台湾といえば、小籠包を始めとした絶品B級グルメに、活気あふれる夜市に、センスのいいショッピングモール!
とにかく見どころ満載の国です。
日本からも近く、航空時間が短いので現地で過ごす時間を長くとることができるのも嬉しいポイント。
今回は、実際に行った私が思う大人気の台湾ですべきことを5つにまとめて“旅らび.com“より詳しく紹介します!
実際に行ってよかったおすすめスポットやその楽しみ方を徹底解説します!
この記事を読めば次の台湾旅行が120%が楽しくなる情報が満載です。
日本から台湾桃山空港までは約3時間のフライト。日本から近く、土日だけでも弾丸旅行がしやすい距離です。LCCも就航しているため、安く行けるのも嬉しいポイントですね。
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【まず..】台湾の観光拠点となる都市を確認!
台湾は縦に長い形をしており、台北、台中、台南、高雄とエリアが別れています。
それぞれの場所によって全くちがった特色や魅力があるので、自分好みの旅行スタイルに合った場所を選びましょう。
1つに絞れない!という方は、複数のエリアをホッピングするのがおすすめ。
それぞれのエリアを結ぶ高速バスやHSR(新幹線)が出ています。
では、ここからは各エリアについて簡単に見ていきましょう。
台湾の観光エリア1:台北
台湾の北に位置する、台湾最大の都市です。
日本から台北にある『台湾桃山空港』までは約3時間のフライト。
日本から近く、土日だけでも弾丸旅行がしやすい距離です。
台北は台湾旅行で最も人気があるエリアで、観光資源も豊富にあります。
また、夜市やおしゃれなショッピングセンターなどもあり、コンパクトながら見どころが多い場所です。
台湾の観光エリア2:台中
台湾のちょうど真ん中あたりに位置するのが台中です。
台湾第三の都市と言われており、台湾観光でも根強い人気があるエリアになります。
台中では、ローカルで台湾らしい町並みやアートを楽しむことができます。
台湾の観光エリア3:台南
台南は台湾の中でも、特に「美食の町」として知られています。
台湾旅行の楽しみといえば、必ずといって上がってくるのがグルメだと思いますので、
台湾のローカルフードをとことん楽しみた方には、台南がおすすめです。
また、「お寺の町」と呼ばれるほど寺社が多く、ノスタルジックな町としても知られています。
台湾の観光エリア3:高雄
高雄は台湾第二の都市で、地図上でいうと南部に位置しています。
台北と比べるとまだまだ観光客の数は少ないですが、
港町ならではの新鮮な海鮮料理や陽気な人々が魅力の町です。
台南と高雄は、台北と比べて物価が比較的安く抑えられます。
そのため、食事やホテルを少しグレードアップすることもできちゃうかもしれません!
今回は、そんな台湾のエリアの中から、台北と台中をピックアップし絶対にすべきこと5選をご紹介します!
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台湾ですべきこと①:華山1914でハイセンスなお店めぐり!【台北】
華山1914は色々なショップが入っている複合施設で、台湾カルチャーの発信地と言われています。
施設内にはフォトジェニックなフォトスポットなどもあり、台湾の若者たちが集まってくる今話題のスポットです。
シーズンによっては展示会やポップアップストア、中庭でのパフォーマンスなどもあります。
また、私達が訪れた時期には日本でも話題となった映画『聲の形』が放映されていました。
建物の外には、広い公園があり家族連れの方がピクニックをしていたり、子どもたちが走り回って遊んでいたりとてもピースフルな空間でした。
おしゃれな洋服屋さんや雑貨屋さん、タピオカを始めとしたフードショップなどもあるので一日中楽しむことができます。
台湾ですべきこと②:寧夏夜市でグルメ食い倒れの旅!【台北】
台湾の夜を心ゆくまで満喫したいなら、台湾名物の夜市へ繰り出してみましょう。
寧夏夜市は台湾名物の肉巻き、台湾麺やタピオカなど飲食系の出店が多いのが特徴です。
アクセスも良く、道が一直線に伸びているため比較的歩きやすいのもポイント。
メニューは台湾語で書かれていますが、基本的には湯指し注文でokです。
おすすめは、牡蠣オムレツです。
牡蠣オムレツは、台湾語で『蚵仔煎(オアジェン)』と言います。
日本では少々お高い牡蠣も、台湾の屋台なら安価でお得に食べることができます。
牡蠣オムレツの上にはたっぷりのあんかけソースがかかっていて、これまた美味しいんです!
大きいフライパンで一気に焼き上げ、食べやすい大きさに切り分けていきます。
お値段はNT65(日本円で約250円)です。
名称 | 寧夏夜市 |
住所 | 103 台湾 Taipei City, Datong District, 寧夏路【MAP】 |
営業時間 | 17時~深夜1時 ※天候や時期によって異なります。 |
最寄り | MRT中山駅orMRT雙連駅から徒歩7分 |
台湾ですべきこと③:千と千尋の舞台となった九份へ!【台北】
台湾旅行に来たら絶対に行きたいのが、千と千尋の舞台となった九份ですよね。
九份は夜になりランタンが灯り始めた頃の写真が比較的有名ですが、
実は昼間から訪れるのがおすすめです。
・昼間から行くと比較的空いているため、屋台を満喫することができる。
・良い撮影ポジションを確保しやすい
・夜の九份の写真も綺麗だが、昼間の九份と比較した方がより美しさが際立つ
昼間と夜の時間帯それぞれで撮影した写真がこちらです。
昼間は青空のもと自然で爽やかな写真が撮影でき、
夜には明かりが灯った幻想的な写真を撮影することができます。
また、混雑を回避する意味でも昼間から行動するのがおすすめです。
九份といえばよく見かけるのはこちらの写真ですが、この場所に行き着くにはバス停を降りたあと、基山街という屋台やショップが並ぶメインストリートを必ず通らなければなりません。
九份は超がつくほどの人気スポットのため、夕方から夜にかけてこの道は非常に混雑します。
この混雑は、人が多すぎて道を歩けないほど。
そのため、私は「九份に行きたい!」という友達がいると、できれば昼間から行くことをおすすめしています。
おすすめの過ごし方は昼間から九份に行き屋台での食べ歩きやカフェ時間を楽しみ、
人が増え始める夕方ごろまでに撮影ポジションについておくことです。
また『千と千尋の神隠し』のような写真が撮れる!おすすめ撮影スポットは『阿妹茶酒館という紅茶などのお茶が楽しめるお店の前に、少し広めのスペース』です。
上の写真でいうと、左下に進んでいくとスペースがあります。
こちらの写真もその撮影スポットから撮影したものになります。
真っ先に人で埋まっていくスポットなので、頑張って早めからスペースを確保しましょう。
ただし、スペースを専有することなく写真が撮れたら他の人にも場所を譲る思いやりの気持ちをお忘れなく。
名称 | 九份(きゅうふん) |
住所 | 224 台湾 新北市 瑞芳区【MAP】 |
営業時間 | 屋台などのお店は9:30~19:00頃まで |
最寄り | MRT「忠孝復興」駅前にあるバス停から1062のバスに乗車。『九份老街』で下車。(乗換なし・直通) |
バスの所要時間 | 約1時間半 |
台湾ですべきこと④:訪れた人が幸せになる村 彩虹眷村でカラフルに染まる【台中】
台湾の注目フォトジェニックスポットが「彩虹眷村」です。
この村は、『訪れた人が幸せになる村』『世界一カラフルな村』とも呼ばれており、建物が色彩豊かなペイントで溢れています。
奇界遺産にも選ばれており、日本人観光客のみならず様々な国からの観光客も増えているスポットです。
実はこの場所、1人のおじいちゃんが長い月日を経て作り出した村なんです。
その方のお名前は、黄永阜さん。
「退屈だったから」という理由で自分の家にペンキで絵を描き始め、それが次第に口コミで広がり、今では世界中から人が訪れるようになったそうです。
建物の老朽化と人々の高齢化が進んだ眷村を明るくカラフルな絵で一変させた黄さんは、90歳を過ぎた今も、朝3時に起きて絵を描き続けています。
壁には黄さんの村に来てくれた人々の幸福を願って「平安」「大家有福気=みんなが幸せでありますように」という言葉が沢山散りばめられています。
また、タイミングが良ければ黄さんご本人に直接お会いすることができます。
一緒に写真を撮っていただいたり、ポストカードにサインしていただいたりもできますよ。
彩虹眷村はただのフォトジェニックな村という訳ではなく、小さくてカラフルで想いがつまった素敵な村でした。
名称 | 彩虹眷村 |
住所 | 4JM5+FW 台中, 台湾 台中 North District【MAP】 |
最寄り | 台湾高速鉄路(新幹線)台中駅からタクシーで約10分 |
※バスもありますが本数が少ないため、タクシーがおすすめです。
台湾ですべきこと⑤:現地のゲストハウス「リスホステル」に宿泊!【台中】
台中で宿泊したゲストハウスの中で最も満足度が高かったのが、リスホステルです。
リスホステルはとても親切な男性オーナーさんが運営されています。
英語はそこまで堪能な方ではないですが、ゲストとコミュニケーションをとることが大好きでいつも優しく話しかけて来てくれます。
レビュー評価も非常に高く、部屋もとても綺麗です。
キッチンがあるので自炊をすることもできますし、宿泊者が集まってここでご飯を食べたり、夜はお酒を飲んだりします。
コミュニケーションをとることが好きで、現地の方と深く関わりたいという方にはとてもおすすめのゲストハウスです。
名称 | リスホステル(Lis Hotel) |
住所 | No. 13, Lane 143, Youyuan South Road, Longjing District, Taichung City, 台湾 434【MAP】 |
料金 | ドミトリー:一人一泊1500円/シングルルーム:2400円 |
チェックイン | 15:00~21:00 |
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まとめ
台湾は親日国で日本人に優しい方がとても多いです。
また日本から地理的な距離も近く、現地での滞在時間が多くとれる旅行先でもあります。
絶品B級グルメに、ハイセンスなものが揃う複合施設に、訪れた人が幸せになる村まで。
幅広い楽しみ方ができるのが台湾の魅力です。
今回の記事を参考にして、みなさんも是非段満足の台湾旅を計画してみて下さいね!