旅行について

【それって本当に必要?】出発前に確認したい女子旅ならではの荷物事情!

皆さんにとって旅の支度ってワクワクする瞬間じゃないですか?

これから訪れる旅を想像しながらパッキンする時間・・・

私にとっては「終わらないよー!涙」と、頭を抱える時間でもあります。

あれもこれも・・なんて迷っているとバックパックが膨れ上がって大変な事に!

あまりにも重いと移動するのが大変!

ですが、旅を続けていると本当に必要なものだけになり身軽になっていきます。

何度もひっくり転けそうな重さのバックパックで旅に出て学んだ帰って荷物を詰める際の工夫と、現地でのエピソード(特に長く滞在したインドでの生活)をお届けします。

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【心配性は特に荷物が多い!】現地では”衣・食・住”が満たせれば旅行を楽しむことができる!

必要な物を最小限に抑えたつもりでも、一向に荷物が減らない・・

旅に出る前の私は、心配性で必要だと思う全てのものを持って家を出ました。

私はアジア旅が多く、様々な国で滞在する際に気付いた事があります。

生まれ故郷の日本と比べると色々なものが足りないと感じてしまう。なのに、現地の人にとったら目の前の生活だけで生きている。

日本での何不自由ない生活に慣れて、満足した生活を知っているから比べてしまう・・

「衣・食・住のような必要最低限の部分だけで生活してみよう!」と思いはじめてから、旅行へ行く度に身軽になっていきました。

足りてないぐらいが丁度良い。

私の中の旅のモットーです。

オシャレも可愛いも大好きですが、欲を張らない事。

“衣・食・住”という本当に必要なものだけに絞ると心もバックも余裕のある旅へと変わって行きました。

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【衣(洋服)】現地調達がベスト!もしくはオーダーメイドでお気に入りをチョイス♫

オシャレは女子の命!なんて言いますよね。

オシャレはその国によって雰囲気がガラッと変わり、服も同じく変わっていきます。

日本で購入した服よりも現地で一目惚れしたワンピースがなんだかその日の気分だったり・・ということもあります。

現地調達が良い理由は”素材が良いから”!

ヨガの授業で長くインドに滞在していた際、暑い時期だったので毎日汗だくに。

洗濯も追いつかずこりゃダメだー!街へ買い物に・・

インドで購入する衣類は、素材も着心地が良く風通しが良い!

暑い国ならではの工夫が施されており、それ以来現地調達する日々・・

お店には、カラフルなワンピースやサリーは派手な柄モノが多く並んでいます。(逆に日本で着ると薄く感じ・・なんだか雰囲気にも合わないと感じます)

旅をする国によってデザインやセンスは異なり、その場の雰囲気に合わせて挑戦してみるのも◎

なんといってもお値段もびっくりするような価格なのが嬉しい!

「着回せる服」を上手に合わせる事で、毎日飽きないファッションを楽しむ事が出来ますよ。

インドでオーダーメイドしてみたバックは好評!

普段、素っぴんや眼鏡で街を歩く事が多い私は韓国人か中国人に間違われる事が多く「日本人だよー!」と返すと「本当にー!?」とびっくりされる事が何回か・・

間違われるたびに「そうだよ!ミックスなの!」なんてジョークで返して盛り上がる事も。

日本人への呼び込みが面倒くさいなと感じる事もしばしばあったので、一石二鳥だと思っていた矢先・・

ある日、散歩していると「おっはよ〜!何処行くの?今日暑いね」・・バリバリ日本語!インドでは日本語を話せる人が多く慣れていましたが初めて見る顔、話した事もない人・・

どうして日本人って分かったの!?とびっくりすると

「カバンだよ!日本人は、肩から掛けるショルダーバックを持つ人が多いからすぐ分かるんだよ」

へぇ〜なるほど!この一件で、ショルダーバックを持つ気が無くなり街に買い物に出ましたが派手なものばかりでお気に入りが見つからず初めてオーダーメイドしてみる事に。

ライン部分と、チャームは探し歩いて好みのものを購入。

生地は、お店で選んでリネンでお願いして大体のイメージを大雑把に伝え完成!

ライン部分・・何処に置いてあるの?と不思議で探し回っているとサリーの仕立て屋さんに沢山置いてありました。それぞれのサリーのきめ細やかな飾りはこうやって1つ1つ丁寧に選ばれているんですね。元々は、ベルト状なのでメートル単位での料金なのも良心的。

日本でオーダーメイドするとびっくりするようなお値段になりますが、さすがインド。150〜200ルピーと現地でのバックやポーチと変わらないお値段でした。

なんといっても生地が安いので、シャツやワンピースを作るのもオススメです。

派手な服が多い為、バックはシンプルなものが合うと思い作ってみましたが大好評!

是非、オーダーメイドで自分好みのバックや服を作ってみて旅の思い出にしてみては?

■色落ちには気を付けて!■
現地の服は、軽くて薄いのでかさばらず収納や持ち運びにも最適ですが洗濯する際には要注意!色落ちが激しく、一緒に洗濯すると色移りしてしまうものがほとんど・・なるべく同じ色のもの同士で洗濯する事をオススメします!

スキンケア用品は自分に合う物をチョイス!

服は現地でいくらでも調達出来ますがスキンケア用品など肌に合う物は異なる為、入手困難。

無印のスキンケアセットをこよなく愛している私ですが、大きめの物・ストック・持ち運び用は機内や待ち時間用に用意しました。

体調や環境の変化で肌トラブルが多く、なかなか合うもの以外のものに挑戦できないのでまだインドではスキンケア用品を手に取った事はありません・・

ですが、実際に使ってみて現地のものが良いと感じたオススメはこちら!

⑴シャンプー

理由は水圧の変化で、日本のシャンプーが全然泡立たないという事が発覚!

匂いを気にする私は、これまたボトルでお気に入りのシャンプーを持参したんですが・・無残な事に。

そして、暑い時期はホットシャワーが出ないゲストハウスも多く水シャワーは髪に大きなダメージが。

偶然手に取ったものが気に入りそれ以来リピート中!

あまりにも痛みが気になる方は、リンスやトリートメントを持参する事をオススメします。

(何故かシャンプーは沢山あるのにトリートメントを見掛ける事がありませんでした)

スキンケア用品は、こだわりたい!という方でも安心なのがオーガニックショップが多く展開しているという嬉しい情報も。食品系や文房具などもあり一度訪れてみる事をオススメします!

⑵ドライヤー

こちらも、電圧の違いによるもの。

海外対応のドライヤーを持参し一瞬スイッチを入れた瞬間に、運が悪くヒューズが飛んでしまい壊れてしまいました(全ての物が同じとは限りませんが・・)

変圧器を使用して携帯やパソコンの充電をする事は可能ですが、ドライヤーは長く電気を使いますよね。特に女子は髪が長くて大変なんです!

現地では、日本円で1000〜2000円前後で購入可能。

帰る際に荷物になると感じるならゲストハウスに寄付しましょう!

旅人にも喜んで貰えて、ゲストハウスにとっても快適になりお互いウィンウィンなので!

髪を切りたいなら迷わず美容室へ駆け込もう!

どうしても髪やヒゲなどは伸びてくるもの。

インドの美容室って・・なんだか不安!なんて思う方も多くなかなか挑戦できないですよね。と、いいつつも実はオシャレに気を遣う男性が多いってご存知ですか?

街を歩いていると鏡で髪のセットをしたり、自撮りをする方なんて大勢居るんです!

もちろん女性も、些細な部分でオシャレをしていたりオシャレは世界共通なんですよ。

街を歩いていると道端でヒゲや髪を切る方も居たり、お客で溢れる床屋や美容室はいくつも見掛けました。

私も一度、美容室でカラー・カットをした事があるんです。

こんな感じ!と写真を見ながら通訳を通しながら仕上げてくれたのを覚えています。

(想像以上の時間が掛かりましたが、終始笑いが止まらない程面白かったです)

そして、もう1つは旅人で美容師を探す事!

これが結構多く居たりするものなんです!やっぱり日本の技術に勝るものはない!と言う方でも安心ですね。

【食】やっぱりインド色は美味しい!慣れればお腹も強くなる!

インド旅で、一番多いのが「食」に関する質問。

カレーばかり?とよく聞かれますが、もちろんインド食は色々あります。

私個人で思う、共通している事は「辛い・スパイスが多い・揚げ物が多い・油料理が多い」です。

そして、私は必ずという程その地になれる旅の前半〜は体調を崩します!特にお腹!

何も考えず日本食を一切持たずにインドに来た際に、体調を崩しあんなにふりかけとお味噌汁が恋しいと思った事はありませんでした。

食に関して、あれもこれも!と選んでしまいがち・・

こちらも代用可能なものを選ぶのがベストです。

特にだし系は持参すれば、麺類や卵などは現地で購入できますよ!

他には、丼ぶりものなど日本の味を味わえるものをチョイスしました。

しかし、慣れればお腹も自然と強くなっていくもの!

旅の後半には、インド人と混ざってカレーやスパイス料理も食べられるようになっていました・・

薬は自分に合うものが一番!

荷物の中で、一番大切だと感じたのはスキンケア用品と薬!

偏頭痛持ちの私は、気圧の変化や煙を多く吸うと頭痛がして気分が悪くなります。

そして女子特有の生理痛は、異国の地では苦しいもの。日本で飲み慣れている薬が効き、インドの薬は怖くて飲めずにいました。

街中での、薬が置いてるこちらの看板が目印です。ただ現地での病は、現地の薬が一番効くと感じました!

何度もお腹を壊し、今回の旅では膀胱炎にもなり、止むを得ず薬を買いに・・

もちろん通訳をお願いしてどんな症状かなどを伝えて処方された薬を服薬していました。

インドの薬は、効き目が強く飲み過ぎには注意です。

救世主は、ポカリスエットの粉末!

体調を崩すと食欲が無くなりますが、水分補給をしないと脱水になります。

必ず持って行きます!

ですが、インドにも似たような粉末が売ってありました。

こっちの方が少し甘く感じますが、水に溶かして飲むのは同じ!

もし現地で必要な際は、目印のお店でこちらの写真を見せてみて!

【住】”住めば都”足りないと感じる部分は足して快適に過ごそう!

生活をする上で、足りない部分は足して自分が居心地が良いと感じる環境へと変化して行きますよね!

インドに居ると「あぁ。。足りない」そう感じる場面は少なくありません・・

洗濯機は無いしバケツで自分で絞り、竿は無く紐を代用して干したり。

「住めば都」 段々、物足りなさにも慣れてきて目の前の生活が当たり前になります。

そんな中で、セキュリティ面だけはしっかりとしましょう!

どのゲストハウスの鍵も同じような分厚いしっかりとした物になっています。

先程、衣類のバック編では日本人は前掛けのショルダーバックが多いと紹介しましたが、安全上の考慮があって多いのだと思います。

自分の物は自分で守る!

どのガイドブックにも体験談にも、盗難・窃盗にも注意!貴重品は肌身離さず管理しましょう。と記載されていますよね。

リュックを背負う方は、鍵を付けていますがあっという間にナイフなどで切られて中身を抜かれていたりします。背後では何をされて見えない為危険です!

ショルダーバックは手の届く範囲に荷物があるので選ぶ方が多いのだと思います。

インド製の鍵が、心配だという方は日本製の鍵を持参してセキュリティーをしっかり守る事をオススメします。

”盗難は人間だけじゃなく、猿が一番危ない!”

そうなんです・・人間だけが盗難をするなんて事ありません!

実は、猿が一番危ないんです。体が小さく動き回れる猿は、窓から侵入して貴重品を持ち出すという事件も・・・

入り口だけでなく、部屋のセキュリティーもしっかりと!

<こんな物も売ってるんだ!事前に知っておけば荷物を減らせる事も>

1.コンタクトレンズの洗浄液

コンタクレンズの洗浄液。

コンタクトを着用する方は、眼鏡といい洗浄液といい荷物が多くなりまよね・・

ですが無いと困ってしまいます。

少しでも荷物を減らしたい方は、洗浄液はインドでも手に入ります!

薬局関係のお店を何度も回って訪ねてみましたが何処にも置いていなくて、眼鏡屋さんに置いてありました。

2.生理用品

全世界共通で女性の必需品、生理用品。

種類も豊富なので、ピンチの時の数枚以外は現地で手に入りますよ

(私は日本から1袋丸々持って行き最終荷物になりました笑)

3.ヴァセリン

肌や唇の乾燥に最適なヴァセリン。

サイズ展開があり、ほんのちょっとだけ使いたいという方にオススメなのが一番小さいサイズ。

なんと5ルピー!破格!日本では一人5つまで!と制限がありそうですよね。

大きいサイズもあるので、お店で訪ねてみて下さいね。

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まとめ

衣食住でカテゴリーを分けてみると、以外と必要なものは多くない事に気付きます。

以来、旅を出る前のバックパックは私物よりもお土産の方が圧倒的に多くなりました!

帰りは、現地で購入したお土産もなんなく入るスペースがあるって素晴らしい。

生活の基準・ベースはその地に合わせ、足りない部分は足して行く。

もう一度バックを見返して、少しでも軽い荷物で旅に出ましょう!

ABOUT ME
maimunah
和歌山を拠点に、アジア旅にハマっているフリーライターです。好きな国は、インド。