「タイに旅行に行きたいけど、安全なのかな?」
「タイ旅行へいく前に知っておいたほうがいいことってある?」
「タイへ行った時に気をつけたほうがいい注意点について詳しく教えて!!」
日本人にも大人気なタイ旅行ですが、異国の地であることには変わりなく、旅行に対する期待とともに不安を抱えている人も多いと思いのでは?
その何に対する不安かもわからぬままにタイ旅行へ行っても思いっきり楽しむことは難しい…。
ということで今回は、実際に1ヶ月間タイで生活(旅行)した私がタイ生活(旅行)で気をつけたい注意点について“旅らび.com“より詳しく紹介していきます!
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1ヶ月タイ生活(旅行)をしてみての感想
まず、タイに1ヶ月いてみての感想ですが、私は1ヶ月の中でバンコク・アユタヤ・チェンマイ・チェンライ・プーケットの5都市を巡った上で、ほとんど不自由なく生活することができました。
特に移動手段はかなり充実しており「タクシー」「トゥクトゥク」「ソンテウ」「電車orMRT」などどこにいても簡単にどこでも行けるようになっていました。
特にタクシーなんかは低価格で利用できる上、いきたい場所にピンポイントでいくことができるのでおすすめです。
また、タイは観光地がかなり充実している都市が多いため毎日かなり濃い観光を楽しむことができました。
アジアの国の中でも、観光の楽しみは多いほうかと思います。
…とまあこのようにタイを旅行するのはとてもおすすめだということになります。
が、そんなタイ旅行にも実際に1ヶ月滞在して私が感じた気をつけておいてほしいことがありましたので、下記より詳しく紹介していきますね。
タイ旅行にいくことが決まっている人やタイ旅行を検討している人、すでにタイ旅行をスタートしている人もチェックしてみて下さい。
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1ヶ月のタイ生活(旅行)で感じた気をつけたい注意点について表にまとめてみた
まず、1ヶ月タイで生活してみて感じた”気をつけたい注意点”を15個書き出してみました。
この後それぞれを詳しく紹介していきますが、逆にいうとこれだけ気をつけておけば問題ないんじゃないかななんて思います。
細かい部分まで書き出してみたので、タイ旅行を検討している人やすでに行っている・予約している人はチェックしてみてくださいね。
1.金額交渉制のタクシーやトゥクトゥク、ソンテウは提示金額で乗らないこと
まず1つ目は『公娼制のタクシーやトゥクトゥク、ソンテウは提示金額で乗らないこと』です。
説明する内容が少し変わってくるので、「タクシー」と「トゥクトゥク&ソンテウ」に分けて説明していきますね。
その1:タクシー
タイのタクシーは基本的にはほとんどのタクシーにメーターがついています。
しかし、タクシー運転手によってはメーターを使わずに事前に金額を要求してくる場合があります。
タクシー運転手は距離感がわかっているため、メーターで行くよりも高い金額を提示してきます。
そういったタクシーには、「メーターでお願いします(タイ語:チャイメータードゥアイ)」と言ってみてください。
それでも金額を指定してくるようならそのタクシーは諦めて別のタクシーに乗るようにしましょう。(タクシーがたくさんあるのでそのタクシーを逃しても数十秒後にはタクシーが見つかります。)
メーターは日本のタクシーのように真ん中についており、右上の赤いランプと35(初乗りの金額)がついていればメーターで行ってくれるという合図です。運転手が点けるまでは点けてもらえるように要求しましょう。
その2:トゥクトゥク&ソンテウ
次にトゥクトゥクとソンテウについてですが、この2つの乗り物はタクシーとは違いまず金額を交渉して乗る乗り物になります。
そのため、ある程度運転手と交渉する必要があるので乗車難易度はタクシーよりも高いと言えるでしょう。
しかし、提示された金額で乗ってしまうとかなりぼったくられてしまうため乗るならしっかりと交渉する必要があります。
トゥクトゥクの場合は時間制で金額交渉してくるので、結構簡単です。1時間150バーツであれば乗っても問題ないと思います。(大体1時間300〜600バーツで提示してきます。)
ソンテウの場合は、距離によって金額が変わりますが、長距離移動(市内移動)でない限りは100バーツを超えて交渉してきたら高いと判断しても大丈夫だと思います。
タクシー・トゥクトゥク・ソンテウの注意点についてまとめてみました。
タイの乗り物はうまく使えばかなり便利なので、うまく交渉してなるべく安く乗るように心がけるといいと思いますよ!
2.バンコク限定で15:00〜18:00はかなり渋滞するので電車やMRTを利用すること
2つ目は【バンコク限定】の話になりますが、『15:00〜18:00は渋滞がすごいので電車やMRTを利用するようにする』ということです。
バンコクはかなりの車社会になります。そのため、基本的に早朝と深夜以外は混んでいます。
ただ、さらに“15:00〜18:00″の間は特に混んでいて、タクシーに乗っても全く動きません。
もちろん、現地の人もわかっているので電車やMRTもかなり混みますが、そのタイミングで移動したいのであれば乗るしかないでしょう。
時間に余裕があれば、その時間はショッピングなどで時間を潰して電車やMRTであれば19:00以降、タクシーであれば20:00以降に利用するように時間を調整するといいと思いますよ。(私はそうしてました。)
3.室内は冷房が効いているため長居する場合は羽織れるものが必要
タイは一年中を通して暑いです。それはバンコクだけでなくどの都市も同じです。
つまり、日本から観光しにくる人もタイでは半袖で行動するということです。
しかしここで忘れてはいけないのが、冷房の存在です。室内やバス、飛行機は基本的に冷房が聞いているので寒くなっています。
デパートや飲食店、カフェは特に冷房が聞いているので、長時間滞在するなら羽織るものを持参しておく必要があります。
汗をかいた体で冷房の聞いた室内に入るので、風邪を引く可能性も高め。
観光スケジュールの中で、室内に入る時間があり、それが長時間である場合は羽織るものを一枚持参することをおすすめします。
4.治安は良いが路地に入ると薄暗いので周囲への警戒は怠らないこと
タイはどの都市も基本的に治安は良いです。
ひったくりのようなことも一切ないかったですし、危害を加えてくるなんてこともありません。
しかし、それでもローカルな場所は夜になると街灯も少なく、薄暗いため何が起こるかわからない状況が出来上がっています。
暗くなる前にホテルに着いておくに越したことはありませんが、タイの場合「ナイトマーケット」などもあるので、絶対に早めに帰るというのは難しいと思います。
ですので、暗い道を通らなくてはならなくなってしまったら、周囲への警戒は怠らないようにしましょう。(万が一に備えることは大切です。)
人通りの少ない場所に関しては特にです。
5.水道水やローカルなお店の水は飲まないこと
5つ目は「水道水はもちろん、ローカルなお店の水は飲まない」と言うこと。
水道水を飲んではいけないことはなんとなく理解している人は多いかと思いますが、その理由は殺菌が十分でない水だからです。
ろかされ、見た目は綺麗ですがお腹の中に入れてしまうとお腹を壊してしまう可能性が高いため水道水の水は飲まないようにしましょう。
また、ローカルなお店の水も危険です。
ペットボトルのまま提供してくれる場合は大丈夫ですが、コップで提供してくる場合は氷が入っている可能性があります。
そこ氷は水道水から作られている可能性があり、水道水と同じく殺菌が不十分。
それぞれお腹を壊す可能性があり、最悪の場合食中毒になる場合もありますので、徹底しましょう。
飲み物はチェーン店やデパート内にある飲食店以外は危険だと思っておくと良いかと思います。未開封の缶やペットボトルで購入できる場合のみ飲むようにするのが安全です。
6.野良犬や野良猫が多いので噛まれたり引っ掻かれないようにすること
タイには野良犬や野良猫がたくさんいます。
それぞれ人間と共存しているため、横を通り過ぎても何かされると言うことはほとんどありませんが、噛まれたり引っ掻かれる可能性がないわけではありません。
もし、噛まれたり引っ掻かれたりなんてことになったら何かの病気に感染する恐れもあります。(狂犬病が有名ですよね。)
野良犬の中には、実際噛んでくるものもいるようで、私の知り合いはドッグフードを常に持ち歩いていたと言っていました。(そこまでする必要はないと思いますが…。)
バンコクでも少し都心から離れればたくさんいますので、野良犬や野良猫の近くを通るときは細心の注意を払うようにしましょう。
7.虫除け対策は万全にしておくこと
タイは一年中を通して暖かい気候の国です。(雨季は虫の量が跳ね上がります。笑)
そのため、たくさんの虫が地方だけでなく、都心部でもたくさんいます。(ゴキブリとかもたくさんみました…。)
そして、”蚊“も…。
都心部であればそこまで問題ではありませんが、かなりローカルな場所になってくると”デング熱”などの病原体を持ってい蚊もいるみたいなので虫除けスプレーは必須です。
私は日本にいる時よりも全然多く感じました。
8.フードコートで食事をする場合はその場所専用のカードを購入してからお店で注文すること
タイのフードコート(私が言った場所は全て)はそれぞれのお店でお金を支払って料理をもらう形ではなく、一度食事券のようなカードを専用カウンターで購入してから各お店の料理を受け取るという仕組みになっています。
その制度を理解していかなったので、先にお店で料理を注文してしまい、カードを購入している間に料理が冷めてしまうという失敗をしてしまいました。笑
これは、大きいデパートなどでも同じような仕組みとなっていて、慣れればわかりやすいですが、多少の英語やタイ語を駆使する必要があるので日本のフードコートよりも注文ハードルは高めです。
ただ、慣れてしまえば低コストで美味しい食事が食べれるので個人的には利用してみるのがいいのかなと思います。
各お店では料理の写真と料金が表示されているので、食べたい料理のスクショをとってカウンターに見せるとすんなり購入できます。カードは使い捨てのデビットカードのようなものでカードと引き換えた金額分の料理であればなんでも食べることができます。
9.物を失くすとまず返ってこないということ
物を失くすと返ってこないと言うのは海外であればどの国でも言われることですが、タイも返ってきません。笑
実際に私はクレジットカードを失くし、失くした5分後に気づきましたがもうありませんでした。
そして、自分の手元に戻ってくることもなく帰国…。
常に気を張っていましたが、ほんの一瞬気を緩めたタイミングで失くしたので気をつける必要があるなと実体験から再確認しました。
失くして困るようなものは使い終わったらカバンの中にしまっておくなどして失くさないように対策するのがいいと思います。
また、海外であまり使わず失くしたくない物は持って行かないことをおすすめします。
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10.衛生管理が甘いため危ないと思ったら食べないようにすること
タイは衛生管理がそこまで徹底されていないので、食中毒を起こしうる危険な食べ物がたくさんあります。
ローカル店や屋台なんかは火を通していない生のものだったり、どこからとってきたのかわからない食材を使っていたり、いつから販売しているかわからなかったり不安要素はたくさんです。
そのため、食べるのが怖いな・危険かもなと思ったらその感情に従い、食べないようにすることをおすすめします。
食中毒を起こしてせっかくのタイ旅行が台無しなんてことになってしまったら元も子もありませんからね。
現地の名物料理を食べたい場合は、ローカルなお店や屋台ではなくしっかりとしたお店で作られている安全なものを食べるようにしましょう。
11.短期間の旅行でも海外旅行保険は契約しておくこと
これはタイ旅行のみならず、どの海外旅行でもそうですが短期間の旅行だとしても海外旅行保険は契約しておくことを強くおすすめします。
タイでは、上記でも説明した通りに「食中毒」や「狂犬病」、地方なら「デング熱」などの病気に感染する可能性があります。
幸いにも、窃盗やひったくりのようなものは少ないですが、それでも置き引きや盗難はあります。
私は1ヶ月間いて海外旅行保険を使うタイミングが運良くありませんでしたが、振り返ってみると本当に運が良かったと思っています。
海外旅行ではどんなトラブルに巻き込まれるかわかりませんので、海外旅行保険は契約しておくようにしましょう。
12.突然話しかけてお金を見せてほしいと言ってくる外国人には気をつけること
タイでは、ひったくりが少ないといいましたがマジックのようにお金を盗む手口と言うのが存在します。
その手口というのが「タイにはどんなお札があるのか見せて欲しい」と言われ、見せたら数枚抜かれて返ってくるというものです。
たくさんお札見せれば見せるほどその場で取られていることに気づきにくくなっていて、私も一度声をかけられました。
この話を事前に聞いていたので、お札を持っていないことにし、小銭だけを見せました。
小銭しか持っていないことがわかると、気さくに話しかけてきた時とは別人のように冷めた顔で去っていき、別のターゲットに自分たちが見ている前で平然と同じように声をかけていました。笑
タイの人ではない人にかなり食い気味の声をかけられ、お札を見せてくるように要求されたら小銭を数枚見せてこれしかないといいましょう。
13.寺院(ワット系)の観光は服装の基準があるので注意すること
タイにある寺院(ワット系)の観光では、基本的に服装の規制があります。
どう言うものがダメかと言うと、こんな感じ。
・破けている服装はNG
・タンクトップやはだけている服はNG
つまり、シンプルに半袖とタイパンツを履いていけばOKと言うことです。
もちろん、それ以外の服装でも上記の規制をクリアしていれば問題ありません。
規制は女性の方が若干厳しめでした。(観光地の前で追い返されている観光客をたくさんみました。)
寺院(ワット系)の観光へ行くときは少し服装を意識してみてください。
14.観光地によっては営業時間が決まっていたり活発な時間帯がある場合がるので事前に確認しておくこと
これもタイのみならずですが、観光地によって営業時間が決まっていたり、活発な時間帯のある場合があるので事前に確認しておくことが大切です。
一例として、「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」というタイで一番人気の水上マーケットがあるのですが、ここはAM8:00~10:00に水上マーケットが盛んに行われ、14:00には完全に終わってしまうという変則的な観光地になります。
そして、この観光地はバンコクからバスで2時間ほどかかるため、朝早くに向かう必要があります。
事前に確認していないと、水上マーケットが終わったタイミングでつくことになるため、1日を台無しに…。
短期旅行である場合は、上記のようなミスはかなり痛いですよね。
観光する前に、事前に営業時間や楽しめる時間帯などをしっかり確認することをおすすめします。
15.雨季(だいたい5月〜10月頃)のタイミングでの旅行は雨具を持ち歩くこと
タイの気候は日本とは違い、雨季と乾季に分かれています。
雨季はだいたい5月〜10月頃で、このタイミングは1日中降ることはないですが、基本的に1日の中で1回くらいは雨が降ります。
數十分から数時間で降り止みますが、その間に移動したり観光したりすることもあるはず。
雨季のタイミングでタイ旅行に行く場合は、必ず雨具を持参し持ち歩きながら行動するようにしましょう。
もちろん雨だけでなく、綺麗に晴れる日もあるので勘違いしないでくださいね。
注意点だけ意識していれば物価も安く過ごしやすい国なのは間違いないです
タイで1ヶ月生活していた私が気づいたタイ旅行での注意点を詳しく紹介して行きましたが、上記の注意点を意識していればタイ旅行は安全に楽しめるはずです。
というのも、物価はかなり安いですし観光地もたくさんあり、気候も温暖で過ごしやすいです。
いたるところにフリーwi-fiが飛んでいるので、ネット環境も心配いりません。
その上、時期によっては航空券も安いのでかなりおすすめの国であると言えます。(実際に過ごした私が自信を持っておすすめできる国です。)
そんなタイ旅行を最高のものにするためにも、上記の注意点はしっかりと確認しておくようにしましょう!
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まとめ
- 金額交渉制のタクシーやトゥクトゥク、ソンテウは提示金額で乗らないこと!
- バンコク限定で15:00〜18:00はかなり渋滞するので電車やMRTを利用すること!
- 室内は冷房が効いているため長居する場合は羽織れるものが必要である!
- 治安は良いが路地に入ると薄暗いので周囲への警戒は怠らないこと!
- 水道水やローカルなお店の水は飲まないこと!
- 野良犬や野良猫が多いので噛まれたり引っ掻かれないようにすること!
- 虫除け対策は万全にしておくこと!
- フードコートで食事をする場合はその場所専用のカードを購入してからお店で注文すること!
- 物を失くすとまず返ってこないということ!
- 衛生管理が甘いため危ないと思ったら食べないようにすること!
- 短期間の旅行でも海外旅行保険は契約しておくこと!
- 突然話しかけてお金を見せてほしいと言ってくる外国人には気をつけること!
- 寺院(ワット系)の観光は服装の基準があるので注意すること!
- 観光地によっては営業時間が決まっていたり活発な時間がある場合がるので事前に確認しておくこと!
- 雨季(だいたい5月〜10月頃)のタイミングでの旅行は雨具を持ち歩くこと!
今回は、私の実体験を元にタイ旅行での注意点について詳しく紹介していきました!
タイは私もおすすめの旅行先なので、思いっきり楽しんでほしいと言う気持ちがあり、この注意点だけ守っていれば大丈夫だろうと言うくらいに細かくまとめてみました。
ぜひ、タイ旅行へ行く前に確認してみてくださいね。
そして、快適で楽しいタイ旅行になることを願っています。