コロンビアという国をみなさんはどのようなイメージを持ちますか?
私はコロンビアと聞いたら「コーヒー」「今観光立国としてきている国」と良いイメージを思い浮かべるのですが、両親や友達にコロンビア行きを伝えると「一番危ない国だろう」「麻薬組織がいる国でしょ」「恐ろしい、よくそんな国に行けるね」ととにかくマイナスなイメージばかりが先行して、あまり良い反応が返ってこなかったのです・・・。
では実際に本当に危ない国なのでしょうか!?もちろんどの国でも注意が必要なエリアは必ずあります。コロンビアもその1国といってもいいでしょう。
しかし、コロンビアでも治安が良くて、観光客を魅了する場所はたくさんあります。
そしてコロンビア=治安の悪い危ない国というイメージを払拭するためにもぜひ私の記事を読んでいただけたら嬉しいです。
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【まず..】日本からコロンビアへの行き方を確認しよう!
さあコロンビアへの旅に出かけましょう!
コロンビアへは日本からの直行便がないので、アメリカを経由するのが一般的でしょう。
その際はESTAの申請をお忘れなく。(※ESTAとはアメリカの電子渡航認証システム。最終目的地がアメリカでなくても、アメリカ経由の場合でも必ず必要な書類になります。ESTAのオンライン申請はこちらから)
コロンビアの首都ボゴタは多くの都市と就航されているので、他の中南米の国とセットで訪れてみるのもよいでしょう。
私は実際にパナマという国にいたので、パナマからコロンビアへ旅立ちました。
コロンビアのおすすめの都市はメデジン。
首都はボゴタですが、あまり見どころがないのと、治安もあまりよろしくないと聞いていたので、バックパッカーの間ではメデジンという都市を訪れることがメジャーとなっています。
メデジンはボゴタから飛行機で1時間くらい行ったコロンビア第二の都市と言われています。
コロンビアの観光名所を見たいなら『メデジン』と『グアタペ』!
メデジンを拠点にして、観光地として有名なのが2つあります。
1つ目は以前記事でも紹介した「ピエドラ・デル・ペニョール」という巨大な1枚岩です。
その記事に行き方など掲載しているので、よかったら見てみてください。
もう1つは「グアタペ」という街です。
グアタペはピエドラ・デル・ペニョールからトゥクトゥクで10分くらいで行ける街です。
ピエドラ・デル・ペニョールから4キロくらいなので歩けなくもないですが、ピエドラ・デル・ペニョールが700段以上ある階段を往復しないといけないので、すでに疲れてしまうでしょうからトゥクトゥクで行くことをおすすめします。
ピエドラ・デル・ペニョール付近にいるトゥクトゥクは高い値段をふっかけてくるので、ピエドラ・デル・ペニョールを降りてすぐ右の脇道をずっといくと、安くいけるトゥクトゥクが止まっていますので、そちらをぜひ利用してみてください。
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実際に行った私が紹介するカラフルでメルヘンな街”グアタペ”の魅力!
では先程からおすすめしている「グアタペ」とは一体どんな街なのか説明していきたいと思います。
「グアタペ」は一言でいうと、カラフルでとてもメルヘンな街です。
え、コロンビアにそんな街があるの!?と意外に思った方もいるかと思いますが、もともと「グアタペ」は治安の悪い街だったのです。
それをなんとかしたいと思ったグアタペの人たちがそれを逆手にとって、「治安が悪いことを払拭するためにいっちょ町おこしとしてペインティングしてみよう」となり、街のあらゆる家や壁をペイントしてメルヘンな街になったというおもしろい経緯のある街なのです。
では実際にグアタペの街を散策してみることにしました。
まあそれはそれは想像以上にメルヘンです(笑)インスタ映え間違いなしの女子が好きそうな街です。
まず観光案内所
とってもかわいいですよね!?この観光案内所の場所はしっかり覚えておくとよいでしょう。
というのもこの観光案内所の右側をずっと歩いていくと、メデジンに帰るバス停があります。
そして教会!
まるでアニメみたいですよね!?
中には無料で入ることもできますので、ぜひ入ってみてくださいね!
噴水も小人がまるで踊っているような飾りがあり、メルヘンですね~
奥に見えるのはアパート?それともホテルでしょうか?
手前でもあまりのメルヘンさに観光客の方が記念写真を撮っています。
お家のドアもかわいすぎる!
ここはお土産屋さんロード
グアタペはお土産屋さんが充実しているので、女子へのお土産にはもってこいの場所だと思います。
お土産屋さん1軒1軒もペインティングされているのでとてもかわいいです。
お土産は刺繍の凝ったポーチや衣類、あとコーヒー豆なども売っていました。
街のペインティングを見るのも楽しいですが、お土産屋さん巡りも旅の楽しみの1つですよね!
グアタペの街は小さな街なので、2時間あればぐるっと回ることができます。
ピエドラ・デル・ペニョールを午前中に訪れて、その足でグアタペに午後到着して、夕方にはメデジンへ戻るというのが一番良いスケジュールかと思います。
メデジン行きのバスは1時間に1本は出ていますので、そこまで困る事もないと思います。
メデジンは北バスターミナルに到着します。
そこから空港へ行けるバスも出ていますので、日帰りコロンビア旅行にもおすすめです。
実際に私はコロンビアを2日間旅行しまして、バスや飛行機に乗ったり、ピエドラ・デル・ペニョール、グアタペの街、空港やバスターミナルに行きましたが一度も危険な目にあうことはありませんでした。
むしろバスターミナルが広すぎて、どこでチケットを買うかわからなく迷っていると、すかさず現地の方が話しかけてくれて、チケットのカウンターまで連れて行ってくれました。
また空港ではホテルからの送迎バスが見つからず、困っていると空港のスタッフがホテルの場所を確認してくれ、どのゲートからバスがくるかを教えてくれたり、その待っている間に「日本人ですか?」と現地の学生が話しかけてきたりととにかく優しくてお世話好きな方が多い印象でした。
それにプラス陽気な人が多く、とても温かい気持ちになります。
またメデジンは旅もしやすく、公共交通機関も整っていますし、案内所もしっかりしているのでわからなかったらすぐ聞いてみてくださいね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。インスタ映え間違いなしのグアタペの街。
街にいるのは観光客がほとんどで治安の良い活気のある小さなかわいい街です。
私は寄らなかったのですが、コーヒーが有名なコロンビアだけあってカフェが多い印象もありました。
ピエドラ・デル・ペニョールで700段もの階段を登るので、その疲れた身体の回復をまってカフェで一息つきながら、グアタペをまわるのもいいかもしれませんね。
コロンビア=治安の悪い国というイメージで終わらせてしまうのはもったいないですよ!
もちろん危ないエリアが存在することも事実ですので、外務省の渡航情報など最新の情報を必ず確認することと、スリやひったくりなど自分で防げる軽犯罪にも気を付けてバッグを前に持つ、大金を持ち歩かないなど最低限を守っていれば楽しく観光できること間違いなしです。
またコロンビアで道に迷ったりしたときはぜひ現地のコロンビア人に話かけてみてください。
とっても親切に教えてくださいます!(私は話しかける前にもう迷っていると察しられ、現地の方から話しかけていただいたりしました笑)
コロンビアは近年、観光に力を入れている国ですので、日本とは全く違う雰囲気を持ったコロンビアをぜひ味わっていただきたいです。
そしてせっかくグアタペに行ったら、カラフルでメルヘンな壁の前でぜひ映える写真を撮ってみてくださいね!