どーもこんにちは。
みなさん年末年始はどこで過ごしますか??
海外で年越し!となると、有名なのはやはりニューヨークのタイムズ・クスエアでのカウントダウンを思い浮かべる方も多いかと思いますが、今回はカンボジア・シェムリアップでの年越しについて紹介したいと思います。
私は2017年12月30日〜2018年1月4日の年越しをカンボジアのシェムリアップというところで過ごしました。
そこで、シェムリアップのおすすめ観光地とカウントダウンの雰囲気を紹介します!
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シェムリアップをかなり簡単に説明!
シェムリアップはカンボジアのやや北西に位置し、9〜15世紀に栄えたクメール王朝の遺跡であるアンコール遺跡群が有名な地域です。
カンボジアの中で1番、観光地として人気がある場所となってます。
訪れるのであれば、12月〜3月の乾季がおすすめです。
実際に行った私がおすすめするシェムリアップの観光地まとめ!
1.アンコール・ワット
2.アンコール・トム
3.タ・プローム
4.プノン・バケン
5.ベンメリア
6.クバルスピアン
7.プリカアン
8.プレア・ビヒア
9.カウントダウンイベント
シェムリアップで最大の観光地といえば、世界遺産にも登録されている、アンコール遺跡群です。
その中でオススメの観光地を紹介します。
1.アンコール・ワット
まずはここ!
カンボジアの代表的な観光地、アンコール・ワットです!
これを見ずには帰れません!
12世紀前半にヒンドゥー教の寺院として建てられたもので、16世紀後半には仏教寺院に改修されました。
カンボジアの国旗にもアンコールワットが描かれています。
こちらは個人でもオプショナルツアーでも見学することが可能です。
アンコール遺跡群共通のチケット料金は、下記の通りとなっております。
チケット日数 | 金額(現金/カードOK) |
1日券 | 37ドル |
3日券 | 62ドル |
7日券 | 72ドル |
日中の水面に映る景色も素敵ですが、ここから朝日を眺めるのもオススメです!
シルエットがカッコイイ!
2.アンコール・トム
こちらもアンコール遺跡群の一つで、アンコール・トムと言います。
「大きな都」という意味で、ほんっとーーーに大きな遺跡です!
バイヨン寺院、南大門、像のテラスなど多くの遺跡があります。
3.タ・プローム
アンコール遺跡群の一つで、12世紀末に建立されました。
タ・プロームの見所は何と言ってもコレ!
所々で巨大な樹木が遺跡を侵食しています。間近で見るとこの迫力がなんとも言えません。
アンコール・ワットからも近いので、行きやすい遺跡です。
4.プノン・バケン
アンコール遺跡群の一つで、こちらもアンコール・ワットから近い位置にある丘の上に存在する遺跡です。
こちらは夕日スポットとして有名です。
入場制限(17:30まで)と人数制限(300人)があるので、早めに行かれることをお勧めします。
5.ベンメリア
個人的に私が大好きな場所!!
ジブリ映画である『天空の城ラピュタ』のモデルともなった場所とも言われているこちらベンメリアは、 11世紀末〜12世紀初頭に建造されたと言われ、アンコール・ワットよりも古いものとなります。
アンコール・ワットからは東の方へ約40キロ行った密林の中にあり、トゥクトゥク(三輪タクシー)で約2時間かかります。
「東のアンコール・ワット」とも呼ばれており、アンコール・ワットと似ている点が多い遺跡でもあります。
まだあまり整備はされていないので、足元に注意して見学しましょう。
午前中のほうが、比較的観光客が少ないです。
こちらではアンコール遺跡群の共通チケットは使えないので、遺跡の手前にあるチケット売り場でチケット(5ドル)を購入しなければなりません。
6.クバルスピアン
こちらは11世紀中頃に作られたクバルスピアンという水中遺跡です。
シェムリアップ市内からは、約50キロの山中にあり、トゥクトゥクで1時間半ほどかかります。
こちらは共通チケットで入場出来ます。
ただしトゥクトゥクで行けるのは山の麓までで、そこからは1,5キロほど軽ーく山を登ります。
山には川や滝があり、避暑地としてもオススメの場所です。
7.プリアカン
12世紀に建立されたと言われるプリアカン。
その意味は「聖なる剣」と、とてもカッコイイ!
入口は西側にあり、まっすぐ歩いて東側に出るとこのような景色があらわれます。
ここでの見所はこの二階建ての建物です。
ギリシャの建造物のようです。
入口は西側にあり、まっすぐ歩いて、東側に出るとこのような景色が現れます。
ここも、木が遺跡に絡見ながら大きく育っており、圧巻です。
8.プレア・ビヒア
こちらは「プレア・ビヒア寺院」として世界遺産に登録されている遺跡です。
シェムリアップ郊外の、タイとの国境付近にあるダンレク山という山の頂上に立っているヒンドゥー教の寺院です。
シェムリアップからはなんと、車で約4時間もかかっちゃいます。
寺院の麓にチケットブースがあるのですが、ここではパスポートが必要となりますので注意しましょう。
そしてチケット(10ドル)が発行されたら、ここで山道に強い車(ソンテウ)に乗り換え、約10分ほどで頂上の遺跡に到着します。
山の頂上だけあって、崖からの景色がすごく広大なんです!晴れた日にリベンジしたい!
9.カウントダウンイベント
私が実際にカウントダウンを楽しんだのは、シェムリアップ川周辺〜南北に通っているルート63沿いにかけてのエリアです。
夜になると車と人でごった返しており、ほぼほぼ歩けない状態です。
もみくちゃになって、人の流れに流され、自分が何処にいるのか分からなくなってしまいます笑
↑こんなもんじゃないです。これは人が次第に集まってきたくらい!笑
最初は面白いのですが、次第に熱気で暑くなってきて、割とすぐその場から逃げるように出ました。
人混みがあまり好きではないという方は、少し離れた場所の方が楽しめると思います。
また数か所で花火も上がります。年末年始なのに季節は夏で花火が上がるという、日本では経験できないことを体験できます!
0時に近づいてくると、何処からともなくカウントダウンの合唱が始まります。
そして1月1日の0時になったと同時に、マラソン大会が始まりました。
毎年開催されているのかは分かりませんが、猫ひろしさんが出場されていたという噂も…。
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カンボジア”シェムリアップ”の旅行費用を確認しよう!
さて、年末年始のカンボジアってどのくらい費用がかかるのでしょう…?
参考までにご紹介します。
項目 | 費用 |
交通費(福岡–シェムリアップ間の航空券代) | 約76,000円+約4000円 |
宿泊費(4泊) | 約1,600円 |
観光費 | 約23,000円 |
食費 | 約5,000円 |
その他 | 約15,000円 |
合計で約¥125,000かかりました!
比較対象がないから分かりにくいですが、やはり航空券が高いです!
あと観光も沢山したしお土産も沢山買ったので思いのほか出費が増えました。
宿はタケオGHさんというところに全泊お世話になりましたが、朝食と洗濯サービスが付いてこの金額は嬉しい!
まとめ
日本からカンボジアは、東京から首都であるプノンペン行きの直行便はあるものの、残念ながらシェムリアップ行きの直行便は現在就航していません。
韓国や中国などを経由して行く形となります。
飛行機1本で行けないのは少し面倒かもしれませんが、シェムリアップには見所が沢山あります。
特に近年は観光客が益々増えてきており、カンボジアとしては観光資源がとても大きな国の収入源となっているそうです。
なので、治安面を含め観光客に優しくするようにしているんだとか。
しかしその反面、遺跡の保全が問題となっており、今後は入場制限が出て来たりするかもしれません。
実際にベンメリアにおいては、以前は入れていた場所が、入れなくなってしまっていたりもします。
まとめが長くなりましたが、ココ行きたい!と思った時が行くべき時なので、ぜひここで紹介した場所にも訪れてみてください(^^)
以上、うみでした(・∀・)/