こんにちは!
現在、世界を旅しているタカヤンです。
スウェーデンの首都と言えば「ストックホルム」ですね。
「世界一美しい首都」とも称される程、美しい街並みと言われています。
先日、ストックホルムに行った際に街を歩いてきたので、街の様子を紹介していきたいと思います。
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【まず..】ストックホルムとは??
スウェーデンの首都であり、北欧で最大の人口を誇る世界的な都市です。
水の上に浮かんでいるような景観を持っていることが特徴です。
実際に行ってみて、都市としての機能と景観が上手く融合されている街だと感じました。街のいたるところでは中世ヨーロッパの雰囲気が感じられます。
また「魔女の宅急便」のモデルの一つとされていて、アニメの世界に入ったかのような気分を味わえます。
石畳の道、煉瓦造りの家、カラフルな建物が見事に調和しています。
ヨーロッパに行ったことがない方は、ヨーロッパの街並みをイメージしてみてください。
ストックホルムは、その美しいイメージがそのまま出てきたような街です。
ストックホルムといえば旧市街『ガムラスタン』!
ストックホルムの中心部であり、旧市街である”ガムラスタン“。
とにかくまずは、ここへ行きましょう!ストックホルム中央駅からも歩いて行けるほど近いです。
ガムラスタンの象徴は、広場に面しているカラフルな建物です。この辺はいつも人で賑わっていました。
どの通りも雰囲気が良く、洋画の世界にでも入ったかのような気分になります。
北欧と言えば雑貨も有名ですよね。この辺りのお土産屋に入れば、オシャレな北欧雑貨も手に入れられます。
お土産屋や雑貨屋、カフェ、レストラン等が立ち並んでいて、ガムラスタンを歩けば必要なものは見つかるでしょう。
ちなみに北欧では夜の閉店時間が早めだったり、日曜日は短縮営業・または閉店の店が多いので注意が必要です。
“なにげない道”が観光スポットに!?
ここはガムラスタンで一番狭い通り。幅は90cmらしいです。壁を登って遊んだりもできるくらいの狭さ。
この道は旧市街内にあるのですが、人気観光スポットになっています。
道の入り口では写真撮影待ちをするのに少し並びました。ただの狭い道が絵になるなんて、ストックホルムらしいですね。
夜、この辺りは昼間に比べて静かになります。暗い中にランプが灯り、幻想的な光景になります。昼とは全く違う顔を見せてくれますよ。治安も良いので安心です。
ストックホルムは何もないところでも”絵”になる美し街!
ストックホルムを歩いていると、本当に色んなところが絵になるのがわかります!
何でもない通りでも、石畳の道と中世の雰囲気漂う建造物によって、どこで写真を撮っても良い感じになってしまいます。
上の写真もただの階段なのですが、良い感じの写真になってますよね??(笑)
ストックホルムでは、自分が日本人だということを忘れて、モデル風のポーズで写真を撮ってみましょう。
安心してください、周りの欧米人は本当のモデルかのようなキメキメのポーズで写真を撮っていますから。
路地に路駐する車でさえも、なんだか良い感じになりますね。歩いていると、そこら中で写真スポットに出会ってしまいます。なかなか進みません。
ストックホルム郊外には”世界遺産の墓地”がある!?
ストックホルムの郊外には『スコーグスシュルコゴーデン』というとても噛みそうな名前の共同墓地があります。1994年には世界文化遺産に登録されました。
墓地が世界遺産とは、珍しいですよね。ここは建築史上で高い評価をされているようです。
北欧の人にとって、「森」というのはとても重要な存在とされています。そして、人は森に還っていくものだと言われていて、それを上手く表現した墓地と言われています。
ここの墓地は森の中に墓があり、明るい雰囲気です。
それぞれの墓に個性があり、形や大きさ、場所がバラバラなんです。この人は動物が好きだったんだなとか、色とりどりの花で飾り付けられていたりして、日本での墓地のイメージとは全く違います。
ここで肝試しをしても怖くないでしょう。
それはまるで美術館のようです。
ひとつひとつ、墓を見てどんな人が眠っているのか想像してしまいました。日本で人の墓をじっくり眺めることなんてないですよね。スウェーデンの有名人も何人かここで眠っているようです。
敷地内は広く、散歩をすると気持ちが良いです。是非、墓地を散歩してみましょう!(笑)
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ストックホルムのアートに触れてみる…。
ストックホルム近代美術館。ここでは現代アートを見ることができます。現代アート好きの方は是非!
ここには無料と有料の展示エリアで分かれているのですが、無料のエリアがかなり広いんです。
むしろ無料エリアが広かったので、私は無料エリアだけにしました。
物価の高い北欧で、無料で楽しめるというのは嬉しいです。私は無料エリアだけの見学で2時間くらいかかりました。
既に美術館の外にもアート作品があるので、近付いていくとここが近代美術館だとわかるようになっています。
上の写真のように、奇妙なアート作品がたくさんあります。
普通の美術館は難しくてあまり見る気にならないという方でも、現代アートは一風変わったアートが多いので、見ていて面白いと思います。
ストックホルムにある”世界一長い美術館”へ…!
この写真、何かわかりますか?
青と白のアーティスティックな天井がありますね。
美術館??
いいえ、違うんです。
実はこの写真はストックホルムの地下鉄ホームなんです!
もうアーティスティック過ぎて何なのかよくわかりませんが。
レインボーのエスカレーターまでありました。
まるで何かのテーマパークのようです。ただ地下鉄に乗るだけなのに、どこか違う世界へ誘われていくみたいですね。
ストックホルムの地下鉄は基本的に岩盤をくり抜いて作られています。
そのため、洞窟のような雰囲気です。
そして地下鉄のホーム全体にアートが施されています。それぞれのホームが違う雰囲気なので、電車の1日券を買って地下鉄を乗り降りするだけでも楽しいですよ。
社会風刺等のメッセージ性のあるアートもあるので、アートの意図を考えて見るのも面白いです。
ストックホルムの地下鉄は、このアート空間が多くの駅で広がっていることから、「世界一長い美術館」と称されています。
確かに、現代アート美術館のようでした。地下鉄に乗る時にとりあえずホームを一周して、電車に乗って、降りてはまたホームを見て回る。
地下鉄の路線は何本かあるのですが、中でも青ラインの路線がおすすめです!
大規模なアートが多く、どの駅のホームも面白いですよ。
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【どこまでも..】ストックホルムは図書館までもが美しい!
まるで「ハリー・ポッター」の映画に出てきそうな図書館がストックホルムにあります。
「ストックホルム市立図書館」は丸い部屋の壁一面に本が並んでいて、一見の価値ありです!館内では、観光客がぐるぐると回りながら写真を撮っていました。
また、海外の図書館でのおすすめの過ごし方は、日本のガイドブックを読むことです!
海外から日本がどう見えているかが面白いです。古い情報が多いですが。
ある図書館で読んだ日本のガイドブックには、日本の著名人紹介ページがあり、歴史上の偉人(徳川家康等)や政治家と「木村拓哉」、「浜崎あゆみ」が並んでいたことが衝撃でした。
まとめ
さすがは「世界一美しい首都」ストックホルム。美しい景観の場所やアートが多いですね。
中世ヨーロッパの雰囲気を思う存分感じられる街です。ここではオシャレをして、映画の主人公になった気分で街歩きしてみてはどうでしょうか。