【海外旅行の服装はどのように選んでいますか?】
「現地の気候を確認して..。」→その通りです。
しかし、気温で服装を判断したことはほとんどないかと思います。天気予報で「今日は寒いです・今日は暑いです」という言葉を聞いたから羽織った・脱いだという人がほとんどでしょう。
ですので、気温を確認したところで細かい服装選びを行うことはできないと言えます。
今回は、旅行中の服装で失敗しないために確認しておきたいことを詳しくみていこうと思います。
海外旅行中は目立たない服装をするのがベスト!
まず、大前提として海外旅行中の服装は目立たないものにしましょう。
目立たない地味な色の服装をすることで、デメリットをうまく回避することができます。
◎ スリやひったくりの被害を減らすため
◎ トラブルに巻き込まれないため
◎ 現地の住民を挑発しないため
◎ 無意識に誘惑しないため etc..
派手な格好をしてしまうと、それだけで海外旅行の危険性はグッと上がってきます。
近年では、インスタグラムを利用して、たくさんの人に写真を共有できるようになりましたが、写真写りよりも危険回避を優先するようにしましょう。
おしゃれをしていけないということではなく、目立つような色やデザインの服装を控えるということのなので、語弊のないように。
旅行へ行く前に押さえておきたい服装選びのポイントとは?
「目立たない服装ってどういうのだよ!」という人もいるかと思います。
ここでは、そんな人のために目立たない・旅行中におすすめな服装についてご紹介していきます。
旅行中におすすめな服装1:色合いは暗いもの
色廃はなるべく暗いものを選ぶようにしましょう。
明るいものを選ぶと変に目立ってしまいます。国内ではでは目立っても危険はほとんどありませんが、海外では別の話です。
危険に巻き込まれないように、なるべく目立たない色の服をチョイスしましょう。
旅行中におすすめな服装2:なるべく無地
日本では大丈夫でも海外ではあまりよく思われていない行動やものがよくあります。
英語記載のシャツや絵柄のシャツは、人や国によっては別の意味を持つ可能性があります。
相手を挑発したりしてしまう場合もあるので、服装にはなるべく無地のものを選びましょう。
旅行中におすすめな服装3:動きやすい服
ぴったりとしていたり、生地が固かったりすると動きにくいですし、必要以上に疲れてしまいます。
せっかくの海外旅行なので、疲れにくい動きやすい服装を選ぶようにしましょう。
おすすめとしては、男性女性ともにスキニーにスニーカーです。
旅行中におすすめな服装4:露出の多い服装は控える
女性の服装に関してですが、露出の多すぎる服装は相手を変に興奮させる可能性があるのでやめておきましょう。
「現地の人もしてるし、日本でも大丈夫だったから」という考えはかなり危険です。
海外では日本の常識が通じないということを理解した上で、露出している服装を着ることができると判断できた場合以外は露出度多めの服は控えることをおすすめします。
上記のポイントを意識した上で、旅行中の服装を意識して選ぶようにしましょう。
海外では、日本よりも動物愛護の精神が強いので、毛皮やファーなどの服装も控えると良いでしょう。
危険を気にすることなく楽しめるように、服装選びに手を抜かないようにしましょう。
【どんな服装がいいの?】気温・湿度別で確認する服装とは?
それでは、気温・湿度別服装選びのコツをご紹介していこうと思います。
重要ですので、しっかりとチェックしておくようにしましょう!
現地の気温:22℃ 〜
服装としては、男性女性ともに半袖が良いでしょう。湿度が高い場合は蒸れますので、肩出しの服装でも問題ありません。
気温としてはかなり高いので短パンでもOKです。
雨やスコールなどにより気温が落ちる可能性も見越して一枚羽織れるものを用意しているとなお良いでしょう。
現地の気温:15℃ 〜22℃
日本の夏に近づいている春や夏が終わりかけている秋頃のような気温です。
気温からすると長袖長ズボン。湿度の高い場合は一枚でも事足りるはずです。ただ、湿度の低い場合は、もう一枚着た上で羽織れるものがあると安心できるでしょう。
どちらにしても、羽織れるものは薄いもので大丈夫です。
現地の気温:〜15℃
この気温は、日本の冬に入り始めた頃から日本の冬以上の寒さです。
インナーと長袖は必着でしょう。その上で、気温が15℃付近かつ湿度の高い場合は一枚羽織れるものがあれば問題ありません。
そうでない場合3枚着をしてさらに羽織れるものを用意するべきでしょう。また、手袋やマフラー、ネックウォーマーなどを利用して皮膚をなるべく露出させないように心がける必要があります。
まず、写真についてはイメージですので、色合いや靴はあまり気にしないようにしましょう。
気温別に服装をご紹介していきましたが、気温や湿度の変動で服装も大きく変わってきます。
日本では、幸い四季がはっきりしているおかげで夏・春秋・冬の服を持っている人が多いです。新たに調達する必要はないですが、上記を参考に服装選びを徹底してみてください。
現地を堪能するため、手を抜かずに服装を選択していきましょう!
【失敗した..】服装選びを怠ったことによる失敗って?
服装選びを怠ると、下記のような失敗をする可能性があります。
ケース1:荷物がかさばる
服装選びを怠ると現地で何を着ていいのかわからなくなります。
「もしかしたら寒くなるかもしれない」と必要以上に服を詰め込むと必要なかった場合に荷物がかさばってしまいます。
現地でのお土産なども入らない状態になり、荷物が溢れかえってしまう可能性がありますので、必要最低限の服装を選んでいきましょう。
ケース2:服が足りない
よく「現地について服を調達すればいいや」と考える人がいます。しかし、それはかなり危険な考え。
なぜなら、貴重な旅費を使わなければいけないということと買えなかった場合に服を使い回さなければいけなくなるからです。
旅行を最大限楽しむためにも、旅行日数分の服は用意した上で臨むようにしましょう。
ケース3:お土産が買えない
ケース2絡みですが、服装が足りないと現地で服を調達する可能性が高くなります。
旅費を決めている人は、ただでさえ限度のある貴重な旅費を使ってしまうことになります。
現地では、服がどれくらいで買えるのかも曖昧な状態。お土産代にまで手を伸ばしてしまうということにもなりかねません。
服はしっかりと持って行くようにしましょう。
ケース4:寒すぎて観光できない
旅行先によっては寒い都市もあるでしょう。
友人の曖昧な情報や勘だけで服装を選ぶと現地についたときに、後悔する可能性が高いです。
あなたが旅行へ行く時期の気候を調べた上で、服装を選ぶようにしましょう。
ケース5:禁止されてる絵柄だった
現地には現地の規定があります。
【郷に入っては郷に従え】という言葉があるように、日本の常識は通じません。
現地で禁止されてたり、よく思われていない絵柄などもあるかと思います。着る前に気づくことができればまだいいですが、それでも新たに服を調達する必要があります。
現地の規定をチェックしろということではありませんが、そういった面倒なことをするのであれば無地の服装を選択するようにしましょう。
服装を失敗するとお金も時間も最悪の場合命も奪われる可能性があります。
楽しいはずの旅行が「全く楽しめなかった」なんてことにならないように、服装をしっかりと選んでおきましょう。
旅行中の服装についての口コミをまとめてみた
続いて、旅行中の服装に対しての実際の口コミをまとめてみました。
さて、現実に戻って頑張ろう。
服チョイス絶対失敗した(T-T)
でもって、減量もしなくては。
今回は旅後増えた分だから手強そう(–;)
歯抜いたら食べれなくて減るかなぁ^^;— みかん星人 (@roooute58) 2016年10月14日
服選びに失敗したかもとか思いつつ旅にでます。化粧でどうにかなれ!とねがう。
(´-ω-`)人— 鹿肉。 (@c9kisaragi) 2015年9月12日
今回の旅で一番失敗だったのは服を1セットしか持ってこなかったことで、かれこれ一週間着っぱなしの服がくちゃい(-_-;)今は良いのだが成田に着いた時のことを考えると恥ずかしい…
— ハマサキアヤ (@AYA_hmsk) 2012年1月7日
服装選びを失敗したことで無駄な荷物になってしまったり、現地で寒い思いをしたりで旅行に集中できていないことが伺えます。
海外に持って行く荷物としても服が一番かさばりますので、現地の気候と照らし合わせながら選ぶようにしましょう。
日本人はスリやぼったくりの標的にされやすいので注意しよう
海外旅行では、常に危険と隣り合わせです。
トラブルに巻き込まれても、対応することができなかったり、対応が遅れてしまうなんてこともしばしば。
日本人は外国人からみると”お金持ち”という印象が強いようで、ツアーなどに参加していたとしてもトラブルに巻き込まれたり、盗難などの被害に合うケースが多いです。
自ら「お金を持っていますよ!」よ主張する必要はないので、服装は地味に、バッグなどは前に抱えられるようなものを選びましょう。
ぼったくり被害防止のために、現金はいくつかの場所に分けて入れておくと良いでしょう。
まとめ
今回は、旅行中で失敗しない服装について詳しくみていきました。
◎ 大前提として、目立たない服装を選ぶ
◎ 現地の気温や湿度、気候によって服装を確認する
◎ 服装選びに失敗すると旅行が楽しめなかったり、荷物が増える原因になる
服装選びは意外に重要です。
安心で安全はもちろんのこと、楽しい旅行にするためにも、現地の気候を見て、慎重に服装を選んでいきましょう。
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