日本人に人気の旅行先、ベトナム。
南北に細長く伸びたこの国は、美しい自然や文化遺産などを楽しむことができるバラエティ豊かな国です。
古き良き町並みを感じることができる首都のハノイや“東洋のパリ”とも称されるヨーロピアンな建物が数多く残るホーチミンも人気ですが、私がおすすめするのはダナンとホーチミンです。
ダナンとホイアンでは、ベトナムらしい幻想的な景色とノスタルジックな町並みを楽しむことができます。また、おしゃれなカフェや雑貨屋さんが次々と建てられ、今非常に注目が集まっている場所です。
ベトナムは日本からも近く、飛行時間は5~6時間ほど。
2014年には成田とダナンを結ぶ直行便が就航しています。
週末に弾丸旅行が実現できちゃうのも嬉しいポイント!
この記事を読めば、ベトナムの新しい魅力を知れること間違いなしです!
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ベトナムの基本情報
ベトナムの基本情報 | |
首都 | ハノイ |
言語 | ベトナム語 |
通貨 | ドン |
日本との時差 | 1時間遅れています。 |
ベトナム通貨のドンは日本では入手することができないため、現地で両替が必要です。
空港で必要最低限な分だけ両替をして、町中のレートがいい両替所で残りのお金を両替するのがおすすめです。
ベトナムのVISA事情!
観光目的で、滞在期間が15日以内であればVISAは不要です。
ただし、下記条件を満たしていなければなりません。
- パスポート有効期限が入国時6カ月以上あること
- 前回のベトナム出国日から30日以上経っていること
- ベトナムからの出国航空券を持っていること
※日本への帰国便のフライトチケットなどを事前に印刷して持っておくと安心です。
ベトナムのダナン・ホイアンのベストシーズンは『1月~8月』!
ベトナムは南北に長い形をしており、同じ国の中でも多様な気候が存在します。
そのため、場所によってベストシーズンが異なります。
ダナン、ホイアンを旅行する際のベストシーズンは、乾季の1月~8月。
特に4月は最も過ごしやすい時期とされています。
9月~12月になると雨季の時期に入り、洪水や雨の影響を受けやすくなります。
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【さて本題に..】ダナンってどんな都市?
ダナンは、ホーチミン、ハノイに次ぐベトナム第3の都市で、ベトナム屈指のリゾート地と称されています。
商業都市として発展したハノイやホーチミンと比べると、昔ながらの町並みや歴史を楽しむことができる場所だと言えそうです。
ダナンでおすすめの観光地①:ローカルも太鼓判を押す『ミーケビーチ』!
ダナンの人気ビーチと言えば、ミーケビーチ(My khe Beach)です。
周りにはリゾートホテルが立ち並び、バケーションに来ている人を多く見かけます。
昼間には、海でくつろぐ人やマリンアクティビティを満喫する人々で溢れています。
ミーケビーチでは、パラセーリングやバナナボートなどを楽しむことができるので
是非チャレンジしてみましょう。
ダナンでおすすめの観光地②:ピンク色の可愛いすぎる『ダナン大聖堂』!
1923年に建設されたダナン大聖堂は、近年インスタ映えなスポットして人気が高まっている場所です。
外観を見るだけでも充分価値がありますが、ミサの時間に合わせて訪れると教会の中に入ることができます。
教内に入ってみると、外観の可愛らしいピンクと雰囲気が絶妙にマッチした優しい黄色でペイントされています。
祭壇に施された細部まで精巧に作られた装飾などもとても美しいので、
是非注目して見ていただきたいポイントです。
入場は無料なので、ぜひカメラ片手に訪れてみて下さい。
ただし、神聖な場所なので、フラッシュ撮影や三脚を使った撮影は避けるようにしましょう。
ちなみに、ダナン大聖堂からホイアン行きのバスも出ており、所要時間は1時間ほどで料金は約150円です。
ダナンでおすすめの観光地③:ドラゴンが炎を吹く名物橋『ロン橋』!
2013年に開通したロン橋は、現在ダナンを象徴するシンボル的な存在となりました。
その全長は666mにも及び、その姿から別名「ドラゴン橋」と呼ばれています。
近年ギネスブックにも登録されたことで、ますます注目が集まっています。
ロン橋は夜になるとライトアップされ、より迫力が増します。
また、土日の夜21時からは迫力満点のドラゴンの火吹きショーが開催されます。
橋の周辺にはたくさんの屋台が出店し、とてもにぎやかになるので是非訪れてみて下さい!
【続いて..】ホイアンってどんな都市?
異国情緒たっぷりの町、古都ホイアン。
1999年に世界遺産にも認定されたベトナム中部に位置する港町です。
黄色に統一された建物と鮮やかなピンク色のブーゲンビリアが特徴的な町並みは、
ノスタルジックでありながらどこか懐かしさを感じさせます。
まずは、旧市街のグエンタイホック通りをぶらりと街歩きしてみましょう。
ホイアンでおすすめの観光地①:レトロで可愛すぎる町並み『旧市街』を歩いてみよう!
旧市街はおしゃれな雑貨屋さんやお土産屋さんが立ち並び、お買い物も楽しいエリアです。
旧市街ではアオザイのレンタルもあります。
色の種類も豊富にあるので、お気に入りのものをチョイスしましょう。
ベトナムの伝統的な帽子「ノンラー」を被れば、さらに完璧!
風情ある町並みがより衣装の美しさを引き出します。
夜になると通りに屋台が並び始め、雰囲気が一変します。
ランタンがずらりと並び、よりロマンティックな風景に。
ホイアンでおすすめの観光地②:まるで映画のような幻想的空間!『ランタン祭り』
ホイアンの一番の見どころと言えば、絶対に忘れてはならないのが「ランタン祭り」です。
ランタン祭りは、月に一度満月の夜に開催されるイベントです。
電気が消え、ランタンと月明かりだけに照らされた町はとてもロマンティックで、まるで映画の世界に迷い込んだよう。
一生に一度は見に行きたい、美しい景色です。
ランタンが売られているお店がたくさん通りに並んでいるので、フォトジェニックな写真撮影も楽しんじゃいましょう。
私がホイアンを訪れた際には、新婚夫婦のお二人がランタンに囲まれたスポットで写真撮影を行っていました。
ベトナムでは、前撮りの撮影場所としてもホイアンが人気なようです。
ホイアンの魂とも呼ばれるこのランタンは、もちろんお土産として購入することも可能です。
お値段は、小さいもので2万ドン、大きいサイズになると30万ドンほど。(日本円だと約100円~1500円ぐらい)
美しいランタンを日本にも持って変えることができたら、とっても素敵ですよね。
購入個数が多くなれば少し割引をしてくれるところもありますので、一度交渉してみて下さい。
ランタンの景色をもっと楽しみたいなら、灯篭流しはいかがでしょうか?
トゥボン川では灯篭流しを体験することができ、その景色は本当に幻想的。
水辺にゆらゆらと流れる灯籠と、ランタンに彩られる美しい町並み。
まるで映画ラプンツエルの世界の中にいるようです。
灯籠は現地の方が川のそばで販売しています。灯籠の料金は比較的リーズナブルで1個約100円ほどです。
ちなみに、
ランタン祭りは月に一度しか開催されませんが、ナイトマーケットは毎晩行われています。
ランタン祭りの日を狙って訪れる観光客は多いため、月に1度のこの日は混雑が予想されます。
ゆっくりと見て回りたいという方は、あえて満月の夜を避けて行ってみるのも手です。
町の盛り上がりはランタン祭り当日が一番すごいですが、それ以外の日でもランタンが煌く様子は見ることができます。
ホイアンの見どころ③ベトナムと日本の友好の証『日本橋』!
チャンフー通りとグエンチミンカイ通りを繋ぐ「来遠橋」は、1593年に日本人によって建設されました。
別名「日本橋」と呼ばれ、ホイアンを象徴するランドマーク的な存在になっています。
ベトナムと日本の友好の架け橋の象徴とも言えるこの橋には、毎日たくさんの観光客が訪れています。
橋の真ん中には「カウ寺」というお寺が建てられており、その繊細な装飾や彫刻が見どころです。
日本橋は現地の方が日常生活でも利用する生活に根ざした橋で、昼間は多くの人が往来しています。
日本橋は夜になるとライトアップがされ、昼間とは一味違った美しい景色を見ることができます。
ライトアップは毎日18時~22時まで行われています。
ダナンからホイアンへのアクセス方法
ダナンからホイアンへはタクシーで約40~50分。料金は1000円~1500円ほどです。
安く済ませたい方はバスがおすすめです。
所要時間は少し伸びますが、料金は200円以内で行くことができます。
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まとめ
いかがでしたか?
地域ごとに全く違った見どころや楽しみ方があるベトナム。
その中から、今回はダナンとホイアンを紹介しました。
ノスタルジックな町並みやランタンに彩られた幻想的な景色は、一瞬で私達を虜にします。
一生に一度は行ってみたい絶景を見に、次のお休みはベトナムを旅してみませんか?