スイスというと雄大な山、澄み切った空気、まるで写真を切り取ったかのようにきれいな空…。
とにかく日本の忙しい生活の暮らしをしていると、あっという間に時間が過ぎて、疲労感に苛まれてしまうこともしばしば。
そんな日本の生活に少しお疲れの方には自然あふれるスイスがおすすめ!
今回は、私が体験した『ツェルマット』の旅行でで心身共に癒される旅をレポートしていきます!
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スイスの自然を味わう前に…。
チューリッヒの空港はとても開放的かつ現代的なデザインの空港です。
空港内に大きなフードコート(お寿司やアジアン料理も食べることができます!)やちょっと小腹がすいた!という場合にも大きなスーパーマーケットがあるので、買い足すこともできます。
では空港から市内への足を伸ばしてみましょう。
スイスのチューリッヒはスイス最大の都市でもあり、商業都市。
とても洗練されていて、金融都市でもあるので、仕事ができそうなサラリーマンやキャリアウーマンの姿を多く目にします。
せっかくスイスに来たのですから、自然だけでなく都会のチューリッヒも存分味わってくださいね!
しかもチューリッヒ空港から中央駅(市内)までは電車で10分ほど。
とてもアクセスの良い場所にあるんですね。
スイスに明るいうちに到着したら、すぐ観光に行ける!というのもスイスの良いところだと思います。
私が体験したスイスの治安は…?
スイスはヨーロッパの中でも非常に治安のよい国といえると思います。
街を歩いていても、特に危険で怖いことはありませんでした。
人々も非常におっとりしていて、街全体から上品で気品あふれる雰囲気が漂っています。
道がわからなくなったり、迷ってしまったときは本当に親切に教えてくれますので、ためらわず助けを求めましょう。
ところでスイスの言語は!?
スイスの公用語って何!?と思いませんか?
私も旅行をする前はフランス語かなーなんてあいまいな答えしか浮かびませんでした。
スイスにはスイス語というものはなく、なんと地域によってフランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語の4か国語が話されています。
ツェルマットではフランス語とドイツ語が話されています。
1つの国なのに、4か国語も話されているなんてとても不思議な国ですよね。
スイスの自然を味わいに『ツェルマット』へ行こう!
ではスイスの醍醐味、雄大な自然を味わいに行くとしましょう!
目指すのは『ツェルマット』
ツェルマットはマッターホルンの麓にある街です。
山を愛する人々が世界中から集まる観光地です。
ツェルマットへの行き方はこんな感じ
山奥に行くのだろうから、大変そうだなと思ってしまうかもしれませんが、スイスは鉄道がとても発達しているので、アクセスはそんなに難しいものではありません。
チューリッヒからは4時間みておけば行くことができます。
まずスイスの首都ベルンまで電車で向かい、ベルンで乗り換えてフィスプ駅まで行きます。
フィスプ駅からはツェルマット駅まで一本で行けます。
ここでプチ情報ですが、スイスはとても物価が高い国。
1つ1つ電車のチケットを購入していくと、とんでもない料金になってしまうことがありますので、スイスに1週間ほど滞在して、1回の旅行でたくさん電車に乗れるできる『スイストラベルパス』を事前に購入しておくことをおすすめします。
この『スイストラベルパス』はスイス全域の電車やバス、また提携している美術館や博物館の入場料が無料になるとてもお得なパスです。
私もこのパスを日本で事前に購入し、スイスを旅行しました。
私の場合はスイスだけでなく、小国リヒテンシュタインもセットで旅をしたので、フル活用でした。
リヒテンシュタインまではスイスのザルガンス駅からバスで行けるので、そのバス代もこの「スイストラベルパス」が使うことができるのです。
ツェルマットに到着!早速自然を味わいに行こう!
さてツェルマットに到着しました!
ツェルマット駅に到着して早々、こんな看板を見つけました!
2016年に富士急行とマッターホルン・ゴッタルド鉄道は姉妹提携を結んで25周年を迎えたそうです。
こういうお話はとてもうれしいですね。
スイスだけでなく、これからも日本と各国がさまざまな友好を築けますように。
ツェルマットは観光地だけあって、ホテルやレストラン、スーパー、お土産屋、登山用品を扱うショップもたくさんありますので、街を歩いているだけでもとても楽しいです。
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私がおすすめするツェルマットの3つの観光スポット
1.ゴルナーグラート展望台
2.スネガパラダイス
3.マッターホルングレーシャーパラダイス
ツェルマットにはマッターホルンを見るための展望台が数多く存在しています。
その中でもおすすめの展望台を3カ所紹介したいと思います。
➀ゴルナーグラート展望台
ツェルマットを訪れたほとんどの人がこのゴルナーグラート展望台に行くのではないでしょうか。
乗り場はツェルマット駅の目の前。
ツェルマットの登山鉄道に揺られて約1時間でゴルナーグラート展望台に到着します。
先程紹介したスイストラベルパスを使うと半額で乗車できますよ!
登山鉄道の終点まで乗車すると、ゴルナーグラート展望台はもうすぐそこ!!=マッターホルンはすぐそこ!!
ゴルナーグラート展望台は標高が約3100メートル。
マッターホルンが4478メートル。
近くで大迫力のマッターホルンを見ることができます。
②スネガパラダイス
スネガパラダイスはゴルナーグラート展望台よりお手軽にいける展望台です。
料金もゴルナーグラート展望台の半分くらい(スイストラベルパス使用可能)、時間も10分程度で到着します。
このケーブルカーは一気に上昇していくので、いかに標高が高いところに短い時間であがっていくかがわかります。スネガパラダイスの標高は2288メートル。
上記のことから、観光客はゴルナーグラート展望台より賑わっていた印象でした。
またあまり体力に自信がないので山に登るのはちょっと心配という方も時間をかけずに雄大なマッターホルンを見ることができます。
ただしスネガパラダイスとゴルナーグラート展望台の乗り場は異なるので注意が必要です。
時間にして10分くらい歩いた奥のほうにスネガパラダイス行きの乗り場があります。
③マッターホルングレーシャーパラダイス
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最後に紹介するのはマッターホルングレーシャーパラダイス。
展望台の中で一番高い標高に位置します。標高は3818メートル。
「とにかく近くでマッターホルンを見たい!」という欲張りさんにはうってつけの展望台です。
ただし標高がとても高いので、高山病には気を付けてくださいね。時間に余裕のあるスケジュールで臨みましょう。
ただ見るだけじゃ物足りない!という方はハイキングをすることもできます。
日本発のツアーに組み込まれている場合もありますし、現地ツアーで申し込むこともできます。
例えばゴルナーグラート展望台の登山鉄道の1駅前で下車して、1駅分ハイキングするというのもいいでしょう。
まとめ
マッターホルンを目の前に、自然の偉大さ、澄み切った空気、まるで絵のような青空・・・実際にスイスを旅してみて、とても心が洗われた気がしました。またスイスの人々はとても気持ちの良い人が多いです。
例えば電車に乗るときも「お先へどうぞ」とドアボタンを押して、先に譲ってくれたり、大きな荷物を持ってくれたり、とにかく親切な人が多い印象を受けました。
お店やホテルのスタッフもみんな笑顔でとても感じが良いです。また先程4か国語話すとお伝えしましたが、現地の人は英語も使いこなしているので、言葉に困る事はありませんでした。
スイスは本当におすすめの国ですよ!
スイスの雄大な自然と心余裕のある人々が日頃の疲れを癒してくれること間違いないでしょう!