旅行の体験談

【沈没必須!?】バックパッカーが愛する町ヴァンヴィエンの遊び方

こんにちは!!

突然ですが、皆さんは”ヴァンヴィエン“という町をご存知ですか?

「どこ?どの国?」なんて思う方が多いかもしれませんが、世界を旅するバックパッカーの旅人の間では人気の町なんです。特に欧米人のバックパッカーに人気です。

ヴァンヴィエンは東南アジアの『ラオス』にあります。

ラオスの観光といえば『首都のヴィエンチャン』『世界遺産の街ルアンパバーン』が知られていますが、ヴァンヴィエンはそのちょうど中間に位置しています。

今回は、実際にヴァンヴィエンに行ってきた私が魅力や遊び方をを紹介していきたいと思います!

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ヴァンヴィエンは自然が本当にすごい!!

ヴァンヴィエンに行く人の多くは、自然が好きな人だと思います。

山や自然の中に囲まれている町なので、町の中心部からでもちょっと自転車を走らせると大自然に出会うことができます。

おすすめは自転車かバイクをレンタルして郊外に行くこと。

ヴァンヴィエンで一番有名な自然観光スポットといえば『ブルーラグーン』です。ヴァンヴィエンに行く人は皆、必ずここへ行きます。それくらい欠かせないスポットです。

町からブルーラグーンまでは自転車で1時間ほどでした。私は町中でレンタサイクルをして行きました。途中の景色も自然豊かで、広大な田園風景が広がっています。こんな景色の中をサイクリングできるなんて最高です!

走っていると、牛や鶏が普通に道を歩いているのを見ることができます。日本では、動物がこんな自由に近くを歩くことはそうそうないですよね。牛は近くに行っても特に動じず、そのままゆっくりと歩いて行きました。

そんな風景の中をしばらく進み、ブルーラグーンに到着。

実際に見てみると、ブルーというより乳白色がかったグリーンという感じでしたが、とても綺麗な色です!こんな色の川があるなんて、不思議です。川には魚もたくさんいました!色だけでなく、水質も綺麗ということですね。

さすがはヴァンヴィエンの人気スポットなので、観光客がたくさんいます。飛び込み用のロープもあって、川に飛び込む人はロープを使って続々と飛び込んで行きます。飛び込み待ちの列もできているほど。私は飛び込みが苦手なのでやめておきましたが(笑)

飛び込みはしませんが、比較的浅い場所で泳いできました。東南アジア特有の暑さの中、1時間自転車を漕いできたのが報われるような気持ち良さ。水がけっこう冷たかったので、最初はちょっとびっくりしましたが慣れると気持ち良い。汗を全て流してくれるかのようです。

ブルーラグーンでは皆、川遊びに夢中ですが実はもう一つおすすめスポットがあるんです!

それは、ブルーラグーンと同じ敷地内にある”洞窟“です。

日本にもいくつか鍾乳洞や洞窟はありますが、この洞窟は規模が違うんです。

場所はブルーラグーンのすぐ横にありますが、私が行ったとき、洞窟にはほとんど人はいませんでした。かろうじて2組くらいとすれ違った程度。

この洞窟は本当に規模が大きく、本気の探検をしているような気分を味わえます。中は真っ暗でライトがないと何も見えない、人もいない、崖がたくさんあって足を滑らせると大怪我間違いなしの箇所も多数。

本当にドラクエのような世界です。魔物でも出ないかと不安でした(笑)

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ヴァンヴィエン名物”チュービング”を体験してみた!

ヴァンヴィエンで人気のアクティビティは『チュービング』です。

これはシンプルな大人の遊びです。

タイヤのチューブのようなものに乗って、川を下るというものです!そして川を下りながらお酒を飲むという大人の遊び。

まずは町中にあるチュービング店で受付を済ませ、チューブを持って川の上流まで連れて行ってもらいます。

そこからは自由に流れて、その日中にチューブを返します。川を流れる途中にはバーが何軒かあり、そこで飲むのもよし、川を下りながら缶ビール片手に気ままに飲むのもよし、という感じです。

川を流れるのがメインなのかお酒を飲むのがメインなのかはよくわかりませんが、ヴァンヴィエンの一大アトラクションということは間違いなしです!

それでは早速、私もチュービングしてきたいと思います!

まずは上流から川に入って行きます。川に入る時、近くで川遊びをしていた少年が押し出して、流してくれました。

川に入ったと思うと、流れがけっこう早い。すぐ流されていきます。私が行った時期は川の水量が増え、急流になる「雨季」だったのです。

ちなみに雨季は6〜10月頃です。乾季は川の水量が少ないので、すぐ止まってしまい手で漕がないと進まないようです。

雨季のチュービングは、まるでラフティングのよう。自分で方向を変えるのも一苦労です。が、アトラクションとしては雨季の方が楽しいと思います。危険が伴いますが・・・。

少し流れると、バーが見えてきたので寄って缶ビールを購入。

ちなみにバーに寄りたい時は、川岸にいる人に合図をしてロープを飛ばしてもらい、それに掴まって岸に上がっていきます

バーでは欧米人がゲームをして飲んで遊んでいました。まるでイギリスのパブのようです。

私はそれを横目に、また川へと繰り出します。ビールを飲みながら川に流されて行くのは最高に気持ちが良いです!

1時間ほど流れると、事前に教えられていたゴール地点に到着。必死に方向を変えて、川岸へと上がります。

雨季は流れが早いから危険とか、やるべきでないという情報があったけど、雨季だからこその楽しさがあったので、やって良かったです!記事を書いていると思い出してきて、またチュービングやりたくなってきました。また行った時は絶対にやります(笑)

【それだけじゃない!!】ヴァンヴィエンは”町”も楽しい!

ヴァンヴィエンは田舎町で自然が豊かなところだと散々書いてきましたが、それだけでなく町も楽しいんです!

小さな町ですが、食堂や屋台がたくさんあり、美味しい食べ物が格安で食べられます!

食堂での食事は200円あればお腹いっぱい食べられました。料理自体はタイ料理と似ているものが多く、麺類やカレーなど美味しいものばかりです。

また、ヴァンヴィエンではサンドイッチが有名です。サンドイッチと言っても、日本で出てくるものとは少し違います。

ヴァンヴィエンのサンドイッチは、フランスパンにチーズや野菜、チキンなどが挟んであるんです。フランスパンが食べ応えがあって、美味しい。店によってパンを焼いてくれるところと、そのままのところがあるのですが、焼いてある方が絶対に美味しいです!

サンドイッチの屋台は町のいたるところにあるので、どこでも手軽に食べられます。しかも値段は100円くらいから。欧米人の旅行者が多いからこそ、発展した食文化かもしれませんね。

ヴァンヴィエンの町の夜は、昼間と違う一面が見れます。ナイトマーケットが開き、欧米人向けのバーに人が集い始めます。中心部はまるでタイのカオサンロードのように賑わいます。バーでは大音量で音楽を流し、クラブのようになります。

大自然の中でこういう楽しみ方もできるというのはヴァンヴィエンならではですね!

ヴァンヴィエンへの行き方を確認しよう!

ヴァンヴィエンに行くには、主にラオス首都のビエンチャンよりバスで行きます。バスで約4時間。ラオスの道路は基本的に悪路なので、けっこうガタガタします(笑)

車酔いしやすい人は、酔い止めを飲んでから乗りましょう。

そして、世界遺産の街ルアンパバーンへもバスで約4時間です。ルアンパバーンも過ごしやすくて、楽しい町なので是非一緒に行くことをおすすめします!

まとめ

「バックパッカーに人気の田舎町ヴァンヴィエン」

自然豊かでのんびりできて、色々な楽しみ方ができるヴァンヴィエン。

バックパッカーが沈没してしまうのも納得です。

私も次回行く時はもっと長く滞在したいと思っています。

人気の観光地を周る旅も良いですが、次の旅ではヴァンヴィエンで沈没してみませんか?

ABOUT ME
タカヤン
こんにちは。タカヤンです!北海道出身。 これまで日本中を旅したり、ピースボートで世界一周を経験してきました。 現在は、2018年6月〜妻と世界を旅しています。アジア料理とベルギービール、Tシャツが好き。マイナーなスポットやガイドブックでは得られない、現地の情報を発信していきたいと思っています。