西ヨーロッパは海外旅行をしてみたい!一人旅をしてみたい!という方にも一歩踏み出しやすい国が多いと思いますので、今回はドイツの旅行をおすすめしたいと思います。
というのも私個人が思うにドイツは日本と似ているなと思ったからです。
ヨーロッパでも各国によってカラーがまったく異なります。
フランスはおしゃれでヨーロッパを代表するような街並み。イギリスは自然が多く、人々が優しい、歴史ある国。
イタリアはとにかくノリがよく、人々が楽天的で世界遺産を最も多く保有する国。
スペインはイタリアとはちょっと違うノリの良さで情熱的な心を持ちつつ、風情ある街並み。
そしてドイツは比較的ひかえめな性格の人が多く、シャイ。医療など最先端な技術が発展していて、機能的な国だと思います。
きっとドイツは観光するだけでなく、とても住みやすい街ではないかなと思います。街を歩いていても静かで落ち着いていて、ゆったりと観光することができます。
私はドイツに2回行ったことがあります。1回目は北ドイツのベルリンとケルン。2回目は南ドイツのミュンヘンに行きました。
今回は北ドイツのベルリンとケルンをご紹介したいと思います。
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私の経験上ドイツのみならず西ヨーロッパは旅行しやすいです!
1.交通機関の選択幅が広い
2.衛生面が安心!
3.治安が良い!
4.景観が良い!
5.航空券が安い!
ヨーロッパはいろんな国があり、次はどの国を旅行しようか考えるだけでも楽しくなりますよね。
私はいろんな国を旅行してきましたが、旅しやすいのはやはり西ヨーロッパです。
西ヨーロッパが旅しやすい理由1:交通機関の選択幅が広い!
第一に飛行機、電車、バスなど公共交通機関の選択肢も幅広く、旅の予算を考えながら選択できること。
西ヨーロッパが旅しやすい理由2:衛生面が安心!
水は日本と違うので水道水を飲んでしまうとおなかを壊してしまうこともあるので、ミネラルウォーターを買うことをおすすめしますが、街にあるレストランの衛星も保たれていることが多く、安心して食事することができます。
西ヨーロッパが旅しやすい理由3:治安が良い!
一部の国ではテロが起きたりしていますが、スリやひったくりなどの軽犯罪は自分で気を付けていたら防げるレベルです。
西ヨーロッパが旅しやすい理由4:景観の良い!
せっかくの海外旅行ならいかにも外国に来たぞー!という気分を味わいたいですよね!?
西ヨーロッパは建物だけでなく、街並みやスタイルのよいおしゃれな人々、すべてにおいて目や心を潤してくれます。
西ヨーロッパが旅しやすい理由5:航空券が安い!
私はいろんな航空券の比較サイトでいつなら、どこなら安く旅行できるかをいつも検索しています。
西ヨーロッパは日本から直行便が出ている国も多く、パリやバルセロナなどは安い時は6万円くらいで行くことができます。
また年末年始の旅行サイトのキャンペーンなどを使うと6万円を切るということも!!
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日本からドイツのベルリン・ケルンまでのアクセス
日本からフランクフルトやミュンヘンまでは直行便があります。
今回はベルリンとケルンのご紹介なので、中東の国を経由して乗継便でドイツに入国することになります。
90日以内の観光であればビザは不要です。
そして、ベルリンの到着!!
私は2016年8月にベルリンを訪れたので、ベルリンのテーゲル空港に到着しました。
テーゲル空港は首都にある空港とは思えないくらい小さな空港で市内へも10キロ未満と距離が近い空港です。
テーゲル空港から新空港に統合される話も当時出ていたので、今は変わってしまったかもしれませんが、今回は私が旅した時のことをお話します。
テーゲル空港からはTXLバスという空港シャトルバスが出ていて、アレクサンダープラッツ駅まで行くことができます。
しかしアレクサンダープラッツ駅は特に観光地ではないので、空港からベルリン駅までの間でホテルを予約しておくとよいでしょう。
ベルリン駅は空港から5つ目のバス停になります。
早速観光!有名なベルリンの壁へ行ってきました…!
ベルリンというとやはり「ベルリンの壁」
ベルリンの壁というのは日本人が使う名前で、現地やガイドブックにはイーストサイドギャラリーと言われています。
ギャラリーと言われるくらいですから、ベルリンの壁にはたくさんの絵が描かれています。
行き方はとっても簡単!
ベルリン駅からOstbahnhof駅まで行き、左方向に歩いていくとイーストサイドギャラリーに辿り着くことができます。
着いて早々、おそらくみなさん思うことは落書き多すぎない!?!?!?
なんか歴史的なところだと思っていたら、かなり落書きが多くてびっくりします(笑)
そもそも「ベルリンの壁」とは!?
ベルリンの壁に行くのであれば、少し歴史的なことを勉強していくと見る目が変わるかもしれません。
ベルリンの壁というのは今でこそドイツという1つの国ですが、以前は東ドイツと西ドイツと2つの国に分かれていて、その国を隔てるために1961年に東ドイツ側が作った壁です。
実際には東ドイツと西ドイツの国境すべてに作られていたものではなく、ベルリンの中の東西を分けていた壁になります。
というのも第二次世界大戦後もベルリンだけは東西の往来が自由になされていたのです。
しかしその往来の自由さを奪うために壁が作られることになりました。
ではいったいなぜ壁を作る必要があったのでしょうか?ドイツは第二次世界大戦で敗戦し、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連などにより東ドイツ、西ドイツに分裂させられてしまいました。
東ドイツはソ連が占領し、その東ドイツにあったベルリンが東ベルリンと西ベルリンに分かれました。
東ドイツは社会主義、西ドイツ・西ベルリンは資本主義と国の発展や経済発展も異なり、東ドイツは経済が衰退していく中、西ドイツ・西ベルリンは経済が豊かになり、次第に東ドイツから西ドイツ・西ベルリンに亡命する人々があとをたたなくなります。
そこで東ドイツは東ドイツの人々が西ドイツ・西ベルリンに逃げないように壁を作ってしまうのです。
1961年8月13日に壁ができて以来、亡命しようとする人は射殺されたり、地雷が設置されたりなどとても痛ましい事件が起こりました。
そしてそれから壁が崩壊されたのは1989年11月。今からたった30年前の出来事なのです。本当に信じられません。
このベルリンの壁が崩壊されたことによって、東ドイツと西ドイツの統一が実現されました。
そういった歴史を踏まえて、ベルリンの壁を訪れ見るととても厚く高い壁のように思えます。
壁には日本の富士山を模したペインティングもありました。
なんか日本もドイツのこと、ドイツも日本のことを思っているよ!という気持ちになりますね。
ベルリンの壁でもっとも有名なペインティングはこちらではないでしょうか!?
旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東独のホーネッカー書記長のキスしているペインティング。
約2キロにわたっていろんなペインティングが描かれていますので、じっくり見てみてくださいね♪
ベルリンを後にしてケルンへ移動!!
北ドイツに来た際はベルリンだけでなく、ケルンにもぜひ立ち寄ってみてください!
ケルンには格安航空券を使用して4000円弱で行くことができるのでおすすめです!
私はベルリンから日帰りで行ってきました。
ケルン観光の代名詞を言えば世界遺産であるケルン大聖堂!
ゴシック建築の代表格ともいえるとっても美しい聖堂です。
ケルン中央駅を出ると目の前にドンと佇んでいます!!すごい迫力ですよ!!
内部にも入ることができて、ぜひケルン大聖堂のステンドグラスを見ていただきたいです。
日の射す方向や加減によって光り方が異なり、繊細なつくりと色使いにうっとり。
ずーっと見ていられるって感じです。
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まとめ
ドイツの歴史に触れるベルリンとケルンの旅。
日帰りで楽しむことができるのと、どちらもアクセスがよいのでセットで行くことをおすすめします♪
▽近隣国情報もチェック!!▽