旅行の体験談

太陽が降り注ぐ国『メルボルン』で実際に行った私一押しの見所まとめ

日本とほとんど時差がなく、温暖な気候で自然も都市も満喫できる国、オーストラリア

その中でも、メルボルンは、世界で一番住みやすい都市の1位に何度も選ばれていて、自然と都市が見事に調和した、おしゃれでグルメな街でもあります。

そんな旅行先としても人気が高い、メルボルンのおすすめスポットや見所を紹介していきます!

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メルボルンへのアクセスと基本情報

州名ビクトリア州
州都メルボルン
人口約520万人 (シドニーに次ぐオーストラリア第二の都市)
言語英語
通貨オーストラリアドル
時差+1時間(サマータイム時は+2時間)
気候温帯性気候(一年を通して暖かい)

まずはメルボルンの基本情報をまとめてみました!

日本ではシドニーやゴールドコースト、ケアンズなどが有名ですが、意外にもオーストラリアで2番目に人口の多い都市となっています。

一年を通して暖かい気候となっており、世界の住みたい街ランキングでも7年連続1位を獲得しています。

この結果からも過ごしやすい都市であることがわかりますよね!

航空会社フライト時間直行便就航
日本航空(JAL)約10時間毎日
カンタス航空(Qantas Airline)約10時間毎日

そんなメルボルンへは成田空港からの直行便が便利です。

日本航空とカンタス航空が毎日直行便を運航しているので、アクセスも良好です。

オーストラリアでは、メルボルンではなく他の都市に目が行きがちですが、とっても魅力的な街ですので、チェックしてみてください♪

実際にメルボルンへ行った私がおすすめする観光&楽しみ方BEST5

メルボルンでおすすめな観光&楽しみ方
1.クイーン・ビクトリア・マーケット
2.グレート・オーシャン・ロード
3.カフェ巡り
4.メルボルン市内散策
5.パッフィン・ビリー鉄道

1.クイーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)

クイーン・ビクトリア・マーケットは、今から130年前に造られた、南半球最大の市場です。

広大な敷地内には、新鮮な野菜や肉、魚介類、お土産にぴったりな雑貨や衣料品など様々なものが売られていて、見ているだけでも楽しくなるマーケットです。

名称:Queen Victoria Market
住所: Cnr. Elizabeth&Victoria Sts., Melbourne, VIC 3000
入場料:無料
定休日:月曜日・水曜日
営業時間:火曜日・木曜日 06:00~14:00/金曜日06:00~17:00/土曜日06:00~15:00/日曜日09:00~16:00

新鮮な生鮮食品がずらりと並んでいます。

自炊できる環境の方は、オージービーフやラム肉を使ってオージーバーベキューをしてみてはいかがですか?オーストラリアのビーフは日本の霜降り牛のようなジューシーさはありませんが、オーストラリア人はこの歯ごたえがある赤身肉が大好きです。

クイーン・ビクトリア・マーケットは、市中心部からも遠くないので、早起きをして朝一で行くのがおすすめです!

場内には、カフェやテイクアウトできるサンドイッチなどもあるので、朝食を食べて、コーヒーを飲みながらゆっくりとショッピングをするのに最適です。

2.グレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)

グレート・オーシャン・ロードは、メルボルンから車で約90分の所にある「世界一美しい道」といわれている、全長243kmにも及ぶ海岸線です。

見渡す限りの白い砂浜、壮大な断崖絶壁、海の中にそびえ立つ奇岩群はテレビのCMや、有名アーティストのプロモーションビデオに出ていたりと、一度は見たことのある景色ではないでしょうか。

今回は、AAT KING社が催行しているグレート・オーシャン・ロードのツアーに参加した体験をもとに、お伝えしていきます!

バスは、フェデレーション・スクエア(Federation Square)のAAT KINGS社のオフィス前から出発です。
宿泊するホテルから乗ることも可能ですが、全てのホテルではない為、事前にピックアップ場所を確認しておきましょう。

メモリアル・アーチ

グレート・オーシャン・ロードの入り口にある、メモリアル・アーチ(Memorial Arch)にて写真撮影!

グレート・オーシャン・ロードは16年かけて完成しました。現代のように重機がない時代のため、つるはしやシャベル、ダイナマイトなど使い、全て人力で作られました。その建設に携わった元兵士達の銅像もこのゲートの横にあります。

12人の使徒(Twelve Apostles)

「12人の使徒」は、グレート・オーシャン・ロード最大の見所です!長い年月をかけて侵食され、海に取り残された奇岩がキリストの使徒にたとえられ、その名がつけられました。現在でも、年間約2cm程度の侵食が続いており、過去数年の間にいくつかの岩が崩れています。現在では8つの岩が残っており、今後さらに進むであろう侵食が懸念されています。

12人の使徒は、ポート・キャンベル国立公園内にありますが、道路から見ることは出来ないため、駐車場にバスを停めて、歩いて展望台まで向かいます。

昔は陸続きだった岩壁ですが、波と雨風によって侵食され、海の中に取り残されたような現在の形となりました。

12の岩々があまりに神々しかったことから、キリストと十二人の弟子たちになぞらえて十二使徒と名付けられました。

ローチ・アード・ゴージ(Loch Ard Gorge)

1878年に座礁した、大型帆船Loch Ard(ローチ・アード)にちなみ名づけられた峡谷です。

峡谷部分の奥はビーチになっており、夏は海水浴も楽しめるスポットです。

ローチ・アード・ゴージ(Loch Ard Gorge)の東側には、ザ・レーザーバック(The Razorback)という細長い岩がそびえる絶壁があります。

3.カフェ巡り

メルボルンのコーヒーは本当に美味しい!オーストラリアのカフェ文化発祥の地でもあります。

世界中からバリスタ修行に来るほどコーヒーのレベルが高く、コーヒー好きにはたまらない町です。

特に、おしゃれでたくさんのカフェが立ち並ぶ、デグレーブス・ストリート(Degraves Street)は、テーブルやパラソルが立ち並び、観光客や地元の人が楽しそうに会話をしながら食事をしています。

オーストラリアのカフェで注文する際、「コーヒー」だけでは、どんな種類のコーヒーか質問されますので、コーヒーの種類で注文しなくてはいけません。日本ではあまり馴染みのない「フラットホワイト」「ロングブラック」「ショートブラック」などは、オーストラリアとニュージーランド独自のコーヒーですので、是非トライしてみてはいかがですか?

  • フラットホワイト(Flat White):エスプレッソにキメ細やかなスチームミルクを注ぎ、エスプレッソとミルクをよく混ぜ合わせたもの。
  • ロングブラック(Long Black):ブラックコーヒーのこと。アメリカンが飲みたい方はロングブラックです。
  • ショートブラック(Short Black): 一般的なエスプレッソコーヒー

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4.メルボルン市内散策

ヨーロッパの雰囲気が漂うメルボルンは町歩きに最適です。半日あれば主要なスポットを周れるので是非散策してみましょう!

移動はトラムを利用すると便利!

メルボルン市内は基盤の目のようになっており、移動は路面電車(トラム)が大変便利です。市中心部の決められたエリア内であれば、どの路線に乗っても無料ですので、チケットを購入する必要はありません。

このエリアは「Free Tram Zone」(無料エリア)と呼ばれ、駅に「You’re in the FREE TRAM ZONE」と書かれた緑色の看板がありますので、確認しておきましょう。

シティー・サークル(City Circle)

不安な方は、観光客向けの運賃無料の35番のトラムに乗るのが良いでしょう。メルボルン市内中心部の主要観光スポットへはこの35番で行くことが出来ます。

ビクトリア州立図書館(State Library of Victoria)

ビクトリア州立図書館は、セントラル駅から徒歩1分の所にあります。1856年に開館され、図書館だけではなく美術館も兼ね備えており、壮麗な建物は必見です。

セントポール大聖堂(St. Paul’s Cathedral)

フリンダーズ・ストリート駅の斜め向かいにそびえ立つ、セントポール大聖堂はオーストラリア最大のカトリック教会です。

1891年に建造され、3つの尖塔の新ゴシック様式の大聖堂は町のシンボルにもなっています。中に入ると、煌びやかなステンドグラス、奥に真っ直ぐと続く通路、縞模様の石材、立派なパイプオルガンが迎えてくれます。

営業時間:月曜日〜金曜日08.30~18:00/土曜日09:00~16:00/日曜日07:30~19:30
/祝日11:00~15:00
入場料:無料(写真撮影をする場合は$5)

フィッツロイ・ガーデン(Fitzroy Gardens)

フィッツロイ・ガーデンは、ゆっくり散策が楽しめる緑豊かな公園です。無料のトラムで行くことが出来るので、街歩きに疲れたら、ここでランチをして気ままに過ごすのも良いかもしれません。電車の場合は、パーラメント駅から徒歩5分ほどのところにあります。

26ヘクタールを誇る園内は、美しく整備されていて、イギリスから移築されたキャプテン・クックの家や、びっしりと花が咲き誇る温室、並木が続く小道などの見所があります。

色とりどりの花が咲き誇る温室も要チェックです。

キャプテン・クックの装いをした方も迎えてくれます。

5.パッフィン・ビリー鉄道(Puffing Billy Railway)

メルボルンから車で約50分のところにある、ダンデノン丘陵地帯の美しい森林の中を走る蒸気機関車です。

20世紀初頭に建設され、オーストラリア最古の蒸気機関車鉄道で、「機関車トーマス」のモデルになったと言われ、家族連れにはぴったりの観光スポットです。

パッフィン・ビリー鉄道の最大の楽しみは、柵の間から手足を出して乗ること!この列車以外は禁止行為ですが、足をブラブラしながら乗れる機関車を目当てに来る観光客で賑わっていました。

まとめ

メルボルンは、自然、アート、カルチャー、グルメ、沢山のアクティビティなど見どころ満載の活気に満ちた街です。

時間をかけて、ゆっくりと観光すれば、その魅力はさらに増すでしょう!

メルボルンに来たら、きっと「住んでみたい!」と思うはずです。

ABOUT ME
Eden Akiko
全14ヶ国の旅行経験あり。18歳の時に初めて海外旅行に行ってから、旅の面白さに惹かれ、様々な国に行きました。海外旅行では、出来るだけ現地の人、場所、食べ物に触れることをモットーに楽しんでいます! ただ海外に"行く"のではなく、暮らすように旅をして、心に残る旅を自ら作り上げています。