旅行の体験談

【インド好きはドM】ハマれば抜け出せない私のインドまとめ~完全版~

「インドってどんな国?」

と聞かれると、まず最初に何を思い浮かべますか?

人の感性は十人十色のように、様々なイメージを持つもの当然。

実際に訪れて感じた良いも悪いも包み隠さずお伝えします!

知れば知るほどカオスな雰囲気にどっぷりとハマってしまった実体験を力説!

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【衣食住に欠かせない】様々なシーンに合わせてお店を選ぼう!

日本では、ネットでお買い物するのも主流となりつつあり自宅まで届くという便利な現代。

近所のコンビニは品揃えも良く今すぐ何か欲しい!と思えば手に入りますが、インドではそう簡単には手に入らないもの。

本当に必要なものだけで、シンプルに生活するという事に気付きました。

’足りてないぐらいが丁度いいい’なんて思うように・・

様々なシーンに合わせてお買い物できるお店をご紹介!

私の中で、こちらの小さな露店が日本でいうコンビニ。

生活をする中で必ず使用し消耗していく生活用品を購入する際などに便利。

数え切れないほどお店があるので今すぐ○○が必要!なんて時には便利ではありますが、まとめ買いで購入する方が割安なもの(トイレットポーパーなど)は1つの単価で購入すると高くなるのでご注意を。

薬局・お菓子・お土産・服・軽食など様々な種類の露店が並んでいます。

街に出ればスーパーマーケットもいくつかあるので、食材やその他の大きなお買い物をする時などに。

日本のように何処にでもあるわけではないので、宿から片道リキシャで30分の場所にあったり、大きなデパートの中にあるなど毎日通うには不便。

行く前に購入するものを買い出してまとめ買いするのがオススメ!

フルーツは屋台で購入するのがオススメ!

移動式の販売や、山積みになっているフルーツは量り売りが基本。

季節によって保存方法も変わってくるので、1日分だけを手軽に購入出来るのが嬉しい。

スーパーでは値段が決められていますが、個人店での値段交渉もお楽しみの1つでした!

こちらはお菓子屋さん。

手作りのクッキーやケーキなどが並んでいて、見た目と味と違うものが多く気になるお菓子をついつい食べてみたい好奇心で買ってしまう・・・

ちなみにインドのお菓子は、物凄く甘いです!

そしてお菓子屋さんに置いてある事が多いラッシー。

お店によって味が違うので、お気に入りを見つけるのが本当に楽しい!

散歩して疲れたらお菓子とラッシーで元気100倍に!

ガラスの容器は洗って使い回すので、お値段が少しだけ高く設定されていました。

「インドで何食べてるの?」と聞かれる事が多く、カレーを食べているイメージを持つ方も多いですが実際にカレーを食べる事が少なく・・・

とにかくインド料理はスパイスが多く使われていて、沢山食べ過ぎるとお腹の調子が悪くなる上に、辛くて食べられない!

和食が大好きな上に、辛い食べ物が苦手な私でもハマったのが【サモサ】

お店によって作り方は異なりますが、ジャガイモとパクチーの組み合わせが美味しくて滞在中はよく食べていました。たまにちょっぴり辛い!と思うお店もありましたが、そのピリッとさが美味しい。

オススメは揚げたて!大きなお鍋でまとめて揚げるので、揚げたて時間を目掛けて来店していました。

その次によく食べていたのが炒飯!

お持ち帰りをして部屋でのんびりと食事を取る事が多い私。

どの都市でもどのお店でも炒飯やヌードル系は、必ずありました!

インドの食事は量が多く、いつも友人とシェアしていました。

その際にオススメなのが、何種類もセットになっているカレー!

1人では何種類も食べきれないし食べ比べている間に飽きてしまうなんて事も・・お気に入りが見つければ次回は単品で注文!

現地の方にも人気なピザ屋さんを発見。

しばらくローカルフードばかりを食べていたので久しぶりのピザは本当に美味しかったです!

若者のデートスポットとしても人気の大きなショッピングモールだってあります!

世界共通のマクドナルドやドミノピザや31なども入っています。

小洒落たショップもあり、インドの流行ファッションをお買い物するにはオススメ!

映画館もあり、本場のインド映画を堪能していると1日があっという間・・

日本とは違う部分もあり、不便さを感じるのも最初のうち。

実際にインドでは目の前にあるものだけで生活していますし、出来るもの。

郵便局で日本へのお手紙を出した時の風景。

本当に届くのかな・・なんて不安に思っていましたがちゃんと届いていました。

街にはWiFiがあるので、携帯から連絡をするのに困る事はありませんが

その時感じた想いを言葉に残して手書きで直筆するという事を大切にしている私。

’思い出’という意味も込めて、いつも旅した地から日本へお手紙を送ります。

インドの切手・・なんだか可愛くて思わず写真に残しておきました。

切手を貼る際に「ノリ下さい」と声を掛けたらジェスチャーで’唾で引っ付くからやってみて’と言われた光景はフラッシュバックします(笑)

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インド人はお喋りが大好き【チャイ飲む?】から広がる輪。

とにかくインド人はお喋りが大好き!

共用語がヒンドゥー語・英語とされていますが、都市では観光客が多く会話をして言語を覚えたという方も多くお見掛けしました。

「実際に文字は書けないけど、会話だけは出来るよ!」と、日本語・韓国語を話せる方が多くてびっくりしました!

そのため、こちらが英語を話せなくても自然と会話が成り立つので気付けばムツゴロウさんのように周りにインド人が群がるなんていう事も

バラナシのガンジス川で夕方のプジャを待っている際に沢山のインド人に囲まれた一枚。

インドはとっても広い国。

私はヒンドゥー語は聞き取れませんが友人いわく地域によって訛りがあり、会話を聞けば違う地域からの観光客だと見分けが付くほど訛りがキツイんだとか。

日本でも訛りがあるようなものなのかなぁ・・なんて共通点を見つけた瞬間でもありました。

もう1つ会話をしながら気が付いた事が、日本語を話す人は標準語が多いという事!

これはインドに限らず、他の国でも同じ発見がありました。

どうしてかな・・と考えましたが、優しいイントネーションで音が覚えやすいから?とシンプルな結果に(笑)

関西出身の私はもちろん普段も関西弁で会話する上に、少々の早口で聞き取りづらいはず・・

少しでも相手にとって聞き取りやすく会話を楽しみたいと思うようになり旅をする際は、自然と標準語が出て来るように。

実際に話を聞いてみると「関西弁覚えたい!」と’なんでやねん’を連呼しているインド人も居ました。

友人のお店に遊びに行くと、チャイを飲みながらゲームをしながら友人やお客さんとワイワイしている姿が。

ただ何もすると決めているわけでもなく、のんびりと流れていく時間。

そんな毎日に溶け込んでみると「居心地が良いな」と思うようになりました。

よく「日本人は働き過ぎだよ!」と言われる事が多く、仕事が好きでバリバリ働く事が何の苦でもない私ですがもちろん疲労が溜まって休日は外に出れずに1日寝て過ごすなんて事も・・

毎日の中に、少しでも息抜きをする時間を作る事でもっと過ごしやすい日々になるのでは?と気付かされました。

 

「〜かもしれない」というイメージは捨てましょう。

【〜かもしれない・・】というイメージだけで判断する事ほど勿体ない事はないと思っています。

良い人・悪い人の判断は外見だけでは難いもの・・

初めての観光では来るもの全てを拒むほどに警戒していた私。異国の地、何かあっても誰も助けてくれない・・なんて声を掛けてくる人を冷たくあしらってしまっていました。

(もちろん実際に様々な事件や被害も起こっているのも現実です)

実際に自分の中で創り上げたイメージのままで過ごしていると、視野が狭くなり見える景色も縮まってしまい、出会う人や新しい発見が出来ずに自分の殻の中で閉じこもっていました。

言葉を交わす際に「怪しいな・・」と感じたら深入りはせずに自然と側を離れたり、リキシャの交渉など人通りの少ない場所には行かずなるべく人目のある場所でする、など十分に注意を払っていました。

前回は2週間を3都市移動しましたが、今回は1ヶ月半4都市時間を掛けてゆっくりと観光しました。

壁を作り先入観を持って人と接する事はせずに、ありのままの姿で素直になる事でインド人の優しさや人懐っこい温かさに気付く事ができました。

「〜かもしれない」を「〜だったらいいな」に変える事で、また違う観点で出会う人や目の前の出来事を楽しく面白く受け入れるのではないかと思います。

【笑顔は世界共通】写真を撮る際は長時間を覚悟して・・・

会話が大好きだし、写真も大好き!

特にセルフィーで背景をバックに、顔の角度もこだわりが強く何度も撮り直しをしている方を多く見掛けました。

「写真撮ってもいい?」と聞かれる「もちろん」と返事したら、長時間の撮影を覚悟して!

カメラマンをチェンジして、1人ずつ撮ったり、背景を変えてまた撮り直したり、全くの他人なのに入り込んで一緒に映っていたりと何枚も写真を撮りこだわる姿を見てると写真好きが伝わります。

1枚だけのつもりがまだ撮るの!?とぐったりしたのを忘れません・・(笑)

写真を撮る際に自然と接近するのでボディータッチにはご注意を。

写真を撮る目的ではなく体に触れたいう一心で近付いて来る方も居ますし、距離が近い分荷物の管理などにも目を向けるのをお忘れなく!

五感を刺激する事で【感性】が磨かれてゆく。

五感を刺激し感性を磨いて行くことが旅をする上でも、生きてゆく上でも常に心に置いておきたいもの。

形だけでなく、物事の中身を知る事の大切さ。

その深さを知れば知るほど、学ぶほどに自分の世界観が広がり次に繋がる。

毎日行われるプシャ・お祈りを初めて見た時に鳥肌が立ちました。

こんなにも多くの人を魅了するインドには、何度来ても今起こりうる全てを事は見れないし知れないとも思いました。世界は大きくとっても広いもの。

自分の目で観れる景色や感じれる感性や知れる情報は限られます。

だからこそ、今の目の前に起きている’今’を大切にして行きたいとインドの旅で強く感じました。

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【インドだから出会えた!】面白い人との出会いが待っている

きっと日本に居たら出会う事はなかったなぁ・・と思う方との出会いも沢山ありました。

皆インドに来る目的や想いがバラバラだけど、共通点を見つける事が面白くて刺激を貰う毎日でした。

観光客に限らず、現地の方ともお話する事でまたインドの良さを知れたり・・

最初の頃は、会話する際に顔の距離が近かったり声が大きくてうるさーい!なんて耳を塞いだり。ジロジロ見られるのが苦手でスカーフで顔を覆って歩いたり(笑)

道を歩くたびに前を見れば牛を避けるか、下を見れば牛の糞を避けるか・・

リキシャやバイクがひっきりなしにクラクションを鳴らして耳が痛くなったり・・

ありえないほどにうるさくて、とても綺麗とは言えない街並みなのに初めてインドに下り立った時から何故かストレスを感じない。

「理由は分からないけど不思議とインドが好きなんです」と言う私に「しつこくてうるさいインドが好きなんてドMの証拠だね」と言われた事は一生忘れません(笑)

今振り返ると、インドの好きな部分を先に見つけた事で苦手な部分も受け入れる事ができたのかなと思います。

「相手に対してどう思うかではなく、どうして自分がそう感じるのか・・?」

そう考えた時に、もう少しインドの生活に触れてみたいと感じました。

時間の流れ方、過ごし方、今までと違う視点で見てみると初めて感じた感情とは真逆のものへと変わって行きました。

勝手に自分で創り上げたインドのイメージの壁は壊れて、目の前にある自分で観た景色が本物である事。インドが好きな理由は?と聞かれて一言でまとめるなら’肌に合う’から。人の温かさ、優しさ、カオスで騒がしい街の色や音、全てが私の肌に合うから。

まとめ

’インドに呼ばれる’なんて旅人の中ではよく耳にするワード。

一度訪れば好き・嫌いがハッキリと分かれ、好きになるとどっぷりとハマってしまう。

【何度来ても面白くて飽きないインド】

私も、インド人の人柄やルールの無い自由な生き方に魅了されてどっぷりとハマった一人です!

勇気と覚悟を兼ね備えた人がインドに訪れて観る景色は、言葉では表現しきれない壮大なもの。

「あ・・インドに行きたい・・かも?」そう思った時がタイミング!

是非、そう思った時がタイミング!一歩踏み出してインドへ飛び出してみて下さい。

素晴らしい景色が、あなたを待っています。

ABOUT ME
maimunah
和歌山を拠点に、アジア旅にハマっているフリーライターです。好きな国は、インド。