「未成年だけど海外旅行に行きたい!安全にいける旅行先ってどこ?」
「未成年が安全に海外旅行へいくためにはどうすればいいの?」
「未経験でも安全な海外旅行に行ける旅行先を教えて!!」
未成年でも海外旅行に行きたいという気持ちはあるはずです。
今回は未成年だけで海外旅行に行くための心構えについて紹介していきます!
【未成年旅行確認必須】海外旅行へ行く前に絶対に頭に入れておくべき5つのこと
① 人命が最優先である!
② 危険な場所・時間を気をつける!
③ 持ち物管理をしっかりする!
④ たくさんの現金を持ち歩かない!
⑤ ホテルのフロントや金庫を信用しない!
未成年のみならず海外に行く時にはいくつかの注意事項が存在します。
ここでは、未成年の海外旅行で絶対に頭に入れておきたい5つのことについて紹介していきます!
未成年が海外旅行前に確認すべきこと1:人命が最優先である!
せっかくの海外旅行中にトラブル発生!?
そんな時、一番に考えなければならないのは”自分の命を守ること“。
スリや置き引きにあった場合、相手が何を持っているかわかりませんから、追いかけてはいけません。
荷物よりも自分の命を第一に行動するよう心がけましょう。
未成年が海外旅行前に確認すべきこと2:危険な場所・時間を気をつける!
行く国によって、治安が悪い地域や時間帯が必ずあります。
これは日本にも言えることですよね。
治安が悪い場所や時間帯はガイドブックなどにも記載されていることが多いので必ず目を通しておきましょう。
未成年が海外旅行前に確認すべきこと3:持ち物管理をしっかりする!
観光するときは事前に自分の持ち物を把握しておくことが重要です。
どこに何をしまったか、お金はいくら持ってきたかなど細かく管理しましょう。
そうすることでどのタイミングで失くなったのかを絞ることができます。
人が多い場所に行くときは自分の体の前に荷物を抱えるように持つことでスリなどの被害から逃れられる可能性が高くなります。また、旅行に行く前に海外旅行保険に加入しておくことで、紛失物の被害額が保証される場合も◎
未成年が海外旅行前に確認すべきこと4:たくさんの現金を持ち歩かない!
成人している人だとクレジットカードを活用できるのでたくさんの現金を持ち歩くことは少ないですが、未成年だとどうしても現金が主流になってしまいますよね。
現金をたくさん持ち歩いていると、スリや置き引きにあった際の被害が大きくなってしまいます。
そのため、未成年だけで海外旅行に行くときはプリペイドカードを活用するようにしましょう。
プリペイドカードであれば紛失したとしてもカード会社に連絡してすぐに止めてもらえば被害が出ないこともあります。
少しでもリスクを減らすために、現金ではなくクレジットカードやプリペイドカードを活用するようにしましょう。
クレジット、プリペイドカードについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にして見てください!
海外旅行に行く前に頭に入れておきたいこと5:ホテルのフロントや金庫を信用しない!
こんなことを言うと人間不信なんじゃないかと思われるかもしれませんが、実際にホテルのフロントや金庫に預けておいた物が紛失したと言う事件は多くあります。
本当に信用できるホテルなのか?ホテルマンは?
信用するに値しなければ、貴重品は自分のスーツケースに鍵をして、そのスーツケースをさらにワイヤーと南京錠で固定するようにしましょう。
言葉もこちらの常識も通用しない海外では「ここまでする必要あるのかな…?」と思うくらい注意するくらいがちょうどいいのです。
未成年だと初海外という人も多いはず。
海外旅行では何が起きるかわかりませんので、未然にトラブルを防ぐような行動や対策を行なっていく必要があります。
日本では考えられないことも普通に起きますので、未成年の人は十分に気をつけるようにしましょう。
スポンサーリンク
未成年者の海外旅行へ行く前にやるべき4つのことを確認しよう!
☑️ 親権者に同意書を書いてもらう!
☑️ 未成年者でも入国できる旅行先を選ぶ!
☑️ 未成年者でも利用できる航空会社を選ぶ!
☑️ 未成年者でも利用できるホテルを選ぶ!
海外旅行に行く前に頭に入れておきたいことを紹介しましたが、それだけでは海外旅行へ行くことはできません。
未成年者が海外旅行に行く時に必ず必要になってくるものがあります。
それが、海外旅行へ行くことを許可する『親権者の同意書』です。
国によっては必要のない国も存在しますが「親権者の同意書」はほどんどの国で必要になってきます。
親権者の同意書があったとしても入国を拒否される可能性もあり、未成年の海外旅行の審査体制はかなり厳重であると言えるでしょう。これがいわゆる「入国制限」になります。
そのほかに「航空会社の制限」や「ホテルの制限」も存在しますので、各々で未成年者でも問題ないかを確認しておきましょう。
「大使館」「航空会社」「ホテル」に直接電話して聞くことで簡単に確認することができますが、意外と面倒ですよね…。
しかし、このような手順を踏まずに当日を迎えて「飛行機に乗れなかった」「入国できなかった」「ホテルのチェックインを拒否された」ということも十分に考えられますので、必ず確認しておきましょう!
未成年だけで旅行に行く際は、安いからといって海外の航空会社やランクの低いホテルを選ぶと問題が発覚することもありますので、値段で選ぶのはやめて未成年者でも問題なく利用できる国や施設を選ぶようにしましょう。
【書き方も確認!】未成年者だけで海外旅行へ行く際には『親権者の同意書』が必要になります!
未成年だけの海外旅行には先ほどもお伝えしていますが、『親権者の同意書』が必ず必要になってきます。
これは、利用する航空会社や宿泊ホテル、渡航国など様々な場所で必要になる書類になります。
ですので、複数枚は確保していく必要があると言えます。
ただ、「親権者の同意書をどうやって書けばいいのかわからない!」という人も多いはず。
そんな人はJALが提供している親権者同意書のテンプレートを参考に作成するようにしてみて下さい!
かなりシンプルな作りで、しっかりとした同意書を簡単に作成することができます。
親権者の同意書の書き方に縛りはありません(同意書の形は決まっていない)ので、必要なさそうな部分に関しては空白にするというよりは削除して作成するようにしましょう。
親権者に書いてもらわなければならない部分もありますので、許可を得た上で書いてもらって下さいね!
スポンサーリンク
未成年者でも安心安全に行ける海外の旅行先10選!
国名 | 旅行代金 | 安全性 | 旅行詳細 |
台湾 | 3日間19,800円~ | ||
香港 | 3日間33,800円~ | ||
韓国 | 3日間15,800円~ | ||
マレーシア | 4日間44,800円~ | ||
シンガポール | 4日間37,800円~ | ||
北京 | 3日間29,800円~ | ||
グアム | 4日間39,800円~ | ||
サイパン | 4日間69,800円~ | ||
インド | 5日間119,800円~ | ||
タイ | 4日間28,800円~ |
未成年者の海外旅行について詳しく紹介していきましたが「肝心の旅行先は?」と思っている人もいるはずです。
ここでは、未成年者だけでも安心して行くことができる旅行先を紹介していきます!
未成年者だけでも安全な旅行先1:台湾
台湾の人はとっても優しい人が多いです。
また、フレンドリーに話しかけてくれる人も多く、道案内を快く引き受けてくれる人もいます。
魅力的な観光地も多く、食べ歩きなどもできるので未成年者だけでもかなり楽しめるかと思います。
夜でも女性が出歩けるほど安全な国とは言われていますので、安全に旅行のできる国の一つであると言えるでしょう。
しかし、それでも未成年者だけで行く場合は万が一のないように夜の外出を控えるようにしましょう。
どんなに安全と言われていてもリスクの高い時間帯や場所には出歩かないのが鉄則です。
日本にいてもこのルールは変わりませんので、海外だからといってハッチャケないようにしてくださいね!
台湾は日本と違い交通規制が緩いので、信号が青だったとしても車やバイクには常に注意を払いましょう。
未成年者だけでも安全な旅行先2:香港
100万ドルの夜景が有名な香港。
正直、あまり治安が良くないイメージがある人も多いはずです。しかし、香港の治安は日本よりも良いんです!
「眠らない街」と言われていますが、それは裏を返せば昼夜問わず人通りが多いということ。常に人の目はある状態なので犯罪が起きにくいと言われています。
ただ、一本道をずれると街灯がない細い路地なども多いので、夜に出歩く際は大通りを通るように心がけましょう。
フレンドリーな人が多いため、道端で話しかけられる場合もありますが、ついていったりはしないでくださいね!
未成年者だけでも安全な旅行先3:韓国
日本の近隣国として有名な韓国。
繁華街であれば、昼夜問わず賑わっているため人の目が常にある状態で旅行を楽しむことができます。
犯罪などのトラブルが起きにくいので、未成年にとっては旅行に集中できる旅行先であると言えるでしょう。
ただ、強引な押し売りには注意する必要があります。
押し売りの人から声をかけられてもはっきり「NO」と伝えるようにしておきましょう!
※韓国は同意書があっても未成年だけの渡航は禁止となっておりますので、ご注意ください。
未成年者だけでも安全な旅行先4:マレーシア
公共交通機関が発達しており、外国人観光客も非常に多いマレーシア。
安心して旅行を楽しめる治安の良い国と言えるでしょう。
人通りも多く、危険性も少なめ。
温厚な性格の現地民が多いため、トラブルになりにくいというのも一つです。
ただ、タクシーのぼったくりには注意が必要です。
事前に移動の料金を調べておくとタクシートラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
英語圏の国なので、英語を試すこともできます。
未成年だけでもOKな旅行先5:シンガポール
シンガポールは犯罪に対しての処罰が重いため、犯罪自体が少ない平和な国です。
英語圏ということもあり、英語を試しつつ修学旅行を実施している日本の高校もたくさんあります。
未成年が多く入国するシンガポールが危険な国であることはありませんよね!
日本並みに整備された美しい街並みや独特のシンガポール文化を感じてみてください♪
未成年だけでもOKな旅行先6:北京
北京旅行も未成年だけの旅行には最適です。
北京は、日本の近隣国であり直行便がたくさん就航しています。乗り換えをせずに行くことができるので、空港トラブルの心配も少なくて済みます。
また、現地の治安も日本ほど良いとは言えませんが、アジア圏内でも良い方です。
そして、北京旅行最大の魅力は何と言っても見ごたえ抜群の世界遺産が多いことです。
しっかり観光も楽しめるので、世界観を大きく広げることもできるおすすめの旅行先になります♪
未成年だけでもOKな旅行先7:グアム
リゾート旅行の定番と言えば”グアム”ですよね!
そんなグアムも未成年だけの旅行におすすめな旅行先に一つになります。
グアム旅行最大の魅力は、日本人観光客が多いという点です。海外では、異国人が多く、不安な気持ちになりがちですが、日本人がたくさんいればそのような不安も少なくなります。
また、日本から3時間ほどで行け、直行便が多く運行しているのでトラブル回避が可能で合ったり、フライトの負担を少なくすることができます。
個人的に行くというよりは、未成年の場合グループで行く旅行先になりますので、一緒に行く人がたくさんいる場合はグアム旅行へ行くのが良いでしょう!
未成年だけでもOKな旅行先8:サイパン
サイパンも未成年旅行でおすすめしたい旅行先の一つになります。
サイパンは、グアムほど日本語を喋れる現地民はいませんが、日本人観光客はかなり多くいます。
直行便も多く、4時間で行けることから未成年の旅行先にぴったりです。
ただ、そこまで都市が発達しているわけではないので、夜になると真っ暗。
未成年の場合は、出歩くのは夕方までと事前に決めて楽しむのをおすすめします。
未成年だけでもOKな旅行先9:インド
インドも未成年の旅行におすすめしたい旅行先の一つです。
インドは、治安こそすごく良いというわけではありませんが、現地の人々はとてもフレンドリーです。
事あるごとに話しかけてくれるので、未成年には嬉しい旅行先となっています。
観光名所も多く、観光も思いっきり楽しむことができます♪
ただ、その分ぼったくりなども多いので、お金を払うことになるものに関しては十分警戒する必要があります。
また、未成年の場合夜に出歩くのもあまりよくありませんので、外に出歩く時間の設定はしっかり計画を立てておきましょう!
未成年だけでもOKな旅行先10:タイ
最後におすすめしたい旅行先は”タイ”になります。
タイは、物価が安いのと治安が良い魅力的な旅行先です。
安全な旅行が前提にある未成年旅行において、治安が良いというのは非常にありがたいポイントであると言えるでしょう。
また、直行便もたくさん就航している点や食べ物が美味しい点など未成年のみならずどの世代にも受ける旅行先です!
旅行費用も物価も安いので、思いっきり海外旅行を楽しんでみて下さいね♪
親に海外旅行の許可をもらえたら万が一もないように旅行会社を利用しよう!
親の同意書を書いてもらい、海外旅行へ行っても良いという許可がでたら、海外旅行の準備をするはず。
その際に、先ほども触れた
・航空会社の制限
・ホテルの制限
をクリアしなくてはいけません。
入国制限ならまだしも、航空会社やホテルの制限を確認するのはなかなか骨が折れる作業になるはず。
そんな時は、旅行会社に全てを任せてしまいましょう!
未成年の海外旅行こそ、上記のような制限が多いので決して多いわけではありませんが、それでも一定数はしっかり海外旅行に出かけ、成功させています。
そのほとんどがH.I.SやJTBのような大手航空会社を利用しています。
自分たちで予約して航空会社やホテルに利用を拒否されればどうしようもありませんが、旅行会社を通して予約を行えば、万が一現地で利用を拒否されたとしても旅行会社が助けてくれます。
未成年のみならずですが、何事もなく海外旅行を楽しめることが第一優先。未成年であればなおさら安全にこだわって旅行計画を立てるべきです。
ですので、旅行を予約する際には当サイトが厳選した「旅行会社ランキング」を参考に安心できる旅行会社を選んでみてくださいね♪
もし親の許可がもらえない場合に知っておきたいこととは?
もし、海外旅行へ行くことの許可を両親からもらえなかった場合は、素直に旅行をあきらめましょう。
もちろん、両親に行きたい旨、安全な旅行先を提案した上での話です。
それでもダメな場合は、残念ですが成人になってから自分の責任で海外旅行へ行くようにして下さい。
とは言っても、そんな期間まで待てないはず。
そういう場合は、修学旅行の旅行先が海外の学校を選ぶようにしてみて下さい。個人的に行くことがダメなら、学校行事で行くようにしましょう。
これなら許可せざるを得ないはずです。
もちろん、家族旅行に海外の旅行地を持ち出すのもありです!
未成年のうちに海外旅行へ行くことは決して安全であるとは言えませんが、その分世界観はびっくりするくらい大きく広がっていきます。
「海外旅行へ行きたい!」という思いが強い人は、両親からの許可をもらえなくても何らかの方法で海外旅行へ行く方法を考え、実践してみて下さい!!
そして、あなたの冒険をスタートさせてみて下さいね♪
海外旅行に”絶対的な安全”はないので未成年者は常に周囲に気を配りながら楽しもう!
ここまでで、気をつけなければならないこと、安全に旅行を楽しめる観光地について紹介してきました。
しかし、海外旅行に絶対的な安心・安全は存在しません。
人的なトラブルや天候のトラブル、時事的なトラブルなど、何事もなく旅行を終えられる方が奇跡です。
何かしらトラブルに巻き込まれると思って行動することが良いでしょう。
その際には、先ほど紹介した『頭にいれておきたいこと』や『紹介した各旅行先の注意事項や特徴』を再度確認しておいてください。
事前にリスクを減らすことも大事ですが、完全に失くすことはできないので、心構えだけはしておくようにしましょう。
スポンサーリンク
まとめ
- 海外旅行では何が起こるかわからないということを頭に入れておこう!
- 海外旅行で信じられるのは自分のみ!
- 未成年者だけで海外旅行へ行く際には『親権者の同意書』が必要!
- 未成年だけで行ける旅行先は『台湾』『香港』『韓国』『マレーシア』『シンガポール』!
- 海外旅行の予約をする場合は安全に利用できる旅行会社を通すのがおすすめ!
- 常に周囲への警戒を忘れずに旅行に臨みましょう!
今回は、未成年の海外旅行について紹介していきました。
いまでは国内旅行よりも安い行けるので「卒業旅行などで海外へ!」なんて考える学生も多いはずです。
せっかく海外旅行に行くことになったのだから楽しい思い出にしたいはず。
そのためにもきちんと安全に楽しめるように訪れる国について予習することを忘れないでください。
「羽目を外しすぎてトラブルに巻き込まれた…。」なんてことにならないよう、事前にリスクを減らしておきましょう。