世界にはまるで天国のような景色が広がっている場所があります。
それがボリビアにある「ウユニ塩湖」です。薄く水が張った大地に空が映し出され、目の前に360度の絶景が広がります。
しかし、そんなウユニ塩湖には衝撃の事実が隠されていました。
ウユニ塩湖の地底には世界の50%ものリチウムが眠っており、世界最大の埋蔵量に当たると判明したんです。
ウユニ塩湖は将来的に見ることができなくなってしまうかもしれません。
そうなる前に、絶景のウユニ塩湖を見る旅にでかけましょう!
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【実際に訪れた私も絶賛!!】訪れた観光客が大絶賛の絶景『ウユニ塩湖』!
塩でできた大地に薄く水が張って鏡張りになり、360度の絶景が目の前に広がっている。
それが、ボリビアの「ウユニ塩湖」と呼ばれる場所です。その絶景から「まるで天国」「死ぬまでに訪れたい絶景」「奇跡の場所」と称されています。
私は世界一周をしてこれまでに42カ国を訪れましたが、バックパッカーやたくさん旅をしてきた人がこぞっておすすめする場所がこの「ウユニ塩湖」でした。
近年テレビ番組やメディアでも多数取り上げられ有名になってきたので、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
そもそもウユニ塩湖のあるボリビアってどこ?アクセスは??
ボリビアは南アメリカ大陸のほぼ中部に位置する国です。首都はラパス、言語はスペイン語です。ウユニ塩湖はアンデス山脈に囲まれたボリビアの西側に位置しています。
日本からの距離はおよそ16,000キロ。時間にすると約30時間かかります。
こんな途方もない距離や時間をかけるからこそ、ウユニ塩湖を見た時の感動はより大きくなるのかもしれません。
日本からボリビアへの直通便は出ていないため、アメリカを経由してボリビアへ入ります。飛行機でボリビアの首都ラパスに飛んだ後、飛行機か陸路でウユニの町へ向かいます。
ボリビアのビザ事情は?
30日以内の滞在ならビザは不要です。
なお、パスポートの残有有効期間が入国時に6ヶ月以上必要なので注意しましょう。
ウユニ塩湖の玄関都市ウユニの町の治安は?
ボリビアの街は観光地として整備されてきていて、比較的安全面には問題がありません。
しかし、あくまで最低限の警戒は必要です。夜間の外出は極力避け、宿での盗難や置き引きには十分注意しましょう。
【1月から!!】鏡張りの絶景が見れるシーズンはもうすぐです!
ウユニ塩湖はどの時期に訪れても絶景を見ることができるという訳ではありません。
4月~11月は乾季にあたり、真っ白な塩の大地が広がっています。この季節は、遠近法を使ってトリックアートをするのがウユニ流の楽しみ方です。
1月~3月は雨季にあたり、鏡張りを見ることができるベストシーズンです。
「どうしても鏡張りがみたい!」という方は、この時期を狙って行きましょう。
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【疑問】乾季シーズンに行っても鏡張りを見ることはできるの?
私は乾季である11月にウユニ塩湖を訪れました。
ここで気になったのが、「乾季でも鏡張りの景色を見ることはできるのか?」ということです。
私はすでに帰国便のチケットをとっていたので、雨季の時期まで待ってウユニ塩湖を訪れるのは難しいことでした。
「乾季だとは分かっているけど、ウユニ塩湖の鏡張りを見てみたい!」
それが私の切実な願いでした。
結論から言うと、乾季でも、鏡張りは見れます!
ただし11月は雨の量が少ないため360度の鏡張りを見ることは難しいです。
どうしても鏡張りになっている場所が少なかったり、鏡張りになっている場所を見つけたとしても面積が小さい場合が多いです。
ドライバーさんが一部でも鏡張りになっているベストな場所を探してくれるので、連れて行ってもらった場所でアップ目に写真を撮りましょう。
こちらの写真は11月の乾季の時期に撮影したものです。
一部しか綺麗に鏡張りになっている場所がなかったので、アップで撮っています。言われなければ、乾季だとはわからないような写真ではないでしょうか?
コツさえ押さえれば、乾季でも水が張っている場所があればこのような写真を撮ることは可能です。
写真で見るような鏡張りの絶景を見るための条件を確認しましょう!
1.前日に雨が降ること
2.当日は晴れていること
3.風が強すぎないこと
綺麗な鏡張りの景色を見るためにはいくつかの条件があります。
このポイントさえ押さえていれば、「まるで天国のような絶景」を見ることのできる確率は高いです。
こちらの条件が揃うことで、360度の絶景鏡張りの景色を見ることができます。
できれば滞在期間を一週間ほど確保し、ツアー会社の方にその日の状況を聞くなどして、ベストな日にツアーに参加しましょう。
ウユニ塩湖の鏡張りの絶景を見たいなら”Hodaka tour”がおすすめ!
ウユニの町にはたくさんツアー会社がありますが、どの会社でも鏡張りの場所に連れて行ってくれる訳ではありません。
日本人は鏡張りが人気ですが、欧米の方には乾いた塩の大地が人気だからです。
欧米人を相手にしているツアーだと雨季でも乾いた場所に行ってしまう可能性があります。
そういったミスを防ぐために、主に日本人を相手にツアーを敢行している会社を選ぶようにしましょう。
おすすめのツアー会社は穂高ツアー(Hodaka Tour)です。
日本人が鏡張りが好きなことを熟知しているので、水が張っている場所を探して車を止めてくれます。
また、デスク担当の方の中には日本語を少し話すことができる人もいるため、コミュニケーションがとりやすいです。
参加者も日本人の方が比較的多いためトリックアートを大勢でしたい場合にも声をかけやすいという利点もあります。
【Hodaka tour】ウユニ塩湖のツアー内容は全部で3つ!
1.デイツアー
2.サンセットツアー
3.スターライト&サンライズツアー
ツアー会社が決まったら、ツアー内容を確認して申し込みましょう。
ツアーの種類は3種類です。
料金は車一台のチャーター代900ボリビアーノを参加人数で割ります。
ちなみに、穂高ツアーであれば長靴のレンタル代が含まれているので、持参する必要はありませんよ。
1.デイツアー(Day tour)
デイツアーの詳細 | |
ツアー時間 | 9:00~15:00 |
ツアー内容 | ①列車の墓場散策 ②博物館とコルチャニ村散策 ③塩の大地や塩の山を鑑賞 ④塩のホテルでランチ ⑤魚の島(インカワシ島) ※乾季のみ。入場を希望する場合は別途入場料がかかります。 |
昼のツアーでは青々と輝く空と鏡張りを見ることができます。
2.サンセットツアー(Sunset tour)
サンセットツアーの詳細 | |
ツアー時間 | 15:30~21:30 |
ツアー内容 | ①塩の大地と塩の山を鑑賞 ②鏡張りスポット ③サンセット |
刻一刻と変わる日没を鑑賞することができます。自然と涙がでるほど感動的な景色です。
3.スターライト&サンライズツアー(Starlight&sunrise tour)
スターライト&サンライズツアーの詳細 | |
ツアー時間 | 2:30~8:30 |
ツアー内容 | ①満点の星空を鑑賞 ②サンライズ |
夜は風が比較的穏やかなため、鏡張りの景色を鑑賞できる確率が上がります。また、薄くはった水が満点の星を映し出す様子はとても幻想的で綺麗です。
ウユニ塩湖の絶景を120%楽しむために旅一番の大敵である”高山病”に気をつけよう…!
ボリビアは標高がとても高く、標高4000mにも及びます。
そのため、富士山よりも高い場所で平時過ごしていることになります。
いきなりこのような高所で過ごすと体内の酸素量が足りなくなり、高山病を発症しやすくなります。
高山病の症状としては、頭痛、倦怠感、吐き気、めまいなどが挙げられます。
日本の薬局で高山病対策の薬を処方してもらい持参するか、または現地で高山病に効くと言われている「コカ茶」や「コカ茶の飴」を食べましょう。
ツアー中に気分が悪くなった時は、すぐにドライバーさんに伝えましょう。
ドライバーさんは高山病にかかる人をこれまでに沢山見てきているので、休ませてくれたり、コカ茶をくれたりとすぐに対処してくれます。
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まとめ
いかがでしたか?
ウユニ塩湖は誰もが憧れる絶景中の絶景。実際に行った人が大絶賛する場所です。
そのベストシーズンがまもなく到来します。自然が作り出すとっておきの絶景を是非その目で確かめに行ってみてください。