みなさん、こんにちは!
バックパッカーには馴染みの国であるミャンマーですが、こぞっていくのはそれだけ魅力があるということ。これは間違いありません!
アジアでもローカルな国で、何をするにも不自由ですが、そこもまたミャンマー旅行を楽しむポイントでもあります。
今回は、東南アジア最後の秘境と言われるミャンマーについてみなさんにご紹介します!
スポンサーリンク
世界一周旅行経験者でもローカルでディープなミャンマー旅は印象的で魅力的な国です!
ミャンマーは東南アジアに位置する国で、人工は約5200万人。
仏教徒が多い国で、早朝にはお坊さんが信者の方からごはんをいただく托鉢という文化があります。
ミャンマーが東南アジア最後の秘境と言われている理由は、近年まで鎖国状態だったからです。
周辺国と比べても閉鎖な国で、海外の文化や資本があまり入ってきていません。
その分、ミャンマーで独自の文化が育っていたり、昔ながらの風景を見ることができます。
近年、その鎖国状態が少しずつ解かれ、旅行者も訪れるようになってきました。
しかし、インフラ整備があまり追いついておらず、道路が塗装されていなかったり、wifiがあまり通じなかったりします。
しかし、それを「旅しにくそうだから、やめておこう」ではなく、
「不便ささえも楽しんでみよう」と捉えるとこの国で過ごす日々はとても楽しくなると思います。
Wifiが繋がりにくいということは、携帯で調べものをしたり、地図を確認するのが難しいということ。
その分、現地の人に聞くしかないので、おのずとコミュニケーションをとる機会が多くなります。
現地の方のおすすめのごはん屋さんやスポットを教えてもらったり、お互いの国について話をしたり。
そういったローカルでディープな旅ができるのが、ミャンマーの魅力です。
ミャンマー旅行でやっておきたい3つの楽しみ方とは?
1.神聖なるゴールデンロック(チャイティーヨパゴダ)に参拝
2.世界三大仏教遺跡!パガン遺跡を巡ろう!
3.ウーベイン橋で幻想的なサンセットを鑑賞
私は、世界一周中にミャンマーを訪れ、1週間ほど滞在しました。
今回はミャンマー中を旅して見つけたおすすめの過ごし方をご紹介します!
スポンサーリンク
1.神聖なるゴールデンロック(チャイティーヨパゴダ)に参拝しよう!
ゴールデンロックとは、その名の通り、光り輝く金箔で覆われた岩です。
仏教徒が目指す巡礼地のひとつでもあります。
落ちそうで落ちない、絶妙なバランスを保ったゴールデンロックはとても神秘的です。
なんと、過去二度にも及ぶ地震の際にも崩れ落ちることはなかったんだとか。
青空の元で見るゴールデンロックもとても綺麗ですが、
夕方のゴールデンロックは神々しさが増してまた一段と素晴らしいです。
ゴールデンロックでの過ごし方
このゴールデンロックには男性のみ触れることができます。
売店で金箔を購入し、岩に貼り付けると願いが叶うと言われています。
男性の方は、ぜひ実際に触れてその神秘的なパワーを感じてみましょう。
アクセス方法
首都ヤンゴンから向かう場合は、まずキンプンへ。
キンプンからはトラックバスで麓へと向かいます。
料金:2000チャット(日本円で約144円)
このトラックバスは出発時刻などは特に決められておらず、満員になるまで出発しません。
そして、6人×7列分みっちり人が乗るので、かなりぎゅうぎゅうづめです!笑
その後険しい山道を登っていくのでジェットコースターのように登っていきます。まるで一種のアトラクションのように、非常にダイナミックに揺れます。
取っ手にしっかりと掴まり、荷物や帽子が車から落ちないようにしっかりと握っておきましょう!
麓からは頂上を目指して約1時間ほど歩きます。
見晴らしのよい景色を楽しみつつ、現地の人や観光客の人と一緒に歩いてみましょう。
2.世界三大仏教遺跡の”パガン遺跡”を巡ろう!
パガンはマンダレー地区にある仏教遺跡群のこと。
日本でいう京都のような雰囲気で、何千個もの古い遺跡が残されています。
パガン遺跡は世界三大仏教遺跡にも数えられる由緒正しい遺跡です。
みなさんは世界三大仏教遺跡がどこにあるかご存知ですか?
答えは、
①ミャンマーのパガン遺跡
②インドネシアのボロブドゥール遺跡
③カンボジアのアンコールワット
こちらの3つです。
観光面でも、世界中から人が訪れる人気の場所です。
パガン遺跡の入域料
パガン遺跡に入るためには、1人2万5,000チャット(約1810円)の入域料が必要です。
日本でいう拝観料みたいなものですね。
有効滞在期間は3日間です。それ以上滞在したい場合は、追加料金を支払う必要があります。
※以前はドルで支払うことができたのですが、2018年から現地通貨での支払い可能となったようです。
おすすめの観光方法
パガン遺跡は広範囲に散らばっているので、徒歩で回るのはとても厳しいです。
そのため、多くの人がEバイク・タクシー・馬車のいずれかの手段を使って観光します。
私のおすすめは、Eバイクをレンタルすること。
移動手段1:Eバイク
Eバイクとは、電気をエネルギーとして動くバイクのことです。
免許は日本の普通運転免許を持っていれば大丈夫です。
運転方法は、普通の原付きバイクを変わりはありません。時速はアクセル全開で約30〜50km。
そこまで速さが出ない安全設計になっています。
料金は8時間で5000~6000チャット(日本円で約360円~430円)です。
数時間だけ借りることも可能です。
レンタルできる場所についてはホテルやゲストハウスで借りるよりも、バイク屋さんで直接借りたほうが安いです。
バイク屋さんによっても料金形態や借りることのできる時間が若干異なっているので、
できれば何店舗かまわって安いところを探してみましょう。
移動手段2:馬車
一日チャーターで約3,000チャット(約2,200円)です。
優雅に旅をしてみたい方、一味違った経験をしたい方にはおすすめです。
まるで中世のヨーロッパにタイムスリップしたような気分を味わうことができます。
ただし、走行中に糞をすることがあるので要注意です。笑
移動手段3:タクシー
一日チャーターで約50000チャット(約3620円)。
ホテルから予約をすると、料金は一律の場合が多いです。
一方で町中で待機しているタクシーは値段や時間を交渉する必要がある場合もあります。
トラブルにならないように事前にしっかりと交渉しておきましょう。
3.ウーベイン橋で幻想的なサンセットを鑑賞!
ミャンマーには、世界最長の木造の橋かつ世界で二番目に危ない橋があります。
それが、ウーベイン橋です。
マンダレーに位置する橋で、全長は1.2kmにも及びます。
通行は無料で、ミャンマー人が日常生活で使用している橋です。
このウーベイン橋から見るサンセットが幻想的でとても美しく、心洗われる景色です。
背景のオレンジ色やマジックアワーのグラデーションに人影のシルエットがきれいに浮かびあがります。
この写真は橋の下に降りて、上から見上げるように撮影しました。
おすすめの夕日鑑賞方法
ウーベイン橋の下には雄大な湖があり、その上にはボートが並んでいます。
そのボートの上から撮影するとレフレクションを撮影することができます。
料金:4人乗りボートで1人あたり5,000チャット(約360円)
サンセットの時間は人気が集中するので、少し余裕を持ってボートに乗るのがおすすめです。
ウーベイン橋での注意点
日中は日差しが強く、かなり気温があがります。
半袖半パンでも熱いぐらいなので、水分補給を忘れずに。
橋の上では、現地の方がヒンヤリ冷えた飲み物を販売しているので、購入してもいいかもしれません。
スポンサーリンク
まとめ
ミャンマーでしたいことは見つかりましたか?
ミャンマーは日本人のなかではまだまだ知名度が低い国ですが、日本では見ることがない景色に出会うことができる魅力あふれる国です。
あなたもぜひミャンマーで「不便ささえも楽しむローカルでディープな旅」をしてみて下さい☺