も付いており日本の健康ランドにそっくりな施設です。ソウルや釜山などの都市部に多いみたいです。
24時間営業のチムジルバンも多く、広い休憩スペースで宿泊することも可能です。カプセルホテルにも似ていますね。
海外を旅していると、ゆっくり風呂に浸かるなんてこと、そうそうありません。そもそも浴槽が付いているところなんて、ほとんど見かけませんから。
そんな中で、ゆっくり大浴場に入れるなんてことがあるとは。
サウナで思いっきり汗をかいた後に入る風呂は最高です。
やっぱり日本人としては、風呂に浸かって1日の疲れをとりたいですよね。
どこか落ち着く韓国の雰囲気…。
韓国を旅していると、なんだか落ち着くんです。
それは日本と同じような景色だからだと思います。建物の外観や街の雰囲気が基本的に、日本と同じような感じです。
文字は読めなくても、パッと見ただけで「これは何の店なのか」、「何の施設なのか」だいたい予想がつきます。
海外旅行というよりは国内旅行に近い感覚ですね。しばらくヨーロッパにいた私としては、既に日本に帰ったかのような気分でした。
あまり「海外感」はないので、海外旅行独特の「ドキドキ感・ハラハラ感」は味わえませんが、日本にいるときと同じ感覚で旅することができるので楽でした。
そして、韓国でも地方に行くとソウルや釜山等の大都会とは、もちろん雰囲気が変わります。
なんだか懐かしい気分になりました。ノスタルジックという感じでしょうか。
私は「全州」という韓国の中部にある街に行きました。
初めて来たのにどこか見覚えのある雰囲気。
夏休みに田舎のおばあちゃんの家に遊びに行ったかのような気分です。
韓国の地方も、やっぱり日本の地方都市とどこか似ているのでしょうか。ソウルや釜山の忙しい空気感とは違い、時間がゆっくり流れているかのようです。
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まとめ
現在、バックパッカーで長期旅行中の私がまさか韓国に行くことになるとは、思いもしませんでした。
ですが、このタイミングで行く韓国は最高でした。
正直、韓国はK-POPや美容のために土日や3連休で行くところだと思っていました。
しかし今回、1週間韓国を旅して、バックパッカーでも韓国は楽しいということに気が付きました。
とにかく食事が美味しかったので、毎回の食事が楽しみで仕方なかったです。
「ドキドキ感・ハラハラ感」を求めている方には韓国は物足りないかもしれませんが、長期間アジアを離れていた人には特におすすめです!
今度韓国に行くときは、もっとローカルなところや済州島も行ってみたいです。
早くも韓国にハマってしまいそうです。
もっと遠くの国をたくさん旅したいのに、困りました。(笑)