「次の旅の目的は憧れの宿に宿泊すること!」
ふと立ち寄った本屋さんで偶然目にした写真や、SNSで流れてくる素敵な宿に憧れて、頭の中は自分がその場に居るような感覚に・・・
インド・バラナシのガンジス川沿いにオープンしたQUADRANGLE GUESTHOUSEが、まるでアラジンみたい!と口コミで話題沸騰中なんだとか。
素敵なご夫婦とのご縁で辿り着き、忘れられないインド旅となった体験談と共にQUADRANGLE GUESTHOUSEの魅力を徹底取材させて頂きました!
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私の心を掴んで離さない”ガンジス川の夕陽”…。
3回目の渡航となる今回のインド旅。
初めてインドの地を訪れ未知の世界だった空想の景色が現実となったあの瞬間。
「インド好きはドM」と言われたあの日から、更に自分がドMになった気がします。
鳴り止まないクラクションに耳を押さえながらも、過ごしていくと慣れていくもの。
段々、インド人の会話にも慣れて人懐っこく感じる今日この頃。
何度訪れても、いい意味で変化のない街”バラナシ(Varanasi)”。
ですが、たった5分その場離れるだけで全く違う景色に変わっているもの。
そこに居る人や、出会ったタイミングで、私が見える景色は全く違うものへと変化して行きます。
いつもそこにあるものは変わらなくとも、”自分”が変化すると景色が変わっていくものだと気付き、インドの面白さにハマっていきました。
ガンジス川から見える夕陽には、何度も心を洗われました。
初めてこの光景を見たあの瞬間が私の心を離さず、来るたびに新しい人との出会いがあり、更にインド好きが増すばかりでまたここに戻って来るんだろうなと帰国する機内で毎回感じます。
広い国インド、都市によって雰囲気や人柄はガラッと変わりますが、私のオススメはバラナシ!
私のお気に入りは、ボートでガンジス川の反対側へと渡り静かな場所で夕陽を眺める事。
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【本当にインド??】時間を忘れてしまう宿”QUADRANGLE GUESTHOUSE”の魅力!
QUADRANGLE(クアドランガル)の由来って?
2018年11月にオープンしたQUADRANGLE GUESTHOUSE
QUADRANGLE(クアドランガル)とは平屋と言う意味であり、中心部分は大きなテーブルと椅子が置いてあり食事や交流場所に最適です。
ちょうど真上から日差しが入り、朝とお昼過ぎはとても居心地が良いんです。
ここを中心にレセプション、客室、キッチン、共有トイレ2つが囲むようにデザインされています。
どこか昔の日本の家の造りに似ている気がしますね!
何処に行くにも誰かと顔を合わせる事で会話になり、自然と人が集まり団欒になる温かい空間が、とっても居心地が良かったです。
何より、一面スカイブルーの壁に、白と黄を差し色に加えたデザイン・・
超絶タイプです!本当アラジンみたいじゃない!?
・・・と、宿へ一歩入った瞬間に心を奪われました。
(・・・・可愛いー!可愛過ぎるよっーー!!)
(実際は、アラジンをイメージした訳ではないそうですが・・)
二人で考えたデザインだからこそ小さなこだわりが…!
各部屋に掛けてる飾りは、ポスカル島で購入したものなんだとか。
その国の様々な伝統物には、目を奪われるものが多いですし普段目にしないものを手にすると突然物欲が爆発しませんか?(私だけ?女子は皆そうじゃないのかな?)
ドアの色に合わせたこちらの飾りにもキュン!となり、益々ワクワクが増します。
どんな旅スタイルでも自分に合うぴったりな部屋が選べる!
CHECK1:旅人同士の交流が楽しめるドミトリー
私は国外に限らず国内でもゲストハウスに宿泊する時は、他の旅人さんと自然とコミュニティが取れるドミトリーを選びます。
こちらの宿は8つのベットが設置されていますので友人同士でも宿泊可能。
メリットは、とにかく値段が安い!多くのバックパッカーは100円でも安いドミトリーを探し回りお気に入りの宿に出会うと長く連泊し、上手く値段交渉する強者バックパッカーも!
デメリットとして、基本ドミトリー内にはトイレ・シャワーが外にあり共同というルール。
プライベート部分がベット上ではカーテンの仕切りのみではありますが、ドミトリーを好んで宿泊する方は部屋内でのマナーやルールをしっかりと理解し、共同に慣れている方が多数です。
セキュリティボックスもありますので、貴重品などの管理も安心です。
私が個人的にドミトリーを選ぶ際に一番困るのが「荷物が増える!」ということ。
ほとんどのドミトリーでは寝床を確保のみというイメージ。すなわちアメニティー類は持参ということ。
その中で、バスタオルとドライヤーには今まで悩まされて来ました…。毎日髪の毛を洗いたいしドライヤーをして寝たいのが私の譲れないわがままなんですが、こちらの宿ではどちらも貸し出し可能(バスタオルに関しては各ベットに必ずセットされています)
アジアで旅をしながら様々なゲストハウスに宿泊した中でも、クオリティーの高いサービスであると感じました。
CHECK2:一人旅・カップル・家族など様々なシーンに合わせた4タイプの個室
シングルベット2つ、大きめのシングルベット、ダブルベットと旅スタイルに合わせて選べる6室の個室は、家族連れに人気なんだとか。
バックパックやスーツケースなど、大きな荷物でも広げられる部屋の広さになっていますので、誰の目も気にせず自分の部屋のようにのんびりしたい!という方にオススメ。
6室それぞれのインテリアデザインにもこだわったそうで、好みの部屋をチョイスするのも素敵かも!
CHECK3:日本式トイレはやっぱり落ち着く!
気になるトイレ事情・・インドに訪れるたびに断トツ多い質問です!
ガンジス川沿いには公衆トイレは本当に少ないです!そしてお金を支払う公衆トイレも・・飲食店にトイレが設置されていることもありますが、全てのお店にあるわけではありません。
私は、必ずお腹を壊します!
日本では和食が大好きなので優しいお母さんの味でお腹が慣れている為、スパイスの多いインド料理やお水が合わずに何日間かお腹が緩くなり心配でしばらくトイレの近くから離れられない日がありました(毎回)
日本のように掃除が行き届いているトイレばかりではないのが現状ですが、綺麗なトイレでゆっくり用を足したい・・「トイレぐらいゆっくりさせてー!」が、本音です。
インドではトイレに紙の設置はなく、水道と小さな桶が置いてあり、左手で洗い流すのが主流。私は慣れることができずに突然来る便意に備えて、必ず紙を常備していました!
写真の通り綺麗なトイレな上にトイレットペーパーもセットされているんです(涙)個室には、部屋専用のトイレとシャワーがありますし、ドミトリーの方は混雑を考慮して部屋外に2つ設置されています。
CHECK4:一年中ホットシャワーが浴びたい女子心をよくご存知で!
友人に「こんなに暑い日なのに熱いお湯を浴びるなんて考えられない!」とびっくりされた事があるんですが、夏の間はホットシャワーが出ない宿が多く水を浴びていた事も・・
どんなに暑い季節でも、水を浴びると身体が冷えてしまうし、髪の毛がパッサパサなんです!(涙)一年中ホットシャワーが出るのも嬉しいポイント!
シャンプー・リンス・ボディソープも常備しています。
各部屋にドライヤーが常備してあるのは、女子にはありがたい!
水が変わるといつもの肌触りとは程遠い髪質に変わってしまうので、ドライヤーをして寝る事をオススメします。
CHECK5:寒暖差での体調管理にも安心なクーラとファンの使い分け方
前回訪れた6月では日中40℃近くの炎天下になり歩いているだけで汗だくになる毎日でしたので、クーラーとファンを使い分けて快適に過ごしていました。
特に睡眠中は、ファンだけでは喉を痛めてしまうので強弱を調節する事をオススメします!
個室(シングルのみファンのみ)には両方設置されているので、自分に合う温度で快適にお過ごし下さい。
ドミトリー内にもクーラは設置されていますが、共同部屋での温度設定はお任せ。暑がり!という方でも安心な各ベットには扇風機が設置されています。
CHECK6:ほんの”些細”な思いやりが温かい
部屋にセットされているポット・グラス・お水。体調不良など食欲が無い時などに、持参したお味噌汁や飲み物(特にポカリスエットの粉は、時に救世主となります!)、ちょっとお腹空いたな・・なんて時のカップラーメン(インドのカップラーメンにハマって15個お土産に買ったほどオススメです)などに役立つセット。
CHECK7:サクサクWiFiで旅の予定も順調!
もちろんWiFiもサクサクですし、無料です。
以前、バラナシの街の方にある少しお高めのホテルに宿泊した際に「WiFiご利用の際は料金が発生します」と言われてびっくりした事がありました。基本何処でも無料だと思っていたので・・
そして、宿やお店でも無料WiFiは飛んでいますが、サクサク行かないなんて事も多く、色々なWiFiに接続してサクサクだなと思うお店に自然と通うようになったり・・がインド生活でした。(私の携帯はSIMフリーなので、インドSIMのお話も別記事で)
CHECK9:女子の一人旅でも安心!セキュリティー面が強い!
インドでは、入り口が広いイメージ。誰でもウェルカム!ではありませんが、気軽にお友達などが集まれる空間。様々な人が行き交う中で、少しでもセキュリティー面が整っている方が安心ですよね。
宿の周辺や中にカメラが何台か設置してあり、常にレセプションでチェックしています。
私が滞在している時に、中心部分になる大きな机の上に携帯を置き忘れてしまった事があり「お猿さんが持って行っちゃうから気を付けて!」と注意された事があったんです。
実際に、レセプションのドアからお猿さん5匹がコッソリ侵入し本棚に上に置いてあったカップヌードルを床に落として持って行ってしまった動画を見せて貰いました。
他の宿でもドアをロックしていたのに、窓を開けっ放しにして出掛けてしまい窓に柵があっても小さなお猿さんが隙間から侵入し携帯を盗まれた被害も・・
CHECK10:全てのお部屋に朝食付き!
インドでの挨拶といえば「ナマステ!」と、「チャイ飲む?」
季節に関わらず目が覚めて最初の一口は温かい飲み物がいいんだとか。
チャイを飲みながら朝食を食べる至福の時間!
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【インドの看板は壁画!!】あなたはいくつ見つけられる?
インドでは、全て手書きで飲食店や宿の目印が描かれているんです。
ガンジス川沿いやストリートを歩いていると至る所に描かれているので、こんな所にも!なんて探すのも楽しいかも。
近くに目的地があるのも一目瞭然ですし、道に迷った際に周りの方にココに行きたい!と伝えやすいですよね。
QUADRANGLE GUESTHOUSEの運営者さんの奥さんは中国人!ここから世界各国の人と繋がれる!!
バラナシ滞在では、本当にお世話になったご夫婦。
今回取材させて頂き記事にさせて貰うなんて本当に嬉しく感謝でいっぱいです!
いつ、どこで、誰と出会うかによって時間の使い方が変わっていくのが旅の面白さ。
2人に出会い、人柄に惹かれ国際結婚やインド生活のお話を聞かせて頂きました。
旦那様はヒンドゥー語・英語・日本語、奥様は中国語・英語と対応可能。
旅をする中で、英語力は必要か?と聞かれる事がありますが、私はほとんど話せません。
ごくわずかな単語だけを聞き取る事が出来るレベルなのですが、関西人丸出しのジェスチャーでなんとかトラブルを乗り越えて来ました(何度ももぅダメだ・・と思うエピソードはありましたが)
何度も同じ都市を訪れる事により友人や顔見知りが増えて来る中で、会話をするにあたって英語力は必要だと感じました!
今回奥様と会話をするにあたって強く感じました。海外移住に興味がある私・・どんな想いや決断があって今に至るのかもっともっと深い話がしたい・・・!と思っても、上手く話せない事に悔しい感情が芽生えました。
その間に入って旦那様が通訳して下さる事で、きっと私一人では聞けないエピソードをお聞きする事が出来ました!
私のように語学に自信がなくても安心して滞在ができること、ツアーや案内や空港送迎などの様々なサービスが対応可能ですので、困った時にはいつでも声を掛けてみて下さい。
類は友を呼ぶといいますね。自然と似た者同士が集まり、引き寄せ合う。人として素敵だな!と思うのは直感ですが、いつもその直感に間違いはありません。
滞在中周りに居る家族やお友達など、沢山の方にお会いしチャイをご馳走になりながら様々なお話をさせて頂き気付いたのが本当に温かい方達ばかり。
お二人の人柄が引き寄せているものなんだと感じ、より一層バラナシという街が好きになりました。
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まとめ
夜のライトアップで、お昼とは違う大人な雰囲気・・
世界中に溢れるゲストハウス、数ある中で選ぶのはあなたの直感次第。
私の記事を読んで、行ってみたいな・・・と思って下さる方が居ればとてもとても嬉しいです!
どんな宿か気になるとい方は Googleで検索してみて下さい。
バラナシでの宿探しに迷った方は、是非実際に訪れることをオススメします(agodaやBooking.com、Airbnbなどからのご予約も可能ですよ)
ゲストハウス名 | Quadrangle Paying Guest House |
住所 | D18/3,Ahilybai Ghat, Dashashwamedh Ghat Rd, Varanasi, Uttar Pradesh 221001 India【MAP】 |
詳細・予約 | https://www.booking.com |