旅行の体験談

世界7不思議の1つ『万里の長城』の慕田峪長城をおすすめする理由

みなさん!こんにちは~!ワールドトラベルジャーナリストのYUICHIRONYJPです。

中国は何といっても世界遺産の宝庫!世界遺産の代表格といってもいいほど、有名な『万里の長城』があります。

中国へ観光する方は必ずと言っていいほど、立ち寄る万里の長城って一体どういうところなのか、所要時間はどのくらいかかるのか、どうやって行ったらいいのかなど、いろいろ不安がありますよね?

今回は、その不安を解消するために『万里の長城』について旅らび.com“でまとめてみましたので、ご旅行の際に良ければ参考にしてください。

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世界7不思議の一つ『万里の長城』とは…。

万里の長城とは、北方の騎馬民族・匈奴(きょうど)の侵入を防ぐために築いたのが始まりで、紀元前221年に中国を統一した秦の始皇帝が築きあげた巨大な城壁です。

一部の城壁は保存状態が悪いこともあり、長城全体から立ち入りが可能なエリアを数か所に分け、観光スポットとして公開しています。

全盛期には全長20,000キロメートルあったと言われていますが、現存するものは総延長約6,000キロメートルだそうです。

1987年の世界遺産登録以来、保全活動が進められてはいますが、長い年月の間に、その巨大さゆえ風化または人為的に取り除かれ、今現在に至ります。

約30万の軍兵と数百万の農民を動員して、1本の長城につなぎ合わせた姿はまるで、幾重にも重なる緑深き山を、風そよぐ平原を、砂塵舞う砂漠を、一頭の巨大な龍がうねりを上げて駆け抜けるようです。

世界最大・最長の巨大建造物『万里の長城』。

万里の長城は、今もなお数々の謎に包まれており

1.インドの廟堂タージ・マハル
2.イタリア・ローマの古代競技場コロッセオ
3.ヨルダンの古代都市遺跡群ペトラ
4.ブラジル・リオ・デ・ジャネイロのコルコバードのキリスト像
5.ペルーのインカ帝国遺跡マチュ・ピチュ
6.メキシコのマヤ遺跡チチェン・イッツァ

と並び現代の・世界七不思議のひとつに数えられています。

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万里の長城にある5つのエリアを簡単に解説!

万里の長城は主に、八達岭、箭扣、慕田峪、金山岭、司馬台の5つのエリアに分かれおり、それぞれ難易度や趣が異なるので、まとめてみました。

万里の長城1:八達岭

早くから観光地としての整備が整ったのが八達嶺。市内から約1時間ちょっとでアクセス可能。

観光バスツアーに参加した場合、ほとんどの場合が八達嶺の万里の長城に行くことになります。

万里の長城2:箭扣

北京市内で最も険しい万里の長城として有名な場所で、登山と野外徒歩の経験者しか行くことが出来ないところです。

万里の長城3:金山岭

多種多様な望楼を見ることができ、他の長城では見ることができない為、多くのカメラマンの人気スポット、また映画のロケ地として度々利用されています。

万里の長城4:司馬台

長城の元の様子がそのまま残った数少ない部分の一つで、唯一夜も見学ができるスポットです。

万里の長城5:慕田峪

今回私が行ったのがここ慕田峪。万里の長城の中では、比較的傾斜が緩やかで、知名度がさほど高くなく、比較的空いています。

ただ残念ながらバスの乗り換えが2回あり、往路は約3時間、復路は約2時間ほどかかりました。

なぜ八達嶺長城ではなく”慕田峪長城”をすすめるのか

観光地として有名なのが八達嶺長城の長城ですが、あまりにも有名すぎてとにかく人が多いのが問題点。

連日、世界各国からバスツアーで行く万里の長城も、ここ八達嶺長城。

それに加え、市内からのアクセスが一番いいので、個人旅行者も行く為、写真を撮っても・・・写真を撮るまでが大変かもしれませんが、人がたくさん映ってしまい、行ってみて残念な世界遺産として紹介されることもしばしばあります。

それを事前にネットで調べていたので、比較的空いていて、さらに行きはロープウェイ、帰りは長距離スライダーが大人気とのことでしたので、慕田峪長城に行くことにしました。

実際に行ってみて、確かに人が少なく、話し声などの雑音が入ることもなかったので、落ち着いてゆっくり観光することができたので、慕田峪長城をお勧めします。

実際に慕田峪長城に登ってみた!

STEP1:アクセス方法

慕田峪長城は北京市内の地下鉄2番線の東直門駅に行くことからスタートします。

『東直門駅』に到着すると、バスターミナルホールと書かれた案内板があるので、それに従って進めば問題なしです。

案内板に従って進むと、バスの路線番号が書かれた電子版があるので、『916快』に乗ります。

『懐柔北大路』で降車後、道路反対側のバス停で『H24』または『23』のバスに乗り、『慕田峪長島』で降りれば慕田峪長城到着します。

簡単にまとめると地下鉄『東直門駅』⇔バス『916快』で『懐柔北大路』(約1時間10分 約5元)⇔バス『H24』『23』(約30分 約2元)で『慕田峪長島』で帰りは逆の順路になります。

STEP2:到着してから頂上まで

到着してからは、チケットブースでチケット購入→お土産街を歩く→シャトルバスに乗る→ロープウェイに乗る→頂上という流れになります。

チケットブースはいくつか分かれており、往復または片道だけゴンドラを利用する場合はゴンドラ専用レーンでチケットを購入しますが、ゴンドラに乗る場合は帰りはスライダーに乗ることができないので注意が必要です。

私はスライダーにどうしても乗りたかったので、スライダー専用のレーンで慕田峪長城の入場料45元、往復シャトルバス15元、往路ロープウェイ&復路スライダー120元払い準備完了です。

シャトルバスまでのお土産街でしつこく、セールスされますが、本当の売値の10倍ぐらいで吹っ掛けてくるので要注意です。

お土産街を後にして、シャトルバスに乗りますが、シャトルバス乗り場の手前のお手洗いが最後のお手洗いできる場所になるので、ここで用を済ませシャトルバスに乗ります。

シャトルバスの所要時間は約7分ぐらいで、シャトルバスに乗らすロープウェイ乗り場まで歩くこともできますが普通の道路になるので、シャトルバスチケットの購入をおすすめします。

シャトルバス降りて数分のところにロープウェイ乗り場があり、約10分で長城到着となります。

STEP3:頂上は圧巻の一言

長城到着してからは、比較的緩やかな左側もしくは、健脚な方は右側の長城を歩くようになります。

私が行った日は幸運にも晴天に恵まれ、人も少なかったのでいろいろな写真を撮ることができました。

長城の所々に侵略してきた際に相手を迎え撃つための鉄砲穴や、櫓が見られ歴史的背景も見ることができていい経験になりました。

私は長城の頂上まで行きましたが、頂上に近づけば近づくほど長城の全体像は見ることができますが、その分長城が小さくなってしまい写真に撮ったときにちょっと物足りなさが残ってしまったので、長城には行かず2,3つ目ぐらいの櫓まで登ることをおすすめします。

そこからだと、万里の長城も近距離で、写真映えする写真を撮ることができます。

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まとめ

万里の長城は中国の中でもマスト観光スポットであるが、市内からのアクセスがいい八達岭は人気がありすぎていつ行っても大混雑している為、今まだ穴場の慕田峪長城をおすすめします!

地下鉄『東直門駅』⇔バス『916快』で『懐柔北大路』⇔バス『H24』『23』で『慕田峪長島』でアクセス可能で少し手間はかかりますが、その分落ち着いて観光することができ、外国人に大人気のスライダーを楽しめる長城も慕田峪長城だけになるので、ライターおすすめの慕田峪長城へぜひ行ってみて下さい。

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みなさん!こんにちは! トラベルジャーナリストのYUICHIRONYJPです。メジャーなところからニッチなところまで世界中を旅するトラベルライターです。常に心掛けていることは”新しいこと”にアンテナを張る、毎回違うテーマで旅行を楽しむ!ようにしています。読者の方に海外を好きになってもらう、旅がしやすくなるように記事を書いていくので、よかったら参考にしてみてください!ではでは~;)