みなさん、ハンガリーという国はご存知でしょうか?
東欧に位置するハンガリーは中世の面影が感じられる建物が多く残る美しい国です。
その豪華で美しい姿から、ハンガリーの首都ブダペストは「ドナウの真珠」と呼ばれ、ヨーロッパでも最も美しい街の一つと称されています。
また、歴史的建築物やドナウ川を含むブダペストの街全体が世界遺産にも登録されています。
今回は、そんなハンガリーでやるべき5つのことについて“旅らび.com“で紹介していきます!
定番スポットだけではなく、実際にハンガリーに行って知ったおすすめの場所についても詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
スポンサーリンク
【基本情報】ハンガリーってどこにあるの?
ハンガリーの基本情報 | |
首都 | ブダペスト |
言語 | ハンガリー語 |
通貨 | フォリント(HUF) |
通貨レート | 1フォリント=0.42円 |
ハンガリーはルーマニアやオーストリア、スロベニアを隣国に持つ国です。
通貨がフォリントであることから分かる通り、ハンガリーはまだユーロ圏には加盟していません。
そのため、スペイン、フランス、ドイツといったヨーロッパの大国と比べると物価は安くお得に旅を満喫することができます!
スポンサーリンク
ハンガリーでやるべきこと1:世界一美しいマクドナルドでハンバーガーを注文する!
世界中にある大人気チェーン店、マクドナルド。
ここハンガリーにあるマクドナルドは、なんと「世界一美しい」と称されています。
そのマクドナルドが、こちら。
こちらの店舗は、パリのエッフェル塔をデザインしたエ建築家アレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェが設計したものだそうです。
座席はゆったりとしたソファ席が中心になっており、ゆっくりと時間を過ごすことができます。
また、豪華なランプや高く突き上げた天井がその優雅さを物語っています。
観光客の方が多いのかと思いきや、地元の方らしき人たちも多くいます。
「世界一美しいマクドナルド」でありながら、地域に根ざしている店舗であることを感じました。
ブダペスト西駅に併設されているため、立地やアクセスも抜群です。
また、入場料もかからないですし、メニューの値段も一般店舗と変わりません。
ハンガリー旅行の際には、是非訪れてほしい場所のひとつです。
名称 | McDonald’s Nyugati |
住所 | 55 Terez korut, Budapest 1066 Hungary【MAP】 |
営業時間 | 5:00~24:00 |
ハンガリーでやるべきこと2:国会議事堂の夜景を眺める!
ブダペストの名物といえば、「ロマンチックな夜景」です。
国会議事堂はネオゴシック様式の建築物で1904年に建てられました。
建物の内部には、歴史的価値の高い王冠や宝剣が保管されています。
ツアーに参加すれば、内部を見学することもできます。
しかし、国会議事堂の素晴らしさは、その外観の美しさや保管されている価値ある品々だけではありません。
ブタペストは「ドナウの真珠」呼ばれているほど美しい街ですが、それを最も実感するのがブタペストの夜景を見た瞬間でした。
ドナウ川沿いから眺める国会議事堂はあまりにも煌びやか美しく、時間が止まってしまったような感覚になります。
国会議事堂は夜になるとライトアップされ、ますますその姿を輝かせます。
カップルの方がそっと身を寄せ合うようなロマンチックで、素晴らしい夜景です。
名称 | Hungary national assembly |
住所 | 1055 Budapest, Kossuth tér 1-3.【MAP】 |
定休日 | 祝祭日 |
アクセス | 地下鉄2号線Kossuth tér駅 |
ハンガリーでやるべきこと3:セーチェーニ鎖橋を渡ろう!
ブダペストもシンボルとも言える人気スポットが鎖橋です。
1849年に造られた全長約380mの橋で、ブダペストの東と西の地区を結んでいます。
鎖橋は、昼と夜で全く違う表情を見せてくれます。
昼は観光客や地元の方が行きかうにぎやかな橋ですが、夜になるとぐっと大人っぽい雰囲気を醸し出します。
その夜景は見事で、ため息がでるほど。
鎖橋は国会議事堂からあまり離れておらず、徒歩で行ける距離です。
ぜひ合わせて夜景を満喫してみてください。
名称 | Szechenyi Lanchid |
住所 | Budapest, Széchenyi Lánchíd, 1051 ハンガリー【MAP】 |
ハンガリーでやるべきこと4:セーチェーニ温泉でビール片手に乾杯!
ハンガリーは世界でも有数の温泉大国です。
その歴史は、約2000年にも及ぶと言われるほど温泉文化が根付いた国です。
温泉がだいすきな日本人からするとなんだか親近感が湧いてきますよね。
ハンガリーの温泉は、日本の温泉のようにゆっくりとお湯に浸かって疲れを癒やす、というよりもそれぞれのスタイルで自由に遊ぶ、という意味合いを強く感じます。
現地のおじさん達が温泉に浸かりながらチェスをしていたり、若者たちはプールに入りながら、お昼からビールで乾杯していたり。
それぞれが自由なスタイルで、この温泉を楽しみます。
また、日本の温泉のように裸で入るのでなく、水着を着て入浴します。
湯の温度は高くなく、温水プールのようなぬるま湯なのでずっと浸かっておくことができます。
また、種類も様々で流れるプールがあったり、露天風呂があったり、打たせ湯のようなところがあったりとバラエティー豊かです。
まるで巨大なエンターテインメント施設のように一日中楽しむことができます。
名称 | Széchenyi Gyógyfürdő és Uszoda |
住所 | Budapest, Állatkerti krt. 9-11, 1146 Hungary【MAP】 |
営業時間 | 6:00~22:00(年中無休) |
入場料 | キャビン利用5,700フォリント(土日5,900フォリント) ※ロッカー5,200フォリント(土日5400フォリント) |
アクセス | 地下鉄1号線 セーチェニ温泉駅(Széchenyi Fürdő)より徒歩約3分 |
ハンガリーでやるべきこと5:アンダーグラウンドな大人の隠れ家「廃墟バー」に潜入!
さて、ここまではハンガリー観光で絶対に抑えるべき人気の定番スポットをご紹介してきました。
しかし、ここからは今回のハンガリー観光で一番満足度の高かった知る人ぞ知る「廃墟バー」についてご紹介したいと思います。
廃墟バー『Szimpla Kert(シンプラケルト)』は、ユダヤ人街の一角に位置しています。
もともとユダヤ人街にあった朽ちた建物をハンガリー人が改装し、クリエイティブな発想で建物を生まれ変わらせたことでシンプラケルトは誕生しました。
シンプラケルトはブダペスト最古の廃墟バーにあたり、旅行書のバイブルLonely Planetの“world best bars”部門で第三位を獲得しています。
中に入ってみると、巨大な敷地に色んなテーマのバーやお店が並んでいます。
アンダーグラウンドな大人の隠れ家的なその雰囲気に、ワクワクせずにはいられません!
飲み物の種類は、ビールやワイン、カクテルなどのアルコールから、ソフトドリンクまで豊富です。
生ビールでお値段は300~400円ほどなので、ハンガリーの物価から考えると少し高めの料金設定になっています。
シンプラケルトはハンガリー滞在の中で最も満足度が高く、間違いなくハンガリー1番のホットスポットだと感じています。
ハンガリー旅行に行かれた際は、ぜひ訪れてみてください!
名称 | Szimpla Kert(シンプラケルト) |
住所 | Budapest, Kazinczy u. 14, 1075 Hungary【MAP】 |
営業時間 | 12:00~深夜2:00(年中無休) |
アクセス | メトロAstoria駅、Blaha Lujza駅から徒歩9分 |
公式HP | http://szimpla.eu/ |
スポンサーリンク
まとめ
ハンガリーはまだまだ知名度が低く、メジャーな旅行先ではありません。
しかし、他の観光大国に引けを取らない驚くべき魅力を秘めた国です。
他のヨーロッパ大国と比べると物価も安く、リーズナブルに旅を楽しむことができるのも嬉しいポイントです。
この記事がハンガリー旅行のヒントになれば、それほど嬉しいことはありません。
次の旅行先で迷われている方、ぜひハンガリーを候補に入れてみてくださいね!