旅行の体験談

ジャカルタの日本祭り『縁日祭』を体験してきました!【遜色なし!】

「ジャカルタで日本の祭りが行われているって本当?」

「縁日祭の様子を知りたい!」

「日本の祭フードを食べたい!」

 

今回は、そんな方にオススメなジャカルタで毎年行われている『縁日祭』について旅らび.com“より詳しく紹介していきます!

日本さながらの祭の様子に、驚きました!

ここは本当にジャカルタなんだろうか?と錯覚してしまうほどでしたので一つずつ紹介して行きますね!

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【まず..】ジャカルタで行われる縁日祭とは?

縁日祭(えんにちさい、Ennichisai)は、インドネシアの南ジャカルタ市ブロックM地区で2010年から毎年行われている世界最大規模の日本祭りです。

日本、インドネシア民間のボランティアによる、日本の「食」と「文化」の祭りとして知られています。

開催日半年前から準備が始まり、インドネシア人と日本人ボランティアスタッフによって支えられている大規模なお祭り。

2015年以降は毎年25万人以上が訪れ、150以上の飲食や物販のブースの出店があり、さらに神輿や山車、エイサー、よさこいなどの日本の伝統的な出し物やコスプレなどのポップカルチャーのプログラムを見ることができるお祭りです。

年を追うごとに、来場者は増えており今年(2019年)30万人の動員数という内容が報じられています。

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縁日祭が行われる場所とアクセス方法

場所はブロックM地区です。

アクセス方法としては、MRT(Block M駅)下車してすぐ。

バイクタクシーでしたらブロックMで設定すれば祭り開催場所のすぐ近くまで乗せてくれます。

ジャカルタ中心地からも非常にアクセスも良いです。

Block Mの地域は、普段リトル東京とも呼ばれていて、日本料理屋が数多く出店しているエリアです。

この付近に住んでいる日本人も多く、ジャカルタにいながらも日本の雰囲気を楽しめるエリアとして知られています。

リトル東京の他にも、リトルコリア、リトルチャイナ、リトルUSなどと呼ばれているエリアもありますので、ジャカルタを訪れた際はチェックしてみてくださいね!

縁日祭の様子はこんな感じです…!

block M の入り口画像
ではでは、ここから祭の中に入って行きます!!

お祭りに入っていける道はいくつかありますが、MRT(モノレール)の降り場から最も近いこの入り口から入って行きます。

提灯の画像

入るとすぐに提灯がぶら下げられており、祭のムードを出してくれています!

ワクワクしてきました♪

ステージの画像

そのまま進んで行くと、左手にステージが出現!

日本の歌や、ダンスを日本人中心に披露していました。

観客もとてもノリが良く、一緒に踊ったり歌ったりしています。

ステージ正面画像

正面は人が多かったので、少し離れて見ることにしました。

観客はコスプレをしている人が非常に多く、漫画のワンピースの登場人物や、セーラームーンのコスプレに身を包んでいるインドネシア人が多数見受けられました。

日本を離れて、こんなにたくさんの人に日本のアニメ文化が浸透している点に感動します。

出店日本のアニメのぬいぐるみの画像
出店の中にも、日本のアニメグッツを販売している店も数多くありました。

顔が全て少しずつ違うので、正規のドラえもんではなさそうですね。

ではステージの音楽をひとしきり楽しんだので、さらに奥に歩いて行くと、出店が並んでいます。

今年は200ブースが出店しており、たこ焼きや焼きそば、たい焼き、イカ焼き、かき氷など日本の祭、さながらのクオリティで食品の販売も行われていました。

出店の画像

こんな風にサーカスのテント風の出店がずらりと並んでいます。

どんな出店があったか、紹介して行きますね!

出店のたい焼き屋さんの画像

たい焼き屋さんの前にきました。

よく見ると全員インドネシア人のスタッフがたい焼きを焼いています。

たい焼きを焼くおじさんの画像

鉄板も日本から持ってきたのでしょうか?ジャカルタで作ったのでしょうか?

こんがり焼き目がついてとても美味しそうです!

書道家ブースの画像
次に日本人の書道家さんが出しているブースもありました!

書道家ブースの画像
自分の好きな文字をその場で書いてくれて、漢字キーホルダーやポストカードを購入することができます。

1枚4000円程度と、ジャカルタでは考えられないお値段でしたが、とても人気で常に列を作っていました。(インドネシア人の新卒初任給は3万円程度)

人混みに揉まれながら、さらに進んで行くと、御神輿が目の前を通って行きました。

神輿の画像
少しわかりづらいですが、写真中央右よりのオレンジの装飾がされた物体が神輿です。

今回は夜9:00頃に行ったので、もう終わりかけていましたが日中から神輿を担いでいた様子で、参加している人の顔は疲労感と誇らしさを感じられる表情が伺えました。

block M SUAREの画像
神輿の後をついて行くと、ブロックMスクエア前で神輿が下されています。

どうやら終わりのようです。神輿を置くか置かないかのせめぎ合いで、大盛り上がりでした!

人が多すぎて神輿がどこにあるか見えないです。笑

神輿の後についてくるお囃子の画像
ふと左を見ると立派なお囃子車があります!

正式名称がわからなかったのですが、神輿の後に軽トラックで太鼓や音楽をかけながらついて行っているシーンを日本でよくみたことがある人も多いのではないでしょうか?

その軽トラも忠実に再現されているではありませんか!!しかもとても立派です!太鼓、提灯、屋根もきらびやかに設置されています。

日本よりも立派に感じる祭の風景に、圧倒されました。

縁日祭で私がおすすめするのは『かき氷』と『たこ焼き』!

ではここでジャカルタ縁日祭でオススメのフードの紹介です!

先ほども紹介した通り、縁日祭では200ブースの出店があります。

本当に日本さながらの味、出来栄えでとても感動しました。

その中でも印象に残った2品を紹介して行きます!

縁日祭のおすすめフード1:かき氷

かき氷の画像

やっぱ夏といったらかき氷です!

日本ではいろんなトッピングがされたふわふわなかき氷が流行していますが、シンプルイズザベスト!

かき氷屋さん
ガリガリと口に残るかき氷が、日本の昔ながらの夏祭りを彷彿とさせます。

数種類の味から好きな味を選ぶことができるので、私はレモンを注文!

ただ、キャップをあけるのが面倒だったらしく「メロンでいい?」と聞かれたので、まあいいか〜!と仕方なくメロンをいただくことにしました。

かき氷を待っている時の写真
店員さんはもちろんインドネシア人、日本ラブらしく日本語で一方的にはなしかけられます。笑

待っている間も飽きさせない、販売員の鏡ですね。

値段メモするのわすれてしまったのですが、比較的安価で暑いジャカルタの気候にぴったりなかき氷!一人で食べるのには十分な量です。

縁日祭のおすすめフード2:たこ焼き

たこ焼きの画像

目の前で焼いてくれているので、出来たてを食べることができます。

銀だこよりも外側は軽いサクサク感、中はトロトロで美味しかったです!

青のりはかけないみたいですね。

たこ焼きブースの画像
家庭用のたこ焼き機で焼いています。

需要と供給があっておらず、何人もお客さんが焼きあがりをまっているようです。

ちなみに焼いてくれているのはやはりインドネシア人、食べ終わってごちそうさま〜!と器を渡すと、笑顔でありがとう〜!と返事してくれました。

異国の地で母国語が聞けるってこんなに安心するんだ〜!ありがとうがこんなに染みる言葉だと感じたことがありませんでした。

なんだかほっこり温かい気持ちにしてくれます。

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まとめ

  • ジャカルタの縁日祭は大盛り上がり!
  • 希望すればボランティアの参加もできます!
  • ステージ音楽も楽しめる!
  • 出店は200もの出店数
  • オススメはかき氷とたこ焼き!

異国の地で日本を感じられるのはとても嬉しいです。縁日祭には日本人も多く集まります!

ボランティアスタッフとして参加すれば、新たな出会いや友達作りもできちゃいます。

海外滞在が長くなると、やはり日本が恋しくなるものです。

1年に1回は日本が大好きなインドネシア人と共に、日本を思い出しながら、ジャカルタの日本祭りを楽しんではいかがでしょうか?

ABOUT ME
あす
“旅らび”ライター 新潟県出身 便利な都会暮らしに憧れるギャップ系女子。22歳の時の初海外旅行でフィリピンに行き、カタコト英語でなんとか乗り切る。「海外の友達を作りたい!」という想いから新卒Uターン就職するも、2年で退職し語学留学にいく。半年でTOEIC“200”点代から“800点”に意地と根性でレベルアップ!これ!と決めたら突き進む、突進型、ブルトーザーのような性格。将来は放浪しながら仕事して、経営者、旅人、両側面で生きるのが夢。