旅行の体験談

【4億歳!?】クアラルンプール「バトゥ洞窟」に行ってきました!

「クアラルンプールの見どころは?」

「観光はどこに行くべき?」

「バトゥ洞窟について知りたい!」

 

今回は、マレーシアのクアラルンプールにあるバトゥ洞窟について旅らび.com“より詳しく紹介していきます♪

初めてのマレーシア旅行なので、1泊2日の弾丸旅行だけど、充実させたい!と思いながら詰め込んだ予定。

道のりや、洞窟の様子なども紹介していますので最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

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【そもそも..】バトゥ洞窟とは?

バトゥ洞窟とは、ヒンドゥー教の聖地として知られています。

19世紀終わり頃にインド人の有力者がヒンドゥー教の寺院を建てたことが始まりです。

寺院自体の歴史はそこまで長くないですが、なんと洞窟を作り上げている石灰岩は4億歳!

洞窟内部では鍾乳洞と、洞窟奥にぽっかり空いた穴から差し込む光が神秘的な雰囲気を肌で感じることができます。

バトゥ洞窟は宗教と自然が融合したマレーシアでは超有名なパワースポットです。

入場料は無料で、8:00〜19:00まで開放されています。

洞窟に入るには、272段の階段を登らなければならないので、身軽な格好で行くのがおすすめです。

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クアラルンプール国際空港からバトゥ洞窟までの行き方

空港から洞窟までの地図画像

まずバトゥ洞窟までの道のりですが、クアラルンプール国際空港からタクシーで53分ほどです。

電車でも行くことができますが、今回は弾丸旅行でしたので、空港についてすぐに荷物をおいて向かいたかったので、grab(配車アプリ)を使って市内まで一旦タクシーで移動しました。

東南アジアのタクシー乗車料金は安いです。市内まで乗車しても1900円ほどでした。

入国したらすぐにsimカードを入手して、アプリを使えるようにしておくのもポイントです!

イミグレの画像

ちなみに、到着したのは朝の7:00頃だったのですが、ホリデーシーズンということもあり、イミグレーションは長蛇の列で、出国するまで2時間近くかかりました。

さすがに疲れたので、うとうとしながらタクシーに乗り込みました。

ツインタワーからバトゥ洞窟までの行き方

ツインタワーから洞窟までの道のり

市内のツインタワーに着きました。

この近くのホテルに宿泊予定でしたので、荷物だけ預かってもらってすぐに洞窟へ向かいます。

ツインタワーの画像

車で市内から18分程なので、またgrabを使って現地へ向かいます。

初めてのクアラルンプールの街並みを楽しんでいるとすぐにつきました。

クアラルンプールは想像以上に道の整備も進んでおり、都会的な印象を受けました。

インドネシアやフィリピンで感じる雑多感がないのが意外でした。

とうとうバトゥ洞窟へ!ゲートからでも見える迫力!!

ゲートから見えた景色画像

ゲートの前でタクシーから降り、洞窟へと向かいます。

道がきちんと整備されていて、とても歩きやすいです。

奥に大きな金の像が見えたので、おそらくあれかな?と思いながら向かいます。

バトゥ洞窟までの道のり
だいぶ近づいてきました。洞窟へと続くカラフルな階段と、手前に寺院が見えてきます。

インド人や欧米人さまざまな人種が入り混ざって観光を楽しんでいる様子でした。

それにしても暑い!マレーシアは年中夏の気候なので30°を超える日がほとんど、この日の最高気温は34°でした。

こまめに水分補給をしましょう。

寺院の入り口の画像

寺院の前まで来ました。とてもカラフルで、かなり映える写真が撮れそうです。

寺院の中にはショートパンツでは入れません。

ショートパンツの場合は手前の女性のように布を巻きつけて入る形となります。

この布、他の寺院に行ったときに経験済みですが、とても歩きづらいので、できれば暑さを少し我慢してパンツスタイルでくるのが一番良いですね。

寺院の壁の画像

寺院の壁がこのような支柱でできていて、カラフルな彩りで楽しい気持ちになります。

この寺院を横目に進んで行くと、とうとう洞窟へ続く階段に到着です。

ド派手な門を潜り、階段を上がれば『バトゥ洞窟』へ行けます!

バトゥ洞窟エントランス画像

門の前に着きました。このド派手な門をくぐり抜けると、とても急な階段が続いています。

階段のその先が洞窟ということでしたので、ワクワクしながら門をくぐりました。

階段の画像

スーパー急な階段が出現しました。およそ70°位でしょうか、272段もの超急な階段を登ります。

少し昇って振り返ると、下の人の頭が真下に見えるといった感じで、かなり急な階段に圧倒されました。

272段の階段とは事前に調べて知っていましたが、想像以上の勾配にギョッとしました。

息を切らしながら徐々にのぼって行くと、階段の途中では猿がいます。

猿の画像

もちろん繋がれたりしていないので、「襲われないかな?」恐怖心を抱きながら通り過ぎました。

どうやら人馴れしているので、何もしなければ襲ったりはしてこないようですが、食品などを手に持っていると猿にとられている人もいました。

あ、これって襲われるっていうんですかね?とにかく何か刺激を与えないようにした方が良いといえますね。

正直食べながら昇るのは結構キツいので、最低限の荷物で向かうのがよいかと思います。

ついにバトゥ洞窟に到着!

バトゥ洞窟の画像

そんなこんなで黙々と階段を登って行くと・・・着いた!

洞窟の先が吹き抜けになっていて、太陽の光が洞窟内を照らして幻想的な雰囲気が広がっています。

太陽が差し込むのは午前中だけなので、できれば午前中に観光するのがおすすめです♪

それにしても綺麗です。外気よりも少しひんやり冷たい空気感で、湿度も少し高い感じでした。

少し薄暗いですが、街灯が中に設置されているので、真っ暗にはならないです。

若干すでに筋肉痛が始まっていますが気にせず前に進みます。

バトゥ洞窟内部寺院の画像

奥の吹き抜けゾーンに進む途中に、またもやカラフルな建造物があります!

かなり映えますね。記念撮影はここですべきですね!

この時も観光客が撮影の順番待ちをしている状態でした。

一方で私は、自然が作り出した絶景に見とれながら先に進みます。

吹き抜けゾーンの画像

吹き抜け部分に到着しました。

せっかくだから、ここで写真撮りたい!と思っていたので、誰かに撮影を頼むことにしました。

ここまで誰かと会話することもなかったので、「can you take a  picture?」と頼むべきところを、とっさに「can I take a picture?」と言ってしまい、変な顔をされたので言い直して写真を撮って貰いました。

少し恥ずかしかったです。

さあ、吹き抜けの洞窟の吹き抜け部分なので、早速見上げてみると・・・。

吹き抜け空の画像

こんな感じです。ちょうど鳥が飛んでいました!

火山口の中に落ちてしまったような、そんな不思議な感覚になります。

カメラできちんと写せなかったのですが、肉眼でみると、吹き抜けの口の部分には木が生えており、緑と茶色のコントラストが本当に綺麗です。

4億年の歴史を感じながら、洞窟パワーをチャージです。

吹き抜け場所の画像

ちなみに、洞窟内にはこのようにお参りする場所もあります。

ここも建てるの大変だったろうな〜と思いながら、ぼーっと見ていると日本でいう祈祷をしてもらえることに気がつきました。

寺院のお参り料金画像

4ヶ国語で記載がされています。

2ドル〜3ドルでお参りができるようです。

とても安いので、洞窟の入場料をとればいいのに、なんて思いながら見ていました。

この時はインド人の家族が祈祷してもらって、おでこに朱をつけて帰ってきたところでした。

イスラム教徒の画像

また、洞窟内を見渡すと、こんな感じで集まってお話しを聞いている光景も見受けられます。

洞窟の中で聞く説法は、心に沁みそうですね。まあ宗教に入ったことがないからわからないんですけど。

ぼーっとしたり写真を撮ったりしながら、1時間ほどを洞窟の中で過ごし、洞窟を後にしました。

帰り道は登ってきた急勾配の階段を降ります…。

下っている時の画像

帰りももちろん急な階段を降りて行きます。

昇りで筋肉痛の足にさらに追い打ちをかける痛みを感じながら、ゆっくりと降りました。

観光客は若者だけでなく、ご年配の人も多いので、お互いに道を譲ったり気遣いながら降りて行きます。

売店の画像

降り終わりました!

行きは気にとめなかったですが、なんとも東南アジアらしい売店が並んでいます♪

カラフルな寺院に気を取られて気付かなかった!

ドリアン、ココナッツ、ドラゴンフルーツやら、南国フルーツが!!

小腹が空いてきたので、何か食べようかな〜とふらっと立ち寄りました。

パイナップルを切っている人の画像

目の前で切ってくれているパイナップルが美味しそうだったので、思わず購入♪

パイナップルの画像

糖度が高めで疲れた体に染み込む美味しさでした。

一人分にしては少し多かったですね。

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まとめ

広場で遊ぶ子供の画像
  • クアラルンプールに観光はバトゥ洞窟がおすすめ
  • バトゥ洞窟はパンツスタイルで行こう
  • バトゥ洞窟は筋肉痛になる
  • 洞窟内では4億年の歴史をゆっくり感じながら過ごそう
  • 階段から降りたら南国フルーツを嗜もう

今回はクアラルンプール市内から18分ほどのところに位置する、バトゥ洞窟について紹介しました。

1泊2日の旅行でも十分に楽しめますので、是非足を運んでみてくださいね!!

ABOUT ME
あす
“旅らび”ライター 新潟県出身 便利な都会暮らしに憧れるギャップ系女子。22歳の時の初海外旅行でフィリピンに行き、カタコト英語でなんとか乗り切る。「海外の友達を作りたい!」という想いから新卒Uターン就職するも、2年で退職し語学留学にいく。半年でTOEIC“200”点代から“800点”に意地と根性でレベルアップ!これ!と決めたら突き進む、突進型、ブルトーザーのような性格。将来は放浪しながら仕事して、経営者、旅人、両側面で生きるのが夢。