旅行の体験談

水の都『ブルージュ』に行ってみたらおとぎ話の世界のような美しさだった

ベルギーのブルージュは、ヨーロッパの中でも特に美しい町として有名です。

北ヨーロッパのベネチア」「天井の無い美術館」とも呼ばれています。

人口2万5千人の小さな都市ですが、毎年320万人の観光客が訪れる人気スポットです。

ブルージュの町での宿泊は、ホテルの予約が取りにくい時もありますが、ブリュッセルからアクセスが良いので気軽に行けます。

今回は、そんなブルージュについて紹介していきます♪

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北ヨーロッパのベネチア”ブルージュ”へはブリュッセルから電車で行きましょう!

日帰り旅行で行きやすいブリュージュ。ブリュッセル中央駅から特急で40〜50分程度で到着します。

社内ではドイツ語でアナウンスが流れていて、フランス語を使う人の多いブリュッセルとは違う雰囲気を味わえます。

電車は特急でも、とてもゆっくり走ります。

電車に乗ってすぐに、ほとんど建物の無い農園の風景が広がり、自然の風景を眺めながらの電車の旅。とてもリラックス出来て心地良いです。

ブルージュ駅からは、マルクト広場までのバスも出ています。

しかし、小さい町なので、歩いて行っても20程度で到達できます。

中心部のマルクト広場までの道のりも、とても可愛い建築の並んで散策を楽しめます。

ブルージュ内は徒歩での移動をお勧めします。

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ブルージュに行ったら絶対にボートに乗ろう!

何を差し置いても、ブルージュ観光のメインはやっぱり水路を進むボートクルーズでしょう。

運河は国際的な貿易都市として発展していたころの名残です。

3か所ほど乗り場がありますが、料金は一律で8ユーロでした。

そのまま散策しているだけでも、とっても可愛らしくてワクワクするブルージュですが、ボートの上から見る街並みは何倍も素敵です!

チケット売り場は、季節によっては結構並びます。夕方になると早い時間にボートの営業が終わってしまうため、早めに乗った方が良いでしょう。

ボートは穏やかな水路を進みます。水の流れゆっくりで、ボートの周りには白鳥が泳いでいます。

白鳥がボートの前を進んで先導してくれることもあります。絵本の中の世界のようでとっても素敵でした。

ボートを漕いでくれるお兄さん、少々下品なジョークを交えながらも、お客さんはみんな大爆笑していました。

英語でガイドをしてくれるのですが、ものすごくオランダ語訛りが強い英語で、私にはすごく分かりにくかったです。

ベルギーのほとんどの人は、オランダ語かフランス語をメインで話しますが、こちらが英語ではなせば英語で返して売れるので、観光客でもあまり困ることはないでしょう。

水路は、ブルージュで一番小さな橋の下などを通ります。大丈夫と分かっていてもドキドキしてしまうほど低い橋で、橋の上の人が手を振ってくれました。

いくつかの見どころがありますが、聖母教会は見逃せないスポットでした。

地元の人が生活するエリアも眺めることができます。

こんなに可愛い建物で生活ができるのは本当に羨ましいです。

ベルギーの首都ブリュッセルはフランス建築、オランダ建築、ドイツ建築などが点在していますが、ブルージュの街並みはドイツ風の建物が並んでいて本当に絵画のようです。

ギルド様式と呼ばれるギザギザの屋根の建物は、貿易商で財を築いた商人たちの富の象徴でした。

ボートは、愛の湖まで進み、Uターンして乗り場に帰ってきます。

ブルージュに行ったら必ずボートクルーズを楽しんでくださいね。

ブルージュの中心部にあるマルクト広場と近辺の見どころまとめ!

1.マルクト広場

ブルージュの中心にあるマルクト広場は、いつも観光客で賑わっています。

中世のネオゴシック様式の豪華な建築がそのまま残っています。

観光客を乗せた馬車などが走り回っています。

私の行った時間には、ちょうどパレードがありました。(詳細がわからずごめんなさい)

本当に絵本の世界の光景でした。

毎週水曜日に行われる肉やチーズの朝一も人気があるようです。

2.メムリンク美術館

直ぐ近くにはメムリンク美術館があります。こちらも。とても美しい建物です。

私が訪ねた時にはちょうどピカソ展が開かれていました。

大作は無くても、貴重な習作などを沢山そろえていて見ごたえがありました。

こちらの美術館では、季節事に企画展が行われているようです。

また、週末には音楽会もあるようでした。

3.ブルージュの鐘楼

世界遺産であるブルージュの鐘楼は、自由と権力の象徴として13世紀から建設されました。

47もの鐘が組み込まれて、今でもオルゴールのような美しい音を聞かれてくれます。

近くのカフェなどで休みながら鐘の音を聞くことも出来ます。

83mの鐘楼には登ることも出来ます。366段あるらせん階段を登るには少し時間がかかるので、時間のある人はぜひ言って見て下さい。

上までの登ると、赤い屋根の続くブルージュの街並みが一望できます。

せっかくブルージュに来たのだからベルギーのグルメも楽しみたい!

観光で訪れるのならば、ベルギーらしいグルメを楽しみたいですよね。

やっぱりチョコレート!!

観光客の多いブルージュでは、当然沢山のチョコレート屋さんがあります。

小くて可愛いチョコレート屋さんが集まっているので、それぞれのお店を除きながらのショッピングが楽しいです。

ベルギーのチョコは、日本のミルクチョコレートと違い、カカオの味がとても濃厚。

一粒でも本当に満足のできる美味しい本場のチョコレートが揃っています。

ベルギーと言えばベルギーワッフルですよね!

散策に疲れた時に甘いものはとっても嬉しいです。

生地を選んで、トッピングを選び、自分の好みでカスタマイズできます。

正直、お味は外で頂くワッフルと大きく違いがありませんが、絵本のような可愛い街並みの中で頂くと何倍も心が躍ります。

ベルギービールで夜を楽しむ!

そして、少し暗くなってきたら、やっぱりベルギービールを頂きたいです。

ブルージュだけでなく、ベルギーではどこに行ってもビールの種類が本当に豊富。

ウエイターさんが忙しくなければ、それぞれの特徴を聞いて選ぶのが楽しいです。

もちろんブルージュの地ビールもあります。ドゥハルヴマーン醸造所では試飲付きのツアーもあり、カフェでビールを楽しむことも出来ます。

現地で作られたビールをそのまま頂くのは特別美味しく感じます。

ブルージュの美食と言えば海鮮料理!

大変美食家の多いブルージュ。海にも近いため、海鮮料理が本当に美味しいです。

中でも、ムール貝のハープバター添えは絶品です。

食材もカエル、海老、魚など、海辺の町らしい豊富な種類がそろい、何を食べても美味しくいただけました。

ブルージュ旅行のまとめ

アクセスも良く、とても沢山の観光客に愛されている「天井の無い美術館」ブルージュ、ベルギー近郊に行った際にはぜひ足を延ばして下さい。

街並みどこをとっても美しくて、何度訪れても本当に楽しませてくれる場所です。