「インドネシア人に親しまれているカフェはどこ?」
「J.CO(ジェーコ)って東南アジアにもあるけど、インドネシアのカフェなんだ!」
「J.CO(ジェーコ)のサービスについて教えて!」
今回は、インドネシアに4ヶ月間滞在している間にいいなと思った「J.CO(ジェーコ)カフェ」について“旅らび.com“より詳しく紹介していきます。
店内の様子や、コスパ抜群のメニューも紹介していますので、J.CO(ジェーコ)を見つけたら是非入ってみて下さいね!
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インドネシア生まれのカフェ「J.CO(ジェーコ)」とは?
まずはJ.CO(ジェーコ)についてご紹介します。
J.CO(ジェーコ)はインドネシア生まれのカフェで、2005年に創立してから急速に店舗数を増やし、今では236店舗を構えるほどのインドネシアを代表するカフェチェーン店のことです。
現在はインドネシアだけでなく、シンガポール・マレーシア・香港・フェリピン・サウジアラビアにも店舗数を広げています。
J.CO(ジェーコ)の由来は特別な記載がなかったので、想像ですが、インドネシアの首都ジャカルタの頭文字Jと、コーヒーCOをとってJ.COになったのではないかと思います。
初めはロゴJが読めなくて、なんて書いてあるのかわかりませんでした。
結構特徴的なJですよね。
店員さんに聞いてみたら、親切に教えてくれました。
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J.CO(ジェーコ)の店内はこんな感じ!
お店の雰囲気はオレンジがベースに使われており、ポップで明るい南国の雰囲気です。
写真の感じで少しムーディな雰囲気ですが、実際は明るい店内の雰囲気であることは間違いないといえます。
レジ前はメニュー選びに迷っている人や、デリバリーを取りにきた人やらで、割と混雑していることが多いですね。
インドネシア人の店員さんは、割とゆったりしており、店員さん同士でおしゃべりしながら接客をしている感じ。
どこに行ってもそんな感じのサービスなので、特にはイライラもせずこちらもゆっくり待とうと行った感じでドリンクを待つと良いと思います。
お店にもよるかと思うのですが、私が良く利用していたJ.COの店舗はFreeWiFiの使い心地がイマイチ。
繋げてしばらくすると、広告が出てきてまたログインの繰り返しで鬱陶しかったので、読書やぼーっとしたいときに主に利用していました。
メニューはびっくりするくらい豊富です!
メニューは普通のカフェ同様ドリンクとフードが用意されていますが、フローズンヨーグルトも一緒に売られています。
複数の種類のドーナツがラインナップされており、ショーウィンドウ越しに好きなドーナツを選んでいく様式となっています。
クリスピークリームドーナツと様式的には似ています。
ドーナツの種類は、プレーンからクリームが入ったタイプ、カラフルな砂糖が散りばめられたタイプなど様々なタイプのドーナツが並んでいます。
まとめて購入して行く人が多いです。
更にフローズンヨーグルトはトッピングができます。アーモンド・フルーツ・ゼリーなど好きなトッピングを選べるところが嬉しいポイントです。
アメリカンコーヒーが150円程度、ドーナツも1個90円程度、フローズンヨーグルト300円からと、フードとドリンクを頼んでも500円くらいで納まってしまいます。(ドーナツの種類、ヨーグルトのトッピングによって値段は異なります。)
日本のチェーン店だと、コーヒーマシンやでコーヒーやカフェラテを提供しているところが多いですが、J.COは違います!
アメリカンコーヒーやカフェラテなどは、きちんとエスプレッソから抽出しており、香り高いコーヒーとまでは行きませんが味もいいです。
さすが、幻のルアックコーヒーの原産地!コーヒー好きでも楽しめる本格的な味がお手頃価格で楽しめます。
安くて、味も悪くないのでインドネシア人はもちろん、日本人にもとても人気です。
J.CO(ジェーコ)ではドリンク1つに対してドーナツが1つ付いてくる嬉しいサービスが…!
J.CO(ジェーコ)ではなんと”ドリンク1個頼むとドーナツが一個ついてきます!”
初めて貰った時は思わず「頼んでない」と言ってしまったのですが、すぐに「フリードーナツだよ」というような返事がきたので、少しハッピーな気持ちになりながらコーヒーとドーナツを楽しんだのを覚えています。
ドーナツ自体はシンプルで何も中身が入っていないタイプのドーナツで、コーヒーのお供にちょうどいいです。
写真は友人と2人で行ったときの写真です。
友人は中にクリームが入ったドーナツを一緒に頼んでいましたね。
J.CO(ジェーコ)に行ったら「J.COOL」を食べよう!
さておまけもついてくるJ.COですが、私が一番おすすめなのは、フローズンヨーグルトです。
フローズンヨーグルトは「J.COOL」というメニュー名で販売されています。
味はプレーンともう一つは時期によって出している味が異なります。
滞在中は抹茶味が一緒に販売されていました。
ヨーグルトと抹茶の組みわせに第一印象は「?」でしたが、実際に食べてみると全然あり!ということがわかります。
ぜひ試してほしい!
そして、先ほども紹介しましたが、フローズンヨーグルトにはトッピングができます。
一番小さいサイズだと2つのトッピングができて、トッピングだけ増やしたい場合は、トッピング追加料金を払うといったシステムです。
ちなみに甘さはスッキリとした甘さで、暑いインドネシアの気候にぴったりです。
実はインドネシアでは乳製品が少し高いです。
日本の3個で100円のようなヨーグルトも3個で300円とちょっと高めです。
これに関しては、世界人口第4位と人口が増え続けているインドネシアに、乳製品の供給が追いついていないという背景があるそうです。
栄養補給になるかはわかりませんが滞在中に、乳製品が食べたくなったときにJ.COに行ってフローズンヨーグルトを食べていました。
意識しなくても栄養バランスの取りやすい「日本食」への感謝の気持ちが海外に行くたびに湧いてきます。
【備考】J.CO(ジェーコ)グッツもあるよ!
フード、ドリンク共に充実しているJ.COですが、オリジナルグッツも販売しています。
カップやタンブラーなど、J.COカラーのオレンジが使われた可愛い雰囲気のものが多いです。
値段はスタバよりも少し安いといったところでしょうか。
性能などは購入していないので、わかりませんが丈夫そうな作りでした。
J.CO(ジェーコ)はインドネシアのどこにあるの?
さて次はJ.COがある場所についてですが、主要ショッピングモールには必ずあります。
また路面店舗などもあり、少しタクシー走らせればすぐにある、ここにも、ここにもある!といった形です。
インドネシア内だけでも200店舗以上あるので、どこでもあるのであえて探さなくてもすぐに見つかると思います。ちなみに空港にももちろんありますよ!
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まとめ
- インドネシアに行ったらJ.COに行こう!
- J.COに行ったらドリンクとフリードーナツを楽しもう!
- J.COに行ったらフローズンヨーグルトを食べよう!
- 安くて美味しいJ.COはかわいいグッツも充実している!
- カフェ選びに迷ったらとりあえず J.CO!
今回はインドネシアの有名カフェチェーン「J.CO」について紹介していきました。
インドネシア人の約90%がイスラム教という、イスラム大国でもあるインドネシア。
イスラム教徒は飲酒や喫煙を禁止している場合が多いので、コーヒーが嗜好品として嗜まれています。
私自身4ヶ月間カフェ街に身を置いていたのですが、夜になったらバーではなく、皆さんカフェにたむろしていいます。
これはたまに、ではなく本当に毎日この光景をみることができます。食後のコーヒーで友達同士会話を楽しんでいるような雰囲気でした。
そんなコーヒー好きのインドネシア人にも愛されている、「J.CO」にインドネシアを訪れた際にはぜひ行ってみてほしいです。
そしていつか日本に上陸してくれることを祈っています!