「キューバ」という国を聞いて、みなさんはどのようなイメージを持ちますか?
私は「カリブ海に浮かぶ島国」「社会主義国」この2つが真っ先に思い浮かびました。そしてもう1つ「近い将来、アメリカの影響を受けて変わってしまう国」
このイメージが一番ぴったりくるかもしれません。だからすぐにキューバに行こう!アメリカが介入する前に!と思い、早速キューバへ飛び立ちましたので、ご紹介します。
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キューバへ行くには越えるべき関門が多く、行く前から準備すること多し!
さてキューバに行くこと(行く決意)までは結構あっという間に決まりました!その前にキューバの情報を集めようー!なんてウキウキしながら、ネットで調べ始めたら・・・
「え、キューバ行くのやめよっかな」なんて思うほど、いろいろと情報が錯綜していて、前途多難なんですけど・・・というのが最初の正直な感想です(笑)
ただ私のようにせっかくキューバに行きたい!と思っている方にキューバ行きをすぐにあきらめてほしくないので、私が事前に準備したことや実際にキューバに行ってみてどのようなことが起きたか実体験を記していきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください♪
キューバへ行くために必要な準備をまとめてみた!
キューバへ行くために必要なもの、それは
②海外旅行傷害保険証明書
この2つは必ず必要になります!
➀ツーリストカードについての解説は少し長くなるので、②海外旅行傷害保険証明書について先に述べますが、こちらは英字で記載された証明書が必要になります。
空港などで確認されることはないですが、何かあってからでは遅いので、海外旅行保険に入ることをおすすめします。
アメリカの保険会社ではなく、日本の保険会社で英字で記載された証明書を発行してくれる保険会社を選びましょう。
さて問題の➀ツーリストカードの解説にいきましょうか。
私はこのツーリストカードに散々悩まされました。何十ものウェブサイトを確認したのですが、どのサイトでも言っていることが違ったり、旅行する時期によってキューバ側の対応が異なっているようですので、こちらで紹介する入国方法も私がキューバを訪れたとき(2018年10月)のことを記載しますので、あらかじめご了承ください。
まずツーリストカードってなんじゃらほいということなのですが、簡単にいうと「キューバに入国するためのビザ」です。いやいやビザならキューバ大使館に行って、取得するばいい話じゃないの!?何をそんなに大騒ぎしてるんじゃい!と思われるかもしれません。本当にその通りです!それで済めばこんなに大騒ぎはいたしません!!
というのも日本のキューバ大使館で取得したツーリストカードでは入国できないという情報をとあるウェブサイトで見たからなのです。その逆で日本で取得したツーリストカードで入国できたという声もあったので、100%ではないのですが。
その前に日本からキューバへ行くには直行便がないので、
②カナダ経由で入国
③メキシコ経由で入国
のいずれかになると思います。
私はESTAを持っていたのと、アメリカ経由の航空券が一番安かったので、➀アメリカ経由で行きました。
②カナダ経由ではeTAの申請が必要。
カナダ経由だとエアカナダで無料のツーリストカードが配られるという情報もありますが、これはカナダ在住の方を対象としているそうです。
③メキシコ経由 こちらは空港でツーリストカードを取得できるようです。(有料。実際の値段はわかりません)
では私が実際に行った➀アメリカ経由の実体験をご紹介します。
これは1つの賭けって感じで行ったのですが、私は日本でツーリストカードは取得せずに行きました。
せっかく時間とお金をかけて日本で取得しても、いざキューバで入国できませんとなったら、元も子もないので、アメリカのマイアミ空港では直接カウンターでツーリストカードを取得できるという情報を信じ、実際にマイアミ空港で取得しました。
アメリカン航空を利用したのですが、アメリカン航空にチェックインしようと思って職員に「キューバに行きたいんだけど」と伝えると、「ツーリストカードは持っている?持っていなければあそこのカウンターで購入してね」と。
もうここで私の勝ちだなと思いました(笑)!これでキューバに行けるぞ!と。マイアミ空港では100ドルでツーリストカードを購入できました。
ただし現金ではなく、クレジットカードでの支払いに限ります。
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準備を終え、いざキューバへ!
ツーリストカードを取得したら、あとは他の国を旅行するように荷物を預け、チェックインするだけになります。
ただキューバに着いて、いろいろ質問されたらどうしようと不安で・・・というのもキューバは観光で訪れるのを正式には認められていない国なのです。
これ、びっくりしたでしょ!?私もびっくりしました。キューバを訪れるには
②政府関連公務
③ジャーナリズム活動
④専門的な研究または会合
⑤教育活動または人的交流
⑥宗教活動
⑦スポーツイベントまたは公的なイベント
⑧キューバ国民支援
⑨人道的プロジェクト
⑩研究
などこれからの項目の中からでないとキューバを訪れることができないのです。
そのなかに観光はありません。これも1つの心配事項ではありました。
ただキューバへのツアーなど日本の旅行会社も催行していることから、大丈夫だろうと思ってはいましたが、結果的にやはり大丈夫でした。
こちらもチェックイン時に空港職員が勝手に「⑤教育活動または人的交流」にチェックしていました。その場面を目の当たりにして、拍子抜けしましたが(笑)
ハバナの空港に着いてからも特に何かを尋ねられたりすることはありませんでした。
ただ荷物をピックアップするまでにすごく長い時間かかりました。空港について、荷物のレーンに着いたのは夜20時くらいだったのですが、荷物を受け取ったのは21時半くらいで1時間半くらい荷物のピックアップに待ちぼうけするハメになり、ホテルへの送迎をお願いしていたタクシー運転手さんに申し訳ない気持ちになりました。
早速キューバの首都”ハバナ”を観光!
1.民芸品市場でお買い物!
2.クラシックカーでハバナを回る!
3.ロブスターとモヒートを味わうべし!
4.アイスクリームを食べて一休み!
ここまで長かったですが、ようやくハバナを観光します!
ハバナを観光するためにはオビスポ通り(ハバナのメイン通り)近くに宿を予約するとよいでしょう。そうするとどこへ行くにも観光しやすいと思います。
ハバナの楽しみ方1:民芸品市場でお買い物!
せっかくハバナに来たなら、おみやげを買っていこう!ということで、衣料品や雑貨などおみやげが集結している民芸品市場を訪れました。
オビスポ通りから約15分くらい歩くと大きな民芸品市場にたどり着きます。
私はチェ・ゲバラのTシャツとキャップを購入しました。
値段は決まっていないので、交渉する必要があります。
ハバナの楽しみ方2:クラシックカーでハバナを回る
ハバナはあまり交通網が発展していないので、クラシックカーでハバナを回るツアーを申し込むと、革命広場をはじめさまざまなスポットを巡ってくれます。
もちろんハバナの街を見るのも楽しいのですが、クラシックカーに乗れることが感動で写真を撮りまくってしまいました。
ハバナの楽しみ方3:ロブスターとモヒートを味わうべし!
日本でロブスターを食べるとなると、どのくらいかかるのでしょう!?
私は日本でロブスターを食べたことがないのでわかりませんが、ハバナで食べると約1500円、モヒートはちょうどハッピーアワーで約300円でした。
ロブスターはプリップリッでモヒートも日本のモヒートと比べものにならないくらいおいしいし、ぜひ味わってみてくださいね♪
ハバナの楽しみ方4:アイスクリームを食べて一休み!
ハバナは交通網が発展していないので、徒歩で観光することが多いです。
気温も暑く、歩き疲れたらお勧めなのが「Heladoro」というアイスクリーム屋さん
チョコレートとミルキーウェイのフレーバー!クリーミーでおいしいです♪
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まとめ
さていろいろ準備が大変そうで始まったキューバの旅。
訪れてみたら、日本とはまったく異空間の景色が広がっていました。
最新情報に注意しながら、ぜひアメリカの影響を受ける前のキューバを訪れてみてください!!