みなさんはポルトガル旅行といえばどこを思い浮かべるでしょうか?
ポルトガル旅行といえば傘まつりで有名なこの「アゲダ」や黄色の路面電車が走る「リスボン」、「ポルト」などが旅行先として人気です。

特に、毎年夏にアゲダで開催される傘まつりは「フォトジェニックすぎる!」と近年人気を集めています。
空一面にカラフルな傘が咲き乱れるこの景色はまさに圧巻で、多くの観光客や旅人を虜にしています。


傘まつりは正式名称をUmbrella sky projest(アンブレラスカイプロジェクト)といい、元々は芸術祭の一環として開催されました。
強い日差しから身を守るために、「傘」を使おうというアイディアから傘まつりは生まれたそうです。
今はフォトジェニックで有名なこの傘まつりですが、当初は実用的な面から考え出されたアイディアだったんです。
しかし、私が今回オススメしたいのは傘まつりではなく、「コスタノヴァ」という港町です。
日本ではまだまだ知名度が低い町ですが、世界一周中に見た景色の中でもここはTop10に入るぐらいお気に入りの場所です。
今回の記事では、ポルトガルの魅力と私が惚れ込んだポルトガルの穴場スポット「コスタノヴァ」についてどこよりも詳しくご紹介します!
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ポルトガルは女子からの人気が急上昇している国なんです!
近年、ポルトガルは女性から熱い人気を集めています。
1.おいしいごはん
2.フォトジェニックな景色
3.旅しやすい環境
ひとつずつ詳しく見ていきたいと思います!
◎魅力1:おいしいごはん
ポルトガルといえば、エッグタルトやカステラが有名ですが、実は隠れた名物料理があるんです。

それが「フランセジーニャ」という郷土料理。
フランスのクロックムッシュをポルトガル風にアレンジしたものです。
本場はポルトですが、他の都市でも美味しいフランセジーニャを食べることができます。
フランセジーニャは簡単にいうと、ボリューミーなサンドイッチ!
パンに、チーズ、ソーセージ、ハム、目玉焼きなどがこれでもかというほど入っています。
美味しいものを全部詰め込んだような、まさに夢にような一品!
ポルトガル料理はフランセジーニャ以外にも日本人の口に合うものが多く、グルメには困りません。
◎魅力2:フォトジェニックな景色
冒頭で述べたとおり、ポルトガルは
・黄色い路面電車が走るリスボン
・ストライプの家が並ぶコスタノヴァ
など見どころが満載の国です。
私はこれまでに42カ国を旅してきましたが、ポルトガルほど可愛いがギュッと詰まった国はありませんでした。
フォトジェニックな場所が好きな人には、ポルトガルはたまらない国だと思います。
◎魅力3:旅しやすい環境
ポルトガルは治安が良く、滞在中にスリや盗難の不安を感じたことはありませんでした。
のどかな雰囲気があり、女性だけで旅をしてもあまり治安の不安なく過ごせると思います。

また、ポルトガルの物価は、周辺のヨーロッパ国と比較するとそこまで高くありません。
ホステルに泊まれば、宿泊代は1泊1人2000円ほど。
食費は、スーパーで食材、飲み物、お菓子を買っても500円ほどで済みます。
治安も良く、物価も高すぎない。
ポルトガルは女子旅にもおすすめの旅しやすい環境が整っています。
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ポルトガルの場所や都市の位置を把握しておこう!!

ポルトガルの魅力を知ったところで、次はポルトガルの全体図を把握しましょう。
ポルトガルはスペインの隣に位置しています。
ストライプの町「コスタノヴァ」があるのは、ちょうどポルトとリスボンの中間地点ぐらいです。
おすすめのルートは、ポルトから入って、アヴェイロを拠点にアゲダとコスタノヴァをめぐり、最後にリスボンに到着するというルート。
飛行機で日本から来る場合は、航空券をオープンジョーにしたほうがベターです。
(※オープンジョーとは、行きと帰りの空港を別にすること。)
可愛すぎる!絵本から出てきたような町”コスタノヴァ”!!
コスタノヴァはポルトガルにある小さな海辺の町です。
コスタノヴァの別名は「パジャマシティ」。

まるでパジャマ柄のようなかわいいストライプの家々が並んでいます。
その姿はまるで絵本に出てくるような世界観で、とっても可愛いんです!
この町はもともと漁業で栄えた街で、深い霧の中でもちゃんと自分の家に帰ってこられるようにと家をカラフルにペイントしたことが始まりだったとか。
そういった背景からこの絵本から出てきたような可愛い町は誕生したわけですが、現在は観光地・リゾート地として世界中から人気を集め初めています。
カラフルな家々は住居や別荘地としてだけではなく、現在はレストランや宿泊施設としても利用されています。
コスタノヴァは町全体がフォトジェニックスポット!
コスタノヴァは360度がフォトジェニックスポット。
可愛すぎるストライプの町ではシャッターが止まりません。

まずは町をぶらぶらと歩いて散策してみましょう。
お気に入りの場所を見つけたら、三脚を立てて撮影タイム!

コスタノヴァで写真撮影すれば、この通り素敵な写真に仕上がります。

お昼どきになると家から住民の方がでてきて、お隣さんとお話をしたり、コーヒー片手に新聞を読んだり。
そんな彼らの日常を垣間見ることができますよ。
コスタノヴァは小さな町なので、所要時間は1~2時間もあれば見て回ることができます。
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コスタノヴァへのアクセス方法を確認しよう!
どの都市から向かうにしても、まずはAveiro(アヴェイロ)を目指さなくてはなりません。
アヴェイロはリトルベネチアと呼ばれている人気観光地で、町の中に小さな運河が流れています。
コスタノヴァにはホテルやゲストハウスなどの宿泊施設があまりないので、アヴェイロを拠点にするのがおすすめ。
傘まつりで有名なアゲダも近いので、アヴェイロを拠点にアゲダとコスタノヴァの両方を見て回ることもできますよ。
まずは、メジャーな観光地からアヴェイロまでの行き方をご紹介します。
アヴェイロまでの行き方1:ポルト~アヴェイロ
行き方 | Campanha駅⇒Aveiro駅 |
所要時間 | 約1時間 |
交通費 | 片道3.45ユーロ |
アヴェイロまでの行き方2:リスボン~アヴェイロ
行き方 | Risbon Oriente駅⇒ Aveiro駅 |
所要時間 | 約2時間 |
交通費 | 片道19.20ユーロ |
アヴェイロまでの行き方3:アゲダ~アヴェイロ
行き方 | Agueda駅⇒Aveiro駅 |
所要時間 | 約40分 |
交通費 | 片道2.15ユーロ |
◉アヴェイロ~コスタノヴァ
行き方 | バス(Royal school of languageの向かいのバス停) |
所要時間 | 約30分 |
交通費 | 往復3.75ユーロ |
バスの本数が少ないので、帰りのバスの時間は先にチェックしておくようにしましょう!!
コスタノヴァの近隣都市”アヴェイロ”で私がおすすめするホステル『Aveiro Rossio Hostel』!
アヴェイロに宿泊するなら、ぜひおすすめしたいホステルがあります。
それが、『Aveiro Rossio Hostel』!!

このホステルのおすすめポイントがコチラ!
・朝食代込み&キッチン利用が自由!
・映画みたいな屋根裏部屋に泊まることができる!
ホステルの中には、安さを追求した結果とても部屋が簡素だったり、清潔度にかけるところがあります。
しかし、このホステルはとってもキレイな上に、宿泊代も安く、しかも朝食つき!

キッチン利用が自由なので、お昼や夜ご飯を自炊することができます。
そして一番感動したのが、ベットがある場所に案内してもらった時。

なんと、このホステルでは屋根裏部屋に泊まることができるんです!
日本の宿泊施設ではなかなか体験できないような、映画みたいな世界観に私はテンションが上がりっぱなしでした。
まとめ

いかがでしたか?
ポルトガルの穴場フォトジェニックスポット「コスタノヴァ」。
町のどこで写真をとっても可愛く、写真映えします。
これまでポルトガル旅行といえば、アゲダやリスボンが有名でしたが
これからコスタノヴァの人気が上がっていくことは間違いありません!
ポルトガル旅行を検討されている方は、ぜひ目的地にコスタノヴァを加えてみて下さい☺
