私は、英語教室経営と通訳が本業ですが、同時にスイーツコンシェルジュとして、スイーツをテレビやメディアでご紹介させていただいている、筋金入りのスイーツ好きです。
海外旅行の計画をたてる時も、まずはおいしいスイーツとスイーツショップのリサーチから始まります。
今年、2019年、2月にフィリピンへ親子留学することになりました。
セブ島へ行くに当たり調べたところ、南国らしいカラフルでおいしいスイーツはもちろん、スペイン統治時代の名残を感じさせる西洋のお菓子があること。
また、フィリピンのおうちで作られる素朴なお菓子など、スイーツにはいろいろなバリエーションがあることを知りました。
今回は、フィリピン”セブ島”で食べられるおいしいスイーツとスイーツショップを”旅らび.com“よりご紹介します。
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フィリピンのスイーツといえば”ハロハロ”!
フィリピンのスイーツと言えば、日本でも、コンビニエンスショップなどでもみかける『ハロハロ』は馴染みがあるかもしれません。
ハロハロ(Halo-Halo)という言葉は、実は、このお菓子だけを意味する言葉ではないのです。
ハロハロとは、フィリピンの公用語であるタガログ語で「混ぜこぜにする」とか、「バラエティに富んでいる」という意味です。
荒い目のかき氷とミルクをベースとして、アイスクリーム、ココナッツ、ゼリー、コーンフレーク、ナタデココ、紫芋、そしてこれが日本人的には理解し難い、コーン! これ全く甘くなり普通のとうもろこしです。
その上から練乳がかかっています。
紫芋や紫芋アイスの紫色と、コーンの黄色、さらに原色の様々な色のゼリーととてもカラフルなスイーツです。
食べてみて、全体に甘いのですが、氷が中和し、全部をたべても重くない、食べても食べても飽きないような冷たくておいしいスイーツです。
私達がハロハロを食べたのはセブ島で2番に大きなショッピングモール「アヤラモール」。
なんでも最も富裕層が多いモールだそうで、そのためレストランが充実しているとのことでしたが、広くて規模が大きい!
この日は街観光をしたあとでとにかく暑かったので、かき氷が食べたい気分!
どこでかき氷どこでたべられるかインフォメーションできいたところおすすめいただいたのが、
『アイスキャッスル』(Ice Castle)』
こちらはこちらでフィリピンで一番ハロハロがおいしいという声もあるチェーン店です。
高級感はないけど、ファストフードコートと違い独立店舗なのでおちつきました。
ハロハロスペシャルが120ペソ(240円)とハロハロが100ペソ(200円)で楽しめます。
これがボリュームも有り、一人一つはちょっときついくらい。
紫芋は現地ではウベと呼ばれ、ウベアイスが最もポピュラーです。
ココナッツミルク味のかき氷がおいしくて、氷もこの気候にすっきりあいました。
個人的には、ゆでたとうもろこしそのものがスイーツに入るのは抵抗ありですが、、、。
しかし最もフィリピンの気候にあうスイーツとして、一度はたべてみてほしい!
名称 | アイスキャッスル (アヤラモール店) |
住所 | Glorietta 4, Cebu City, Philippines 【MAP】 |
とにかくおいしいジェラートの有名店「ジェラティッシモ(Gelatissimo)」のおすすめフレーバーもやはりハロハロ!
さてアヤラモールでもうひとつ、絶対おすすめなスイーツショップがあります。
ジェラートの有名店『ジェラティッシモ(Gelatissimo)』
こちらはフィリピンのお店ではなく、2002年にオーストラリアのシドニーで生まれたジェラート専門店です。
オーストラリアは、イタリア系移民が多いから、ジェラートおいしいんですよね。
カフェの中に入るとジェラートがずらっと並べられてもうこれが保存状態がよくて、おいしそうでおいしそうで、、、
フィリピンらしいフルーツ系よりも、ミルクを使用した濃厚そうなジェラートのラインナップが多いのが、私の好みにぴったりです。
どれを選ぶのか迷いますが、気になるフレーバーは店員さんに「Can I try?」と言えば試食させていただけます。
試食してみたのはノンファットのバニラ、がこれはあっさりしすぎだったので、
ダークチョコレートの「Chocolate Truffle(チョコレートトリュフ)」とフィリピンオリジナルのメニュー「Halo Halo (ハロハロ)」をチョイス。こちら2スクープで180ペソ(360円)。
これがやっぱりサイズが大きかったです。
そしてもうめちゃくちゃ美味しい!!
なんと子供達が「今までの人生で一番おいしいジェラート!」と唸ったほどです。
濃厚なミルク系ですがきちんと甘いのがうれしく、それでいてジェラートなので後味はさっぱりしています。
今回は子供も食べられるメニューを選びましたが、今度は酔っ払うかもしれないといわれるラムレーズンをたべてみたいと思います!
名称 | Gelatissimo (アヤラモール店) |
住所 | Glorietta 4, Cebu City, Philippines 【MAP】 |
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私が出会ったフィリピンのナンバー1スイーツはGoldilocksの『レチェフラン』というプリンです!
そして今回フィリピンに来るにあたり一番楽しみにしていたスイーツがフィリピンのプリン
『レチェフラン』
プリン好きで一日一プリンを もう30年近く続けています、つまり10000個のプリンをたべたというプリン好きな私。
レチェフラン食べ比べが、今回のフィリピン旅行のメインといえるくらい楽しみにしていました。
レチェフランやプリン、滞在中5店たべたので、食べ比べレポートはまた別に、、、
私のベスト1はフィリピンの人気チェーン店『Goldilocks』です。
小さいサイズはなくて30センチはあるホールが150ペソ 300円くらい!! 6人はたべられます。
Goldilocksは、1966年に2人の姉妹がフィリピンのマカティで小さな洋菓子屋さんとして開いたのが始まりの老舗です。
今では、フィリピン人経営の洋菓子店として世界で一番のチェーン店なのだそう!
セブ在住の日本人のお友達におすすめスイーツのお店きいたところ、子供たちの誕生会とかこちらのケーキ屋さんで購入するときいていました。
確かにホールケーキは、みんなデザインがこっていて綺麗です。
お店のHPから引用したところ
Leche Flan P274.00(実際は300ペソでした)
A favorite local desert that is made from a mouth watering blend of eggyolk and milk
baked to the right tenderness and smoothness. The custard is topped with caramel syrup.
eggyolk 卵黄とコンデンスミルクでつくられているのであのコクと固さができあがるのです。
でもこちらのお店は他のお店よりちょっとあっさりしていて、日本人好みでした。
名称 | Goldilocks(アヤラモール店) |
住所 | Glorietta 4, Cebu City, Philippines 【MAP】 |
フィリピンの人が口を揃えておすすめするのが『マンゴフロート』!
そして最後に、実はフィリピン人が一番好き!とみんな口を揃えて言っていたのが『マンゴフロート』です。
こちらはお店というよりも、家で手軽につくる冷たいケーキです。
フィリピン人のお友達はたいてい家で作るけど、『マリバゴグリル』のはおいしいよときいていました。
マンゴーフロートと聞くと、日本人としては飲み物?って思う方もいるかと思いますが、こちらはオーブンを使わないで作るスイーツなのです。
ビスケットと練乳のクリーム、マンゴーをかさねて冷凍します。
食べるときは程よく溶けたクリームとしっとりしたビスケット、甘くまったりとしたマンゴーが口の中でとろける~
マンゴーのおいしいフィリピンならではのローカルスイーツです。
かなり大きなカットが60ペソ(120円)でした。
名称 | マリバゴグリル(Maribago Grill) (アヤラモール店) |
住所 | Glorietta 4, Cebu City, Philippines 【MAP】 |
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まだまだフィリピンスイーツの世界は奥深いなと感じました…。
フィリピンのスイーツいかがでしたか?
南国ならではコールドスイーツに、西洋の食文化をとりいれたフィリピン独自のあま~いスイーツ。どれも本当においしくて、そして安い!
本当は他にも、スペイン統治時代の名残を残す、ポルポローネという焼き菓子や、フィリピン独特のチーズののった蒸しパンなど
おすすめしたいローカルスーツ、ローカルショップがあるので、ぜひまたスイーツを特集したいと思います!